2018年12月24日
後継者の育成は時間がかかる!
先代がカリスマ創業者だったら後継者は大変
なプレッシャーだろう。育成期間中に先代か
らのマンツーマンの指導による叱咤激励と承
認までのやたら長い時間、役員やプロパー社
員からの冷ややかな視線、取引先や銀行から
の圧力等にも耐え忍ぶ事が必要だ。また何を
やるにも先代と比較され批判される。だがこ
の難局を乗り越えて掴んだチャンスは大きい
が、これが分かってはいながらも挫折する後
継者候補が多い。どうも耐え忍ぶことをあま
りせず、諦めと他の道への選択が早いのだろ
う。
事業承継で従業員承継の場合、社内業務に精
通しているメリットはあるが、子への承継と
違い利害関係者の理解と協力を得る時間がか
かる分デメリットがある。ソフトバンクの孫
社長は後継者育成には10年かかるからと53歳
の時に育成学校を設立し準備している。事業
の継続を求めるなら育成期間を考え早めに着
手しよう。因みにパナソニックの松下幸之助
社長が後継者育成に取り組んだのは83歳で昔
はまだまだ後継者育成の意識が低かったのだ
ろう。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8414515
この記事へのトラックバック