東京日本橋 旨いもの食べ歩き

今日は三越前のまんてん鮨に伺いました。

建物としてはコレド室町2の中にありますが、裏側の専用の入口から入ります。

店内はテーブルが2席とカウンターが10席ほどでしょうか。

土曜日のランチで伺いましたが、メニューはおまかせ6,000円のみです。（外にも店内にもメニューはありません）

コレド室町自体が新しいので店舗ももちろん新しいのですが、店内は少し古い雰囲気に見える装飾が施されています。

まずは濃縮されたシジミ汁です。胃をすっきりさせて体が食事の準備をしてくれるそうです。


最初にいきなり中トロの握りです。ご挨拶の一貫ということでしたが、これが旨いです。
中トロの上品な脂が甘く、口の中でホロリと溶けていきます。これは期待できます。


もずくです。歯ごたえが良くさっぱりとしています。


戻りガツオです。脂がのっていて旨かった。


あわびです。柔らかく非常に美味しいです。肝もついており、臭みもまったくなく濃厚な味でした。
ちなみに写真ではガリが主張していますが、ガリも美味しいです。


かんぱちを和がらしでいただきます。歯ごたえが非常に良いです。


茶豆で箸休めです。


珍しいえのき茸の握りです。これも歯ごたえがあって美味しかったです。


たらこのワサビ漬けです。結構辛くてワサビ好きにはたまらないです。


葉ワサビといくらです。いくらのプチプチ感が上品です。葉ワサビとも良く合います。


ウニの食べ比べです。手の上にムラサキウニとバフンウニを乗せてもらい、一口でいただきます。
これが濃厚で本当に旨かったです。個人的にはムラサキウニの方が濃厚で美味しかったです。
（私はすぐに食べてしまったので、妻に写真を撮らせてもらいました）


たこのやわらか煮です。味が沁みていて柔らかかったです。


平目です。舌触りが良かったですね。


中トロの炙りです。これもやはり旨かった。この店のマグロは旨いです。


ぼたんえびです。本当に旨みが強くて最高です。


煮穴子です。やわらかくて美味しかった。


玉子焼きです。〆に優しい味でした。


ネギトロの手巻きです。まんてん鮨のネギトロは玉ねぎが入っています。しゃきしゃきという食感が良く合います。


かんぴょうの手巻きです。丁寧に作られているかんぴょうだと感じました。


しじみの味噌汁です。だしがしっかりと出ており体に沁みます。


デザートのメロンで終了です。


質もさることながら量も十分ではないでしょうか。満足度は高いです。

非常に良いお店だと思いますが、カウンターでいただいたこともあり、板前さんと配膳の方とのやり取りが少し気になったことだけが残念です。
妻は怖がってしまっていました。

鮨屋は職人気質ということももちろん理解できますが、客に快適な環境と最高な料理を提供する、というサービス観点で考えると、不快に感じることは客に見せない・聞かせないという工夫も必要かもしれません。

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