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シャイな壬生狼777〜布団の下〜

だいぶ間があいてしまったが、シャイな壬生狼編の合宿中の行動の続きに入ろう。完結しないと、なんだかうやむやで気持ちが悪い。人生2度目のモテキ中のお話。(3度目が来ることを期待して書いてる)
前回のお話は、メモ1回生の女子と合宿中にある部屋でよからぬことをしていたが、未遂のまま女子部屋で寝ることになったというお話でした。
今回はその続き。ちょっと合宿前に遡る。

合宿前、夏風邪で熱が出て、サークルを休んだ時の事。ずっと寝ていたが、腹が減ったので下のコンビニに買い物に行った。そのちょっとした間に、部屋に戻るとドアの前に買い物袋を持った1回生女子女の子がいた。
「りゅうきさん、風邪って聞いたから、食べ物とか大変だろうし、いろいろ買ってきたんですけどぉ」
「ああ、どうもありがとう」
実は俺はこの子の気持ちを薄々知っていた。京都の新京極通りあたりを歩いていて、たまたま姉と二人でショッピングしてたこの子と遭遇した。ちょっと声をかけて、そのまま通り過ぎたら、ちょっとして付いてきたいと後から追いかけてきたこともあった。ダッシュ
この子も前話の未遂の子女の子と同じく京娘で茶髪パーマだ。背は高めだけど。大学は京女。男たちの間では「結婚するなら……」と言われてる大学の子だ。この子も天然。
未遂の子を小パーマ女の子とするなら、この大パーマの子女の子、帰らせるわけも行かず、部屋に入れる。
「迷惑でしたかぁ? もう食べ物買ってはるし」
「いや。いろいろ買ってきてくれたんやな。ほんま助かるわ。あ、俺の好きな桃のゼリーあるやんけ」
「そう言ってたから……」その後会話をしているうちに告白が始まった。黙って聞いた。
「私じゃダメですか?」
「いや、そういうのじゃないけど」
「りゅうきさん、天然ボケが好きだって言ってたから、私嬉しかったんです……」
困った。サークル内で、一人と付き合ってしまったら、もう身動きは取れない。汗困った俺はもっといろんな女の子を見たかったので、なんとかやんわりと断る。
だけど、大パーマ食い下がる。だんだん目に涙が浮かんできた。落ち込み
あかん、これはまずいと思いながらも、いろいろなだめてなんとか帰らせた。

しばらくして、ぐったりしながら横になっていると、チャイムが鳴った。ドアの覗き穴から見ると、また違う1回生女子女の子がそこに立っていた。この子は香川出身の細身で長いストレートの黒髪。大人しく、あまり女子の友達がいない。一人暮らしというのもあって寂しそう。飲み会とかでも、あまり話せず一人大人しくしているタイプだ。
ドアを開けると、この子も買い物袋を持っていた。落ち込み
またか、と思いながら部屋に入れ、少し話をしていたら、この子も直接的ではないもののなんとなく告白モードに。
 サークルの部長のチャーリーは苦情を言っていた。怒「ええよな。絶対あの子、りゅうきの事が好きやで。家、教えてくれ言われたんやで。オレ。オレが気に入っとったのに。りゅうきズルイわ。ちょっとはオレ達に回せや」

(場面変わって夏合宿の女子部屋)
つまり、それぐらいに1回生女子に高確率で好かれていながら夏合宿の女子部屋で6・7人ぐらいの女子と一緒に雑魚寝することになったというわけなのだ。
そして、隣には小パーマ女の子が寝てる。その部屋に大パーマはいない。
しかし、大パーマの親友女の子はいた。さらに、細ストレート女の子もいるというリスキーな状況で、その当時もはやケモノの俺は、迷いなく変身した。
こっそり、掛け布団の下で、小パーマ女の子にちょっかいを出す。小パーマも乗り気。二人は、布団の下で、暗闇にまぎれ、息をひそませながら求め合った。
(誰かまだ起きてるかな……)ドキドキ
「う〜ん」時々、他の子の寝言が聴こえてくる。その度に、二人、ちょっと動きを止める。
ちょうど、だるまさんが転んだをしているような体の動き。ノ´▽`)ノ 6なのか9なのかわからないことをして終わりましたとさっ。

…………今考えたら、なんでこんなおいしい状況で、たったこれぐらいで満足してるんだろう? なぜもっとスリルを味合わなかったんだ? なんでヘルメット調達しなかったんだ?
…………やっぱりまだまだ青い時代の物語でしたっ。犬

それにしても、京都で言われてる「結婚するなら京女。付き合うなら同女。遊ぶならダム女」という女子大の格付け、今も変わってないのかな〜???(´・ω・)y─┛

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