2012年07月05日
離婚協議(と言ってもほぼしてない)
数日して、また連絡してみる
俺だって忙しくしているのだ。この件にあまりかかずらわっていたくなかった。また、別のことに集中していた方が気がまぎれた。法律の勉強の傍ら、この頃から小説を書き始めていた。出てきたインスピレーションを忘れないうちに書き留めたかった。今はもう7月末が締め切りの賞に応募しようと思っているファンタジーは、ほとんど完成している。後は、ラスト数枚の綺麗な、しかし後をひくような終わり方と推敲だけだ。書きながら、連載できるようになれば嬉しいと考えるようになったので、後でなるべく矛盾が生じないように設定も創りこんだ。書くなら今しかないと思った。直前期にまでこんなことをしている余裕はないだろう。
子供の顔は常々頭に浮かんだ。今、どうしているだろう?パソコンのデスクトップの子供の顔は笑っている。でも、この先あの子は辛い思いをするかもしれない。悪い両親のせいで。ごめんね。それを思うと、つい涙ぐむ時もある。家にはパソコンにたまたま入っていた電子データ一部しかない。少ないそれをひたすら眺める。こんなに小さかったんだ。まだ弱弱しかったな。今は歩き回れるようになっている。階段だって自分で上がっていく。危なっかしいことをするので、そのための対策は万全に整えた。それにしても、ほんと俺の顔そっくりだ。妻が出ていく時、もう2冊にもなったアルバムは何のつもりか持って行ってしまっていた。
子供の安全対策について、「こういうものがあればいいな」と思いついたことがあったので、4月5月はその商品研究もしていた。片手間でしかないが。弁理士の友人がいるので、まあ軽く相談にも乗ってもらった。
育児をしていると、いろいろ悩みが出てくる。だから思いつく。必要は発明の母とはよく言ったものだ。
この話も今後書くことがあるかもしれない。今は保留中。今は離婚協議と勉強と小説で手いっぱいだ。
実は、このブログ、何のためにしているかと言うと、離婚協議のためという理由がほとんどだ。今度調停になりそう・・・・・・いや確実になるので、その自分自身の記録のためでもある。自分の記憶の整理というか。どういうことを調停員に聞かれてもいいように。事実関係については正確に話せるように。だから、私の主観の一切入らない単なる過去の事実部分は、本当にこれから開かれるであろう調停の場で話すつもりでいる。
それと、離婚問題に悩む同士のために、こういうケースがあるんだよっていう情報提供のために。
それにしても、相手の弁護士、どこまで事実関係って知ってるのかな?まあ、仕事上まずは依頼人となる一方当事者の話しか聞かないわけだから、今のところ偏った情報しか入ってないだろな。なんせ、あんな嘘まで事実として祭り上げる人だ。その弁護士への相談も母親と一緒に行ってる様子が想像に難くない。おそらく弁護士費用もすべて親持ちだろう。
これは想像でしかないが、妻自身には貯金はあるのか?と思う節がある。何せ、妻が所有していた車さえ、親が買い与え、妻の生命保険料も実は親が払っていたということが、こうモメ始めてわかったから。私はその保険の存在について聞いたこともなかった。
結婚する時、「生活費はすべて俺が出す。だから君が働いて貯めた分は貯金しといて、子供の成長とかで必要な時に使おう。」ということで結婚生活を始めた。財産は別々だ。これは今考えたら幸いかもしれない
それにしても、今考えると特に親におんぶにだっこが過ぎる。その車は「あなたがいつでもすぐに実家に帰って来れるように買ってやった」と向こうの親が発言していたことがわかった。その車は、付き合う前から持っていたので、私は今までそういったいきさつは知らなかった。その車、たまたま私の車と同型車だったので、付き合い始めた時、驚いたのを覚えている。
そもそも、独身時代実家でずっと暮らしてて、給料だってこの世代の平均ぐらいは親の会社からもらい続けていて、貯金は本人にはなさそうって、どういうことなの??前にも言ったが妻は私より2歳年上だ。
まあ、これは推測だ。妻の貯金通帳を見たことはないし、見せてと言ったこともない。ひょっとしたらがっぽり貯めているのかもしれない。
ただ、金の管理がずさんそうには、その当時から感じていたので、金の管理は私自身が受け持った。この選択は今考えると賢明だった。
その頃、ちょうど部の会計全般を担当してて、金の管理は慣れていた。それもあって、そう提案した。
みなさん、公務員は金の使い方がずさんだと思っているでしょう?でも、最近はそうではないんです。昔は違ったのかもしれませんが。毎年毎年、予算が10パーセントづつカットされてます。それが何年も続いてるわけです。5年で何パーセントカットかな・・・・・・。
私がこの担当をしている時、実は隣の課で事件がありました。年度途中で、しかも中盤で、事務費が尽きてしまったのです。ボールペンやファイルすら買えなくなりました。補正予算の要求が通るまで何も買えません。それも理由なく通るわけではありません。まあ、その担当者の責任もあるけど・・・・・・。そんなに潤沢に資金があるわけでないということはわかっていただけるかとは思います。
公務員の暴露話について、守秘義務に反しない限りにおいてはここで書くこともあるかもしれません。
また話が逸れたな。
ともかく、電話に話は戻る。
まだ妻と一度も話らしい話もしてないのだ。
「あのさ、あれから一度も離婚協議について詰めたことなかったよね。電話しても何かって言うとすぐ切るし。今度話し合いの場は持てないのか?」
「私、忙しいから。あ、それに今度親を入れて話し合う」
「あのな、これ、基本的に二人の問題だろ?まずは二人で話し合うのが始めじゃないのか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「まあ、離婚については、性格の不一致でお互い意見が一致してるわけだから、後は他の問題だよね。じゃあ、まあ電話でいいや。整理しよう」
問題のなさそうなものから聞いていく。
「財産分与は?」
「あ、それは請求しない」まあそうだろう。そもそも財産合わせてないし、私の財産で結婚後妻の力を借りて増えた分というのはなかった。ほぼ独身時に持っていた財産と変わってない。婚姻期間も短い。
「慰謝料は?」
「それって、発生するケースなのかな?」
「うん。普通は発生しないだろう。性格の不一致でお互い様なんだから」
ただ、私は気になっていた。う〜ん、こういう法律の知識って持ってる人だったかな?わかりすぎてる。
そもそも別居後初めて連絡を取った時にも妻の言ったことは、この性格の不一致ということだった。この時点において考えた限りでは法定の離婚原因であたるとすればこれだけだ。「婚姻を継続しがたい重大な事由」法定の離婚原因で一番漠然とした条項だ。性格の不一致も、それで婚姻関係が破綻しているならば法定離婚原因になる。今回の場合、法定離婚原因を持ち出す必要もなく、両者離婚の意思は強いのだ。別に何も問題ない。法定の離婚原因について触れることは必要ないとこの時点では思っていた。
ああ、向こうの父親、そういえば法学部出身だったな。それに、これぐらいは調べればわかることだ。何ら私の帰責性のある事由はないケースなのだ。
最後に、一番大事なことを聞く。
「親権は?」
「それはもちろん私が引き取って実家で育てていく」
これから、大きな問題が始まる。
ちなみに、繰り返し貼ってる下のバナー、現実に今私が使っている出会い系です。今や完全に別居してますし、夫婦関係は破綻の状況にあるので、私が今こういうことしていても何も問題ないでしょう。
このサイト、ほんとにサクラがいない。普通出会い系サイトってサクラ満開なんですが。この二つは、非常に良心的なサイトです。事実人気があるみたいです。
今度の土曜日に、ここで出逢った人と会う予定です。真面目に出会いを求めてたらメールしてきてくれました。何十回もメールのやりとりをし(もう100回近いかもしれない・・・・・この1週間ほぼ毎日頻繁にやりとりしてるので)お互い写メも交換してます。この人が今の私の心の支えです。
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