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2020年06月01日
【5月成績発表】株式投資はソフトランディングに成功、そしてパチンコ復帰へ
3月末、レイクの2か月無利息キャンペーンを利用して100万円借り、株投資にぶち込むことでステイホーム中の博打欲を満たしていた私。
4月、含み益込みで5万円を超える収益を上げ、ウハウハしていたのだが。。
5月の投資方針は「素直」。上がっている株を買う付和雷同戦略
業績好調というニュースを見て素直に買ったライオン株でちょい勝ちしたあと、気をよくして買ったのは製薬関連企業、シミックホールディング株。
同社はアビガン製造に関わっているとのことで4月末に急上昇。当時5月にアビガン承認の方針が示されていたこともあり、欲まみれで80万円分くらい購入。
しかし直後急落。数日間で実に10万円近く落ち込んでしまい、4月のプラスは吹っ飛んだ。期待した5月の承認も暗雲が立ち込めてしまった(現在もめど立たず)。
実にわかりやすい欲張りおじさんの報いである。
サラ金の無利息期間は5月末に終わるので、100万円を返さなくては利息地獄に突入だ。塩漬けにして返済できるキャッシュはない。売るしかない。いくらの負けに収めるか、という判断を迫られた。
しかし安定の優柔不断で、月末ギリギリまで決断を先延ばし。すると、なんと悪運強し。月末に急激に回復し、最終日29日にマイナス2万円くらいで売却することに成功した。
なお、4月に1万3千円ほど含み益を作っていた中国株も下落し、現在プラスマイナスゼロ付近をフラフラ。こちらは、サラ金返済のめどが立ったのでいまだに所有している。
合計すると、この無利息期間の2か月間、含み込みで2万ほどの勝ちとなった。
ソフトランディングに成功しほっと一息。
この2か月、株をやってみての感想・・
面白かったし勝ったけど、何ら実りがなかった。
パチンコのように、自分なりに勝てる(と自分で思える)やり方を確立したかったが、売買を頻繁にできなかったこともあり買い方、売り方いずれも行き当たりばったり。
悔しかったのが、4月に買ってプラスで売り抜けた、いすゞ自動車と東洋紡は、いずれも持ち続けていれば20万くらいプラスになっていたこと。
とはいえそれは究極の結果論で「めっちゃ悔しい」というだけで、今後につながるような教訓をなんら得たわけではない。
購入価格にこだわって一喜一憂するより、上がる自信があるものは持ち続けたほうが良い、というのはいえるかもしれないが、それだと塩漬けが積み上がってほどなくキャッシュが手詰まりになる。損切りの基準がなければほとんど何も言ってないのと同じだ
「尻尾と頭はくれてやれ」という有名な投資格言がある。上がり始めと下がり始めを落ち着いて見極めてから売買し、利幅を最大にすることにこだわるなという戒めだ。これもどこが頭かしっぽか判断する基準がなければ、結局捨て台詞としてしか使えないのである。
むろん完璧に読み切れる人間はいるわけがないし、パチンコとは異なりオカルトと正攻法の峻別は難しい。まあ妥当だろう、と自信が持てる基準が欲しいということだ。
ひとつ思ったのが、近い未来のイベントに期待して丁半博打で買う銘柄と、ある程度の時間軸で自信があるものを分けて、異なる損切り基準を設けたほうが良いのだろうということだ。
難しそうだけどね。
とりあえずこの2か月間で買った銘柄は定点観測して何が起こるか見て、今後の参考にしたい
ということで、2か月間のパチンコ自粛の間を埋めるド素人株式投資はこれで一休み。というか恥ずかしながら余裕のキャッシュがないので、しばらくはできないだろう。
そして5月末、いよいよ緊急事態宣言は解除された。
ここに宣言
本日1日にパチンコ再開します。
株式投資で得た教訓が一つあるとすれば、ばくちは自分自身の基準、判断で行うことだ。オカルトは否定するが、唯一の答えがない限り、決めるのは自分自身。妥当と思われる感染対策を施したうえで、堂々とお遊びさせていただく。