2012年07月11日
子供に会いたい〜面接交渉について〜
このブログの本題もそろそろ書くとしよう。
俺が非常に怒っているのは、別居までの経緯より、その後の話だ。
その後、何度となく二人で協議をしようと言っても応じない、子供に会わせろと言っても「会わせない」って言う。
すでに触れたが、離婚する原因は単なる性格の不一致だ。
何も俺に帰責性のあるケースではない。それは向こうも十分わかっているんだろう。それだけを言っている。まあ、相手はそれしか言えないはずだ。相手は。
そんなケースにも関わらず、「子供に会わせない」と言い放つ。
この神経がどうかしている。
親には面接交渉権というものがある。自然権的な権利だ。これは離婚協議中でもある。こちらに虐待の可能性等がない限り、相手は拒めるはずがないのだ。
さすがに頭にきた。
親権自体も争っていたが、まずは子供に会いたいと思っていた。
妻が一方的に連れ去ったきり(その経緯については7月4日の「ついに別居にいたるまで」に書いた。)その時で2週間ぐらいか、会ってなかった。
俺にとっては我が子は天使だ。天使の笑顔が常にちらつく。
・・・・・・・・・・親権の事を争い始めたら、きっと意固地になって会わせないだろう。
そこで「親権のことは、とりあえず置いておいて、今度の引越しの時に連れてこい」といい、約束してもらった。
それから引越しの期日までは10日開く。相手の都合ばかり聞いて引越しの期日も決めたが、それも問題なくのんだ。この10日は、ほんとに長く感じた。
引越しの4日ほど前になって「子の熱が出た」と向こうがメールで知らせてきた。
嫌な予感が走る。
何せ相手は「会わせない」と言い放った人間だ。疑ってもしょうがなかった。
前日になって、子の様子を聞いてみる。
「明日はどうかわからない」という回答。
ああ、きっと連れてこないだろう。そう判断した。
当日の朝になる。
電話してみた。案の定、車には乗せていない。
「熱がまだ37度台あって・・・・・・・」
そう言われては無理にとは言えない。まあ、予想の範囲内だ。
そう予想していたので、その前の夜に『念書』を作成していた。
次に必ず会わせる機会をつくるという約束をさせるもの。
「子の風邪が治り次第会わせる」という約束のためのもの。
なぜここまでしたか。
もはや妻の口約束は信用できなかった。
妻は言ったことでも「言ってない」と言い張る。それがこれまでの別居後の短い会話でさえ何度もあった。それに、この人は、なかったことまで、あったと事実関係を捻じ曲げて話していることが俺の耳に入っていた。
・・・・・・・・・・・・・記憶に残らないなら、残る形を残そう。そう考えるのは当然だった。
引越しの作業を、ある程度業者に指示した後は、この念書にサインしてもらえるよう説得した。
無理な内容を要求する文書でもないのだが、それでもあれやこれやと注文をつけるので、何度も書き直した。
・・・・・・・・・・・・・なんでこの人は約束を破った時の事を前提に話をしているんだ?と思うが、まあそういう人だということがこの時点ではわかっていた。
始め「会う時間は1日程度」としていたが、それも「数時間」に変更した。
時間を切られた形だが、まあ「数時間」として問題は後日生じないだろうと思っていた。
やっと任意にサインするぐらいの文章になったぐらいで相手はサインした。〓
そして帰っていった。
もはや、離婚することは間違いないので、この頃から離婚協議書の作成にかかっていた。
「まさか、行政書士受験生だからって、自分で自分の離婚協議書作るなんてな〜。想像してなかったよ」書きながら情けなくなってくる。
ほとんど話らしい話はしてないが、問題は親権のことだけだった。後はお互いに何も請求しないという内容で向こうも納得するはずだ。親権者を甲とするか乙とするかについては、この時点では空白にしていた。
俺は・・・・・・・・向こうもだろうが・・・・・・とっとと離婚したかった。〓
「ああ、早めにああいう人だってことがわかって良かった。あれじゃこれから絶対一緒にいられない」性格の不一致はお互い様だろうが、妻が自分で何も判断しようとしないことも呆れていた。
さっきの念書にいろいろチャチャ入れてきたのも妻の兄弟が中心だ。
「何で我が子に会うか会わないかの問題に、あなたが口を出す?」と不思議に思うと共に、人生のこれからのパートナーとして妻とは寄り添ってはいけないと確信した。
「おかしい。あまりにおかしすぎるよ。あの家族。家族が夫婦間の問題に、こんなに口出してたら、うまく行くものもうまく行かなくなる」
実は妻の妹も旦那と何回か離婚の話が出ているみたいだった。今どうなってるか知らない。興味もない。
俺は妻の実家に行くたびに、妻の問題の母親から、その旦那の悪口が飛び出すのを聞いている。過去有名な不良だったとかまで持ち出して攻撃している。
・・・・・・・・・・・・・・・今立派に更正して真面目に働いているんだから、関係ないだろ? とは思ったが言わなかった。
第一、俺にそんな話をして、俺が愉快なはずはないだろう? と思うのだが、そういう感受性はあの母親にはないらしい。
「まあ、夫婦間の問題ですから、周りがあんまり言うことじゃないですよ」とかは言っていた。
それが夫婦のあるべき形だと思うのだ。二人の問題を、二人で話し合い、二人で解決していく。そして、二人で生きていく。何も親兄弟のアドバイスはまったくいらないとは言わない。だけど、それが主ではけしてないはずだ。
これからの人生だってそうだ。人間生きていれば苦労することがある。苦労をまったくしないで生きられる人がいるんだろうか?
そもそも、きっかけになった大きな事件、この母親に「娘を苦労させるなら離婚させる」と一方的に言われたこと、それも俺にはまったく理解できない。娘可愛さで出た発言なんだろうが・・・・・・・・・・。
夫婦はお互い苦労しながら支え合って生きていくものだろ?
続く
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俺が非常に怒っているのは、別居までの経緯より、その後の話だ。
その後、何度となく二人で協議をしようと言っても応じない、子供に会わせろと言っても「会わせない」って言う。
すでに触れたが、離婚する原因は単なる性格の不一致だ。
何も俺に帰責性のあるケースではない。それは向こうも十分わかっているんだろう。それだけを言っている。まあ、相手はそれしか言えないはずだ。相手は。
そんなケースにも関わらず、「子供に会わせない」と言い放つ。
この神経がどうかしている。
親には面接交渉権というものがある。自然権的な権利だ。これは離婚協議中でもある。こちらに虐待の可能性等がない限り、相手は拒めるはずがないのだ。
さすがに頭にきた。
親権自体も争っていたが、まずは子供に会いたいと思っていた。
妻が一方的に連れ去ったきり(その経緯については7月4日の「ついに別居にいたるまで」に書いた。)その時で2週間ぐらいか、会ってなかった。
俺にとっては我が子は天使だ。天使の笑顔が常にちらつく。
・・・・・・・・・・親権の事を争い始めたら、きっと意固地になって会わせないだろう。
そこで「親権のことは、とりあえず置いておいて、今度の引越しの時に連れてこい」といい、約束してもらった。
それから引越しの期日までは10日開く。相手の都合ばかり聞いて引越しの期日も決めたが、それも問題なくのんだ。この10日は、ほんとに長く感じた。
引越しの4日ほど前になって「子の熱が出た」と向こうがメールで知らせてきた。
嫌な予感が走る。
何せ相手は「会わせない」と言い放った人間だ。疑ってもしょうがなかった。
前日になって、子の様子を聞いてみる。
「明日はどうかわからない」という回答。
ああ、きっと連れてこないだろう。そう判断した。
当日の朝になる。
電話してみた。案の定、車には乗せていない。
「熱がまだ37度台あって・・・・・・・」
そう言われては無理にとは言えない。まあ、予想の範囲内だ。
そう予想していたので、その前の夜に『念書』を作成していた。
次に必ず会わせる機会をつくるという約束をさせるもの。
「子の風邪が治り次第会わせる」という約束のためのもの。
なぜここまでしたか。
もはや妻の口約束は信用できなかった。
妻は言ったことでも「言ってない」と言い張る。それがこれまでの別居後の短い会話でさえ何度もあった。それに、この人は、なかったことまで、あったと事実関係を捻じ曲げて話していることが俺の耳に入っていた。
・・・・・・・・・・・・・記憶に残らないなら、残る形を残そう。そう考えるのは当然だった。
引越しの作業を、ある程度業者に指示した後は、この念書にサインしてもらえるよう説得した。
無理な内容を要求する文書でもないのだが、それでもあれやこれやと注文をつけるので、何度も書き直した。
・・・・・・・・・・・・・なんでこの人は約束を破った時の事を前提に話をしているんだ?と思うが、まあそういう人だということがこの時点ではわかっていた。
始め「会う時間は1日程度」としていたが、それも「数時間」に変更した。
時間を切られた形だが、まあ「数時間」として問題は後日生じないだろうと思っていた。
やっと任意にサインするぐらいの文章になったぐらいで相手はサインした。〓
そして帰っていった。
もはや、離婚することは間違いないので、この頃から離婚協議書の作成にかかっていた。
「まさか、行政書士受験生だからって、自分で自分の離婚協議書作るなんてな〜。想像してなかったよ」書きながら情けなくなってくる。
ほとんど話らしい話はしてないが、問題は親権のことだけだった。後はお互いに何も請求しないという内容で向こうも納得するはずだ。親権者を甲とするか乙とするかについては、この時点では空白にしていた。
俺は・・・・・・・・向こうもだろうが・・・・・・とっとと離婚したかった。〓
「ああ、早めにああいう人だってことがわかって良かった。あれじゃこれから絶対一緒にいられない」性格の不一致はお互い様だろうが、妻が自分で何も判断しようとしないことも呆れていた。
さっきの念書にいろいろチャチャ入れてきたのも妻の兄弟が中心だ。
「何で我が子に会うか会わないかの問題に、あなたが口を出す?」と不思議に思うと共に、人生のこれからのパートナーとして妻とは寄り添ってはいけないと確信した。
「おかしい。あまりにおかしすぎるよ。あの家族。家族が夫婦間の問題に、こんなに口出してたら、うまく行くものもうまく行かなくなる」
実は妻の妹も旦那と何回か離婚の話が出ているみたいだった。今どうなってるか知らない。興味もない。
俺は妻の実家に行くたびに、妻の問題の母親から、その旦那の悪口が飛び出すのを聞いている。過去有名な不良だったとかまで持ち出して攻撃している。
・・・・・・・・・・・・・・・今立派に更正して真面目に働いているんだから、関係ないだろ? とは思ったが言わなかった。
第一、俺にそんな話をして、俺が愉快なはずはないだろう? と思うのだが、そういう感受性はあの母親にはないらしい。
「まあ、夫婦間の問題ですから、周りがあんまり言うことじゃないですよ」とかは言っていた。
それが夫婦のあるべき形だと思うのだ。二人の問題を、二人で話し合い、二人で解決していく。そして、二人で生きていく。何も親兄弟のアドバイスはまったくいらないとは言わない。だけど、それが主ではけしてないはずだ。
これからの人生だってそうだ。人間生きていれば苦労することがある。苦労をまったくしないで生きられる人がいるんだろうか?
そもそも、きっかけになった大きな事件、この母親に「娘を苦労させるなら離婚させる」と一方的に言われたこと、それも俺にはまったく理解できない。娘可愛さで出た発言なんだろうが・・・・・・・・・・。
夫婦はお互い苦労しながら支え合って生きていくものだろ?
続く
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