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2018年02月22日
その8 入院あれこれとおかしな体験?
" 脳卒中系のブログや日記はとても真面目です。発症後からリハビリの様子
そしてその成果を見ることのできる本当に真摯なものが多いです
当たり前ですよね みな真剣ですもの!あたしも入院中は救われた一人ですしね
勿論、五年間のリハビリの様子をあたしも綴っていくのですが
現実は微妙です。だからこそ少し恥ずかしい事や馬鹿なことも書いてみます
どんなふうに感じ どうなったのかを正直に書くこともアリだと思うからです "
入院から一週間くらいたちました
相変わらず手も足も動きませんし存在感もありません
それでも尿道のカテーテルは外されました
オムツは未だ装着済みですが(笑)
嫁君にヘルプしてもらいながらですが
ベッドに座れるよにもなりました
座っても自分が真っ直ぐに座っているのか
よくわかりませんでした
この病気にはよくあることらしいです
人は動けるようになると欲求も増えるのですね
サイドテーブルのティシュを取りたい
背中を掻きたい 色々です
いちいちナースコールするのも
申し訳ありませんしね
背中の痒みは以前から酷かったので
「孫の手」はあたしには普通の生活品でしたので
嫁君にすぐに持ってきてもらいました
ある意味 入院の必需品なのです
問題はティシュでした 枕元に置いてもいいのでしょうが
どうも具合が悪いのです
病院の購買にあったと嫁君が買ってきてくれたのが
「マジックハンド」でした
価格:2,393円 |
ものすご〜〜く便利なのです!!
麻痺患者が入院生活をおくる上での
便利アイテム王かもしれません
その後の半年に及ぶリハビリ病院への入院や
退院後の生活でも いつもあたしの
まわりにおいてあります
それほど便利なのです
謎のメール
これまたあとで聞いた話です
私が最初の病院で大転倒していたのは
午前10時過ぎなのですが
その同時刻あたりに(多少は前後はするでしょうが)
友人Rになんとあたしはメールを送信しているのです
(Rは非常に大事な存在でその後のリハビリの
パートナーになっていきます)
「今 病院で診察中です 大丈夫です^^」
こんな内容です
メール自体も残してあったようですが
今は無いそうです
しかし ありえん!のです できるような状態では
無かったのですから・・・・
無意識に送信して忘れてしまったのでしょうか?
ICUのベッドの中で できるでしょうかねぇ
謎です(笑)
夢なんだろうけど
以前に書いた「小さいおじさん」の中でもこの病気は
脳にダメージがあるため妄想的なものを見やすくなるらしいです
夢か現実かの判断ができなくなるんでしょうね
あたしもその後 数回経験しました
その時は完全に現実だと信じておりましたがー
覚えている幾つかを (笑)
ある朝 T医師 「むーさん おはよう どうですか?」
あたし 「あい 良いみたいです
先生 それより 昨晩 普通に左手が開いて
茶碗持ってお茶を飲めましたよ ♪
動画撮っておけばよかったー」
T医師 「むむむーさん それは・・・・」
違う朝 T医師 「むーさん おはよう どうですか?」
あたし 「あい 良いみたいです」
T医師 「そろそろトイレの訓練しますか」
あたし 「先生 トイレなら昨日 自分でしてきましたよ ♪
先生 大丈夫ですよー」
T医師 「むむむーさん それは・・・・」
こんな事が数回ありました
あたしは現実だと思いこんで
ドクターには真剣に話すのですが
よく考えれば物理的に不可能なわけです ^^;
ドクターも困ったことでしょうね (笑)
他にもあるのですが また思い出したら書きます (笑)
いずれにしても
脳へのダメージは怖いものです
まだまだ続きます。
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