2016年03月06日
レストラン・サンパウ(RESTAURANT SANT PAU)
コレド日本橋のすぐ裏手にあるコレド日本橋ANNEXの1Fに『レストラン・サンパウ(RESTAURANT SANT PAU)』はあります。
『レストラン・サンパウ(RESTAURANT SANT PAU)』はミシュラン2ツ星を獲得しているスパニッシュレストランです。
一度伺ってみたかったのですがお値段的にも敷居が高くなかなか伺うことができませんでしたが、妻が私の誕生日祝いにランチに連れて行ってくれました。
1Fはオープンキッチンになっており調理している様子をガラス越しに見ることができます。
これまでは見るだけでしたが・・・今日は左側の扉から入店します。
扉を開けるとテーブルとソファがあり座って案内されるまで待つことができます。
目の前に広がるワインセラーに気持ちも高まります。
しばらくするとスタッフの方が席に案内してくれます。席は2Fですので階段で2Fに上がります。
明るくおしゃれな店内を歩き窓側の席に座ります。落ち着いた素敵な雰囲気です。
まずはシャンパンで乾杯します。
今日のメニューです。文字のメニューに加えて前菜をイラストで表現したメニューもありました。
まず前菜の1品目です。海に浮かぶクラゲが表現されています。
ターメリック、グリーンペッパーなどのスパイスが胃に良い刺激を与えて食欲が沸いてきます。
複雑な味なのですが一体感があります。
前菜の2品目です。カリカリとしたコーンに桜肉のタルタル、ビーツが良く合います。
こちらもパリパリとした食感と味わいが絶妙です。
前菜の3品目です。揚げパンをアレンジしたもので紫人参とウニが添えられています。
ひも状になっているものの紫人参が食感のアクセントになっています。
ここまでの前菜だけでも『レストラン・サンパウ(RESTAURANT SANT PAU)』は味だけではなく食感を非常に大事にしていることがわかります。
味も決してシンプルではなく非常に複雑で奥深さがあるのですが一体感があり奇をてらったものではありません。
次はホタテとレンズ豆、青パパイヤです。
ホタテは新鮮で香りも良く味わい深いです。もちろん焼き過ぎず柔らかくジューシーです。
レンズ豆もソースと良く絡み非常に美味しいです。
薄く伸ばしたパスタとオマール海老です。ここで白ワインをオーダーします。
オマール海老の旨みが非常に強く白ワインと良く合います。
続けてサワラです。サワラは非常に柔らかく口の中でほどけてしまうようです。
添えられた下仁田ネギのパン粉焼きもネギの旨みが強く主役のような存在感です。
イベリコ豚です。黒トリュフソースの香りが非常に良いです。ここで赤ワインをオーダーします。
これまで食べてきたどのイベリコ豚よりも甘く香りが良いお肉です。赤身肉のため脂っぽくなく赤ワインとの相性も抜群です。
山羊のチーズとピスタチオのケーキに苺のジャムがかかっています。
チーズの香りが良くデザートのようであり料理のようであり、スムースにデザートにシフトすることができます。
リフレッシュフルーツです。パイナップルのシャーベットにほうじ茶の泡がかかっています。
口の中が完全にさっぱりしました。
ここからデザートです。
まずは雪の結晶をイメージしたココナッツと辛いミントのアイス、パイナップルケーキです。
これも複雑な味わいなのですが口の中で完全に一体になります。
10種類のデザートです。
どれも非常に美味しかったのですがバジルのマカロンは秀逸でした。
マカロンの甘味にバジルの香りが本当にマッチしていました。
ちなみに途中でワインと一緒にオーダーしたガス入りのミネラルウォーターが非常に美味しかったです。
甘味があり本当にミネラルウォーターなのかとびっくりしました。後に調べたところVICHY CATALAN
というブランドでした。
どの料理も見た目、食感が素晴らしく味わいも複雑なのですが一体感があり非常に美味しかったです。
約2時間半かけて素晴らしい空間で素晴らしい時間を過ごすことができました。
このレベルのレストランにはなかなか出会えないと思います。今度はディナーで伺ってみたいです。
ごちそうさまでした。
『レストラン・サンパウ(RESTAURANT SANT PAU)』はミシュラン2ツ星を獲得しているスパニッシュレストランです。
一度伺ってみたかったのですがお値段的にも敷居が高くなかなか伺うことができませんでしたが、妻が私の誕生日祝いにランチに連れて行ってくれました。
1Fはオープンキッチンになっており調理している様子をガラス越しに見ることができます。
これまでは見るだけでしたが・・・今日は左側の扉から入店します。
扉を開けるとテーブルとソファがあり座って案内されるまで待つことができます。
目の前に広がるワインセラーに気持ちも高まります。
しばらくするとスタッフの方が席に案内してくれます。席は2Fですので階段で2Fに上がります。
明るくおしゃれな店内を歩き窓側の席に座ります。落ち着いた素敵な雰囲気です。
まずはシャンパンで乾杯します。
今日のメニューです。文字のメニューに加えて前菜をイラストで表現したメニューもありました。
まず前菜の1品目です。海に浮かぶクラゲが表現されています。
ターメリック、グリーンペッパーなどのスパイスが胃に良い刺激を与えて食欲が沸いてきます。
複雑な味なのですが一体感があります。
前菜の2品目です。カリカリとしたコーンに桜肉のタルタル、ビーツが良く合います。
こちらもパリパリとした食感と味わいが絶妙です。
前菜の3品目です。揚げパンをアレンジしたもので紫人参とウニが添えられています。
ひも状になっているものの紫人参が食感のアクセントになっています。
ここまでの前菜だけでも『レストラン・サンパウ(RESTAURANT SANT PAU)』は味だけではなく食感を非常に大事にしていることがわかります。
味も決してシンプルではなく非常に複雑で奥深さがあるのですが一体感があり奇をてらったものではありません。
次はホタテとレンズ豆、青パパイヤです。
ホタテは新鮮で香りも良く味わい深いです。もちろん焼き過ぎず柔らかくジューシーです。
レンズ豆もソースと良く絡み非常に美味しいです。
薄く伸ばしたパスタとオマール海老です。ここで白ワインをオーダーします。
オマール海老の旨みが非常に強く白ワインと良く合います。
続けてサワラです。サワラは非常に柔らかく口の中でほどけてしまうようです。
添えられた下仁田ネギのパン粉焼きもネギの旨みが強く主役のような存在感です。
イベリコ豚です。黒トリュフソースの香りが非常に良いです。ここで赤ワインをオーダーします。
これまで食べてきたどのイベリコ豚よりも甘く香りが良いお肉です。赤身肉のため脂っぽくなく赤ワインとの相性も抜群です。
山羊のチーズとピスタチオのケーキに苺のジャムがかかっています。
チーズの香りが良くデザートのようであり料理のようであり、スムースにデザートにシフトすることができます。
リフレッシュフルーツです。パイナップルのシャーベットにほうじ茶の泡がかかっています。
口の中が完全にさっぱりしました。
ここからデザートです。
まずは雪の結晶をイメージしたココナッツと辛いミントのアイス、パイナップルケーキです。
これも複雑な味わいなのですが口の中で完全に一体になります。
10種類のデザートです。
どれも非常に美味しかったのですがバジルのマカロンは秀逸でした。
マカロンの甘味にバジルの香りが本当にマッチしていました。
ちなみに途中でワインと一緒にオーダーしたガス入りのミネラルウォーターが非常に美味しかったです。
甘味があり本当にミネラルウォーターなのかとびっくりしました。後に調べたところVICHY CATALAN
というブランドでした。
どの料理も見た目、食感が素晴らしく味わいも複雑なのですが一体感があり非常に美味しかったです。
約2時間半かけて素晴らしい空間で素晴らしい時間を過ごすことができました。
このレベルのレストランにはなかなか出会えないと思います。今度はディナーで伺ってみたいです。
ごちそうさまでした。
関連ランキング:スペイン料理 | 日本橋駅、三越前駅、茅場町駅
タグ:食べ歩き評価:★★★★★
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く