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2019年10月11日

誠品生活(コレド室町テラス)

普段は日本橋界隈の美味しいお店を紹介していますが、今日は2019年9月27日に東京日本橋に開業した『コレド室町テラス』のコアテナントである『誠品生活』を紹介したいと思います。

『誠品生活』と言えば、台湾で大人気の書店であり、セレクトショップです。
日本の蔦屋書店が『誠品生活』を参考にしたことや、“世界で最もクールな百貨店14”“アジアで最も優れた書店”に選ばれたことでも有名ですね。

コンセプトである「Books, and Everything in Between(本とくらしの間に)」のとおり、本や雑貨や文房具に留まらず、レストランや台湾の食材等の販売、ガラス吹きが出来る体験型ワークショップも兼ね備えています。

台北にある『誠品生活』にも何度か行ったことがありますが、非常にオシャレな空間で、品ぞろえも非常にセンスが良く衝撃を受けました。

『誠品生活』は『コレド室町テラス』の2Fにあります。

エスカレーターを見ると、江戸時代の人々とオーバーラップするように現代の人々が描かれています。
IMG00013.jpg

フロアの各所には”のれん”がかかっており、本を通じて過去と現在を行き来することをイメージしているのでしょうか。

まず本のエリアですが、各テーマごとに作られた書籍のコーナーとゆっくり座って本を読むスペースがあります。

各コーナーには、その時、そのテーマを代表するようなラインナップの本が見やすく並んでおり、どれから手に取ろうか目移りしてしまうほどです。
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気になっていたビジネス書を、まえがき、あとがき、目次と、中をパラパラ読むことでしっかり読みたい本を効率的に探すことができました。
普段は電子書籍を購入することが多いのですが、これは紙の大きなメリットですね。

また、”誠品選書”というコーナーでは、誠品生活により選ばれた話題性や独創性が高い書籍が並んでおり、普段は読まないようなジャンルの本に出会うことができました。
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7冊ほどを立ち読み(座り読み)して2冊を購入しました。
久しぶりに書店で紙の本を購入したので、カバーをかけてもらうことも新鮮でした。(誠品生活の文字が入ったカバーをかけてもらえます)

日本の『誠品生活』は有隣堂が運営されているそうで、レジスタッフの方の丁寧な対応や、本にカバーをかける美しい技術に見惚れてしまいます。

『コレド室町テラス』の『誠品生活』は日本初上陸ということでオープンから2週間経った今も非常に賑わっていましたが、それでもゆったりした気持ちで素敵な時間を過ごすことが出来ました。

訪れるたびに新たな本との出会いがありそうです。楽しみですね。
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