◇ペインパッカーブログ◇

こんばんは(^^ゞ

今回は少し真面目な話しをします(・_・)

「洗脳」と言うと…何だか怪しげな宗教や、テロ組織の勧誘などを思い浮かべたりする方も多いかと思います。

でも、はっきりと申し上げたいのは、洗脳は我々一般庶民にとって…それほど遠い世界の話ではないということです。

むしろ日常生活そのものといってもよいでしょう。。。

僕も含めて皆様の身近なところで“洗脳”は繰り広げられているのです。





例えば貴方(貴女)は、本当に痩せなければ駄目なのでしょうか？
結婚しなければ将来、不幸になるのでしょうか？
無添加食品を食べていれば本当に健康でいられるのでしょうか？
宗教に入らないと幸運がやってこないのでしょうか？

これらが良い悪いは別にして、知らず知らずのうちに我々は、企業や他人の戦略によって洗脳され続けているのかもしれません・・・。

将来、生活できなくなったらどうしよう…。結婚できるのかな…。
実はこういった不安というものは、不幸のドン底にいる状態よりも、まだまだ選択と可能性が残されています。

しかし…この時こそが、洗脳師からすれば人間の不安を最大限に掻き立てる絶好機なんです。

人は迷いがエスカレートしてしまうと、誰だって見えるわけのない未来に押し潰され、解決の無い袋小路へと追いやられてしまいます。

そんな時、ふっと振り返ると、にっこりと笑みを浮かべているのが、洗脳師…。元気な時であれば、誰でも見破ることが出来る偽物なのですが、弱った人にとっては、どうしても本物のオアシスに見えてしまう時があるのです。



「大丈夫、〇〇しなさい」と、断言的な導きの言葉から悪夢は始まります。

はっきりと未来への行き先を指示されることで、最高潮に不安だった心は一気に落ち着きます。

この人の言葉を信じてついていけば大丈夫かも…それに、もう二度と闇のような精神世界には戻りたくない…。

そしてステップアップしていくかのように、一生ついていきたい…。と徐々に深入りしていき、答えを出せずに苦しみしか生まなかった自らの思考回路のほうは、バッサリと停止させていってしまうのです。

したがって…洗脳されてしまった人は、いくら周囲の人間に「騙されているぞ！何故あんな奴の言うとうりにするんだ？」などと言われても、以前のように不安や深い闇と戦う必要がない分、本人にしてみれば非常に楽な状態なんです。

それどころか…むしろユートピアといっても過言ではない状態でしょう。

当然、本人は騙されている自覚などあるわけもありません。

つまり、自らの考えを放棄して洗脳師を全力で信じることで不安の解消を図る…それが洗脳されてしまう人間の正体なのです。

洗脳師は狙った獲物(財産・物品・情報などを所有する精神不安の人間)を逃しません！

是非…自身をしっかり保って守って下さいよ(*'▽')/(←えらそうにいうんじゃねぇ！)

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