2018年12月25日
中小企業経営は大変だ!
中小社長の年齢のボリュームゾーンは20年前
の47歳から今は66歳とそのまま移行してい
る。その結果、平均年齢は59歳と高止まりし
ており経営の新陳代謝が課題になっている。
主な原因は事業承継の遅れと若者による起業
の減少だ。業種別の社長年齢では70歳以上が
多い不動産業が高くなっている。仕事柄、高
齢でも問題なくできて、尚且つ高齢の方が信
用度もあり、情報も長年の経営から培った人
脈から入りやすいのであろう。一方、起業に
それ程金がかからず若者が参入しやすいIT系が
低い。これからこの業種や年齢層の人が起業
できるような実現性の高い施策が必要だと思
う。
ところでいくら豊富な経営資源を有する大企
業とはいえ、全てを自前主義で対応するのは
困難。これだけ社会経済が複雑化・多様化、
そして要求水準が上がると一社での対応すれ
のは逆に非効率になるだろう。その際に下請
企業からの供給もあるが、相互に共存共栄の
姿勢が必要だ。自社のブランディングだけに
傾注してはダメ。あるコンビニは調味料を供
給してくれた下請ブランドを弁当の帯封に記
載して協力姿勢を喚起している。こういう姿
勢が下請企業との取引には必要だろう。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8417498
この記事へのトラックバック