2013年02月15日
なかなか更新ができない理由
こんにちはみなさん。久しぶりの更新になります。こう更新の頻度が低くなっているのには訳がありまして……。
今日はその辺をぶっちゃけ語っちゃおうと思います。
よくここにいらしてくださるみなさんなら覚えておいででしょうが、去年の8月下旬から2か月ほど突然俺はブログができなくなりました。その理由を病気で入院とだけお伝えしていたのですが、実はそれ、非常にやっかいな病気でして……。
病名はずばり統合失調症といいます。どんな病気か、俺に起こったことを話します。
8月の下旬ごろ、俺は変でした。変なのは、自覚症状としてはまったく寝ずにほとんど食べずに一日中ブログに向かったりしていても平気でした。でも、自覚症状はそれだけで、ほんとに恐ろしいのはここから。
今あの当時を考えると、すごく美しい白昼夢を見ていて、それを現実のものと思い込むという症状です。リアルな妄想を見ているというのか。
その白昼夢を統合失調症の陽性症状といいます。躁鬱病でいうところの躁の状態になっている状態です。この時期に、「言葉のサラダ」といわれる現象がおこるそうなんですが、見た白昼夢を「言葉のサラダ」で表現するとこんな感じです。
旧友 元カノ サプライズ かくれんぼ 映画撮影 ワンピース 諸葛亮孔明 天体観測 ご褒美 万物の霊長
なんだか、支離滅裂でしょう? よく夢見たときそんな感じじゃないですか。それを起きていて見る感じです。しかも本人にとっては目の当りにしている現実です。周りから見たら異常人ですね。その状態が8月末のあのブログの記事に一端が見えてます。(あまりに見苦しいので今非公開にしてますが)
その異常な状態に近所の人が気づき、警察もかけつけ、親や姉に連絡を取って、強制的に入院ということになったのです。
医療保護入院という優しい名前ですが、現実は刑務所よりひどいような場所(檻)に監禁されるというものです。それが1週間ぐらいでしょうか。でも俺としてはまだ夢を見ているので、この監禁状態に納得がいかないという感じです。
しばらくしてやや落ち着いたら、狭い檻の監禁状態からは解かれましたが、今度は閉鎖病棟に移りました。そこでようやく自分が白昼夢を見ていたということを気付き始めるのです。
医師に聞けば、俺に起こったのは「丸太に火がついた状態」と形容される症状のようだった。幻覚を見ている状態だったようだ。よく幻聴が聴こえる人もいるらしいが、俺にはそれはなかった。
上記のような症状を見て、みなさんまるで覚せい剤やった人みたいだなって思いません?
まさに統合失調症の陽性症状とはそんな状態です。
入院2週間目ぐらいにしてやっと自分を取り戻して、自分が何か病気にかかっているということを自覚できました。
つまり陽性症状からは抜け出たのですが、ほんとに厄介なのはこれからでした。「焼け焦げた丸太は灰になって残る」ように、陰性症状が出始めました。鬱病と同じ状態です。俺は20代前半からしばしばこの鬱状態になり病院にお世話になっていましたが、この時になってやっと自分が統合失調症の陰性症状によって鬱病みたいな感じに見えているということがわかったのです。つまり、昔からずっと陰性症状だけは出ていたことになります。
この陰性症状を言い表すなら、世の中が白黒に見えるというか、とても味気ないものに見える感じです。自分が興味を持っていたことすらつまらなくて何もやる気が起きない人間の抜け殻になったような感覚とでもいうんでしょうか?
退院してから、ブログを再開したものの、なかなか更新ができないのはこういった理由です。日常のすべてのことがつまらない、さらに身体も思うように動かず何もできない。まさに生き地獄みたいな生活を送っているっていうわけです。
最近はこのブログ、田舎暮らしのことを書いていましたが、それは自ら選んで田舎暮らしをしているのではなく、一人暮らしがままならない精神障碍者となってしまって、親元で暮らすしかなくなったということなんです。
仕事にもまた就けるようになるか、今でもまだ目処はたっていません。とにかく自分にできる自信があることが少ないからです。
この病気、世間的に偏見がひどいと言うことで、実は病気の事について語るのを医者に堅く口止めされていますが、ここにいらっしゃるみなさんになら話しても構わないかなって思って話して見ました。
なんだか言ってちょっとはすっきりしました。今日はこの辺で……。
今日はその辺をぶっちゃけ語っちゃおうと思います。
よくここにいらしてくださるみなさんなら覚えておいででしょうが、去年の8月下旬から2か月ほど突然俺はブログができなくなりました。その理由を病気で入院とだけお伝えしていたのですが、実はそれ、非常にやっかいな病気でして……。
病名はずばり統合失調症といいます。どんな病気か、俺に起こったことを話します。
8月の下旬ごろ、俺は変でした。変なのは、自覚症状としてはまったく寝ずにほとんど食べずに一日中ブログに向かったりしていても平気でした。でも、自覚症状はそれだけで、ほんとに恐ろしいのはここから。
今あの当時を考えると、すごく美しい白昼夢を見ていて、それを現実のものと思い込むという症状です。リアルな妄想を見ているというのか。
その白昼夢を統合失調症の陽性症状といいます。躁鬱病でいうところの躁の状態になっている状態です。この時期に、「言葉のサラダ」といわれる現象がおこるそうなんですが、見た白昼夢を「言葉のサラダ」で表現するとこんな感じです。
旧友 元カノ サプライズ かくれんぼ 映画撮影 ワンピース 諸葛亮孔明 天体観測 ご褒美 万物の霊長
なんだか、支離滅裂でしょう? よく夢見たときそんな感じじゃないですか。それを起きていて見る感じです。しかも本人にとっては目の当りにしている現実です。周りから見たら異常人ですね。その状態が8月末のあのブログの記事に一端が見えてます。(あまりに見苦しいので今非公開にしてますが)
その異常な状態に近所の人が気づき、警察もかけつけ、親や姉に連絡を取って、強制的に入院ということになったのです。
医療保護入院という優しい名前ですが、現実は刑務所よりひどいような場所(檻)に監禁されるというものです。それが1週間ぐらいでしょうか。でも俺としてはまだ夢を見ているので、この監禁状態に納得がいかないという感じです。
しばらくしてやや落ち着いたら、狭い檻の監禁状態からは解かれましたが、今度は閉鎖病棟に移りました。そこでようやく自分が白昼夢を見ていたということを気付き始めるのです。
医師に聞けば、俺に起こったのは「丸太に火がついた状態」と形容される症状のようだった。幻覚を見ている状態だったようだ。よく幻聴が聴こえる人もいるらしいが、俺にはそれはなかった。
上記のような症状を見て、みなさんまるで覚せい剤やった人みたいだなって思いません?
まさに統合失調症の陽性症状とはそんな状態です。
入院2週間目ぐらいにしてやっと自分を取り戻して、自分が何か病気にかかっているということを自覚できました。
つまり陽性症状からは抜け出たのですが、ほんとに厄介なのはこれからでした。「焼け焦げた丸太は灰になって残る」ように、陰性症状が出始めました。鬱病と同じ状態です。俺は20代前半からしばしばこの鬱状態になり病院にお世話になっていましたが、この時になってやっと自分が統合失調症の陰性症状によって鬱病みたいな感じに見えているということがわかったのです。つまり、昔からずっと陰性症状だけは出ていたことになります。
この陰性症状を言い表すなら、世の中が白黒に見えるというか、とても味気ないものに見える感じです。自分が興味を持っていたことすらつまらなくて何もやる気が起きない人間の抜け殻になったような感覚とでもいうんでしょうか?
退院してから、ブログを再開したものの、なかなか更新ができないのはこういった理由です。日常のすべてのことがつまらない、さらに身体も思うように動かず何もできない。まさに生き地獄みたいな生活を送っているっていうわけです。
最近はこのブログ、田舎暮らしのことを書いていましたが、それは自ら選んで田舎暮らしをしているのではなく、一人暮らしがままならない精神障碍者となってしまって、親元で暮らすしかなくなったということなんです。
仕事にもまた就けるようになるか、今でもまだ目処はたっていません。とにかく自分にできる自信があることが少ないからです。
この病気、世間的に偏見がひどいと言うことで、実は病気の事について語るのを医者に堅く口止めされていますが、ここにいらっしゃるみなさんになら話しても構わないかなって思って話して見ました。
なんだか言ってちょっとはすっきりしました。今日はこの辺で……。
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