東京日本橋 旨いもの食べ歩き

この日は三越前にあるコレド室町2の3Fにある『銘鶏やき鳥 鳥仙』に伺いました。

焼き鳥を食べたい気分だったため、食べログで近くの焼き鳥屋さんを探してみると『銘鶏やき鳥 鳥仙』の評価が高く、以前から気になっていたお店でもあったので17:30に入店しました。

カウンター席に通されます。カウンターは6席あり、2席ずつアクリル板で区切られていますが、アクリル版はあまり大きくなく少し低いのが気になります。

厨房との間にもビニールが掛けられています。


アラカルトメニューは、串焼きが中心ですが、揚げ物もありご飯ものも充実しています。


「期間限定メニュー」もあり「人気串焼き5本セット（もも・きも・つくね・皮・ぼっち）」をオーダーしましたが、すべてアラカルトメニューにあり、お値段も計算すると50円しか安くないのですね。
好きな串をアラカルトで頼めば良かったです。


まだ肌寒かったこともあり、妻と二人で「あたごのまつ」を熱燗でオーダーしました。


まずお通しが来ます。きんぴらごぼう、お豆腐、鶏チャーシューの3品で、お味は普通です。
チャージが660円なので、やや割高感はありますね。


少し遅れて熱燗が提供されます。

熱燗から数分もしないうちに「チューリップ唐揚げ」が提供されました。
まずは串焼きかと思っていたのでやや面食らいましたが、お味は非常に美味しいです。
鶏肉はジューシーで衣もサクサクです。


ここからが長かったです。待てども待てども串焼きは来ません。

お客さんは続々と入ってきますが、ホールスタッフの方は1名のみで、明らかに回っていません。テキパキとされていただけに可哀そうなくらいでした。
厨房にはスタッフの方が2名いましたが、次々とオーダーが入ってきてもマイペースな雰囲気です。途中、唯一のホールスタッフの方も厨房に入って料理を作っていました。

30分以上は待ったと思いますが、やっと串焼きが提供されました。
味はまぁまぁ美味しかったですが、アツアツではなく、タレが掛かりすぎていて味が濃すぎます。


また、オーダー時に塩かタレを聞かれなかったため、串によっておすすめの味付けが決まっているのかと思いましたが、すべてタレだったのも少し残念でした。

あまりの遅さに辟易してしまい、もうお会計をしようかと思いましたが、ちょうど厨房が一段落したようで、今ならすぐにお料理が出るかもしれないと思い「鶏まぶし飯」をオーダーしました。

これが失敗でした。また、次から次へとオーダーが入り、厨房には機械から出力されたオーダーの紙が溜まっていきます。
ここで気が付いたのですが、目の前でオーダーの紙の並べ替えがされています。
オーダー順ではなく、同じメニューが複数入ったらまとめて作っているのでしょうか・・・？

また30分ほど待って「鶏まぶし飯」が提供されます。
鶏肉は香ばしくてジューシーで、鶏そぼろもご飯と非常に合い、お味は美味しくボリュームもあります。


ただ、薬味のネギが異常に少なかったです。


コロナ禍ということもあり人件費を削減しているのかもしれませんが、ここまで提供時間が長いとせっかくの美味しいお料理も台無しですね。

お味は良いので、うまくオペレーションを改善できると良いですね。
ごちそうさまでした。

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