2012年08月09日
強敵と書いて”とも”と呼ぶ。〜ブログ主旨変更のお知らせ〜
S2弁護士との電話の続きに入ろう。電話連絡した日の夜10時半ぐらいだったと思うが、もう俺が相当焼酎が進んでいる時に電話がかかってきた。S2弁護士、実は1回聞いたら人は絶対忘れないような名前をしている。上も下も。大江戸出身なんだけど、どういうわけか薩摩出身にしか思えないような苗字だ。Σ(°Д°;
どうやら、ほとんど読んだみたいだ。この長文をよく一気に読んだものだ。
ブログに関してもつっこまれた。第1声がそうだった。確かに俺も心配はしてるとこだった。
※ということで、離婚の関係は突然ですが一部非公開にします。
見る人が万が一見たら個人が特定される可能性が非常に高いからです。
今後は恋愛話とかを中心にします。
だんだん主旨がはずれてきたこともあり、タイトルも変更しました。
△1ではなく、ちゃんと×1になった際にはまた公開します。
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いろいろアドバイスをくれる。離婚は扱ったことないと言ってたけど、調べたんだろうか?仲間の弁護士からの話も普段から聞いてはいるんだろう。
「これな、でもまだカワイイもんだぞ。俺達のとこに話くるやつって、もっとすごいんだから」
「そりゃね、相当にモメた事案ばかりが弁護士のところにいくんだろうから。だからね、この程度でいきなり調停とか、相手方弁護士も呆れてるんじゃないかなって思ってる。まあ、でももう調停の手続きに入ってるわけだから、やるしかないしな。俺は自分でやるけど。この程度で弁護士とか雇うのバカバカしいし」
「でも、調停委員の人によっては、弁護士が出て行くのと本人じゃ、明らかに態度違う人いるぞ」
「なんじゃそりゃ」ちゃんとした識見を持った人物がやるんじゃないのか? 「調停って、カードの切り方とかどういう風にするの? ほら裁判だと論点及び証拠の整理手続きみたいなのあるじゃん」
「基本的には第1回目でほとんど出した方がいいぞ。それで先に調停委員の心証を固める方がいいっていうか」
「やっぱり心証が大事ってことだね。後出しジャンケンみたいなのは、あまりしない方がいいんだな」
「まあ、相手が何か出してきたら、それに対抗する形で出すことあるけどな。でも、やっぱり先に心証つくった方がいい」
「あのさあ、調停って基本的に本人出頭が原則なんじゃないの?」
「そうでもないぞ。あえて本人が出ないように向こうが戦略として使うことがある。まあ、1回目はたぶん出て来るだろうけどな。具体的な金の話とかになってきたら、もうお互いの弁護士同士でしか詰めないというのもよくある」
「おそらくは、大きくモメるのは親権だけなんだよ。金の話はほとんど問題ないと思う」
「まあな、要するに向こうはお前の経済状態が不安定になったから別れるって話だろうから。金の切れ目が縁の切れ目ってよく言ったものよ」
「でも、生活費も普通に今までと変わらず渡してたのにな」
その他いろいろ詳細にアドバイスをくれる。要するに、”落としどころ”。
「ところで、こんな時間まで事務所にいるの?」
「ああ、たいてい」
「大変だね。なかなか。やっぱ儲かってるの?」
「それなりに……ね」
「どういう感じで仕事取る事務所なのかな?」
「ああ、ほとんど紹介だよ。一見さんお断りみたいな」なるほどなって思った。この事務所、情報がほとんど出てない。HPから仕事を獲得しようとする気配がない。
「そういえば、今は会社関係中心にやってるって言ってたね」
「ああ、マジでなんだよあの会社法の改正」
「めっちゃ変わってるもんね……ほら、なんだっけ? あれ、取締役会設置会社じゃなくて……」
「委員会設置会社?」
「ああ、その辺。結構びっくりした。知らんかった。合同会社とかも」
「有限会社が株式会社に一本化して………………」
「ところで、オブジェは元気なの?」
「まあね」
「子供は?」
「二人。なんだか、俺の存在って何って感じだよ」
「いつもこんなに遅いんじゃね」なんとなくパワーアップしたオブジェと生意気な子供を想像した。
「ところで、まだ髪あんの?」
「あるよ。無事」
「昔すげえ心配してたじゃん」彼の髪はサラサラヘアーで細かった。確か家系的にもヤバイみたいな話をしてたと思う。顔は常盤貴子に似てるとよく言われてた。女顔ではある。
「まあ、でも太ったけどな」
「やっぱり、これぐらいの年齢になるとね。俺もそうだったんだけど、この件があってから一気に痩せて、もう大学時代の体重に戻った」俺の第2の青春はここからまた始まる。
電話を切った。ああ、ほんとあんまり変わってないなって印象だ。ただ、昔より相当慎重派になってるような印象は受けた。まあ、仕事柄当然と言えば当然だけど。
昔はもっと破天荒な奴だった。(“破天荒”を売りにしている芸人さん、あなたの破天荒ぶりって……?)
久しぶりに、一人で飲みながらもウマイ酒だった。
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どうやら、ほとんど読んだみたいだ。この長文をよく一気に読んだものだ。
ブログに関してもつっこまれた。第1声がそうだった。確かに俺も心配はしてるとこだった。
※ということで、離婚の関係は突然ですが一部非公開にします。
見る人が万が一見たら個人が特定される可能性が非常に高いからです。
今後は恋愛話とかを中心にします。
だんだん主旨がはずれてきたこともあり、タイトルも変更しました。
△1ではなく、ちゃんと×1になった際にはまた公開します。
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いろいろアドバイスをくれる。離婚は扱ったことないと言ってたけど、調べたんだろうか?仲間の弁護士からの話も普段から聞いてはいるんだろう。
「これな、でもまだカワイイもんだぞ。俺達のとこに話くるやつって、もっとすごいんだから」
「そりゃね、相当にモメた事案ばかりが弁護士のところにいくんだろうから。だからね、この程度でいきなり調停とか、相手方弁護士も呆れてるんじゃないかなって思ってる。まあ、でももう調停の手続きに入ってるわけだから、やるしかないしな。俺は自分でやるけど。この程度で弁護士とか雇うのバカバカしいし」
「でも、調停委員の人によっては、弁護士が出て行くのと本人じゃ、明らかに態度違う人いるぞ」
「なんじゃそりゃ」ちゃんとした識見を持った人物がやるんじゃないのか? 「調停って、カードの切り方とかどういう風にするの? ほら裁判だと論点及び証拠の整理手続きみたいなのあるじゃん」
「基本的には第1回目でほとんど出した方がいいぞ。それで先に調停委員の心証を固める方がいいっていうか」
「やっぱり心証が大事ってことだね。後出しジャンケンみたいなのは、あまりしない方がいいんだな」
「まあ、相手が何か出してきたら、それに対抗する形で出すことあるけどな。でも、やっぱり先に心証つくった方がいい」
「あのさあ、調停って基本的に本人出頭が原則なんじゃないの?」
「そうでもないぞ。あえて本人が出ないように向こうが戦略として使うことがある。まあ、1回目はたぶん出て来るだろうけどな。具体的な金の話とかになってきたら、もうお互いの弁護士同士でしか詰めないというのもよくある」
「おそらくは、大きくモメるのは親権だけなんだよ。金の話はほとんど問題ないと思う」
「まあな、要するに向こうはお前の経済状態が不安定になったから別れるって話だろうから。金の切れ目が縁の切れ目ってよく言ったものよ」
「でも、生活費も普通に今までと変わらず渡してたのにな」
その他いろいろ詳細にアドバイスをくれる。要するに、”落としどころ”。
「ところで、こんな時間まで事務所にいるの?」
「ああ、たいてい」
「大変だね。なかなか。やっぱ儲かってるの?」
「それなりに……ね」
「どういう感じで仕事取る事務所なのかな?」
「ああ、ほとんど紹介だよ。一見さんお断りみたいな」なるほどなって思った。この事務所、情報がほとんど出てない。HPから仕事を獲得しようとする気配がない。
「そういえば、今は会社関係中心にやってるって言ってたね」
「ああ、マジでなんだよあの会社法の改正」
「めっちゃ変わってるもんね……ほら、なんだっけ? あれ、取締役会設置会社じゃなくて……」
「委員会設置会社?」
「ああ、その辺。結構びっくりした。知らんかった。合同会社とかも」
「有限会社が株式会社に一本化して………………」
「ところで、オブジェは元気なの?」
「まあね」
「子供は?」
「二人。なんだか、俺の存在って何って感じだよ」
「いつもこんなに遅いんじゃね」なんとなくパワーアップしたオブジェと生意気な子供を想像した。
「ところで、まだ髪あんの?」
「あるよ。無事」
「昔すげえ心配してたじゃん」彼の髪はサラサラヘアーで細かった。確か家系的にもヤバイみたいな話をしてたと思う。顔は常盤貴子に似てるとよく言われてた。女顔ではある。
「まあ、でも太ったけどな」
「やっぱり、これぐらいの年齢になるとね。俺もそうだったんだけど、この件があってから一気に痩せて、もう大学時代の体重に戻った」俺の第2の青春はここからまた始まる。
電話を切った。ああ、ほんとあんまり変わってないなって印象だ。ただ、昔より相当慎重派になってるような印象は受けた。まあ、仕事柄当然と言えば当然だけど。
昔はもっと破天荒な奴だった。(“破天荒”を売りにしている芸人さん、あなたの破天荒ぶりって……?)
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