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2017年04月29日

水害危険度、色分け地図…気象庁7月から公開へ

水害危険度、色分け地図…気象庁7月から公開へ

 気象庁は28日、浸水や洪水の危険度を示す地図を、7月上旬からホームページ上で公開すると発表した。

 危険度を5段階で色分けし、10分ごとに情報を更新する。警報や注意報が出た際、危険性が高い区域を明確に示すことで、早めの避難を促す。

 新たな地図は「浸水害」と「洪水」の2種類で、浸水害では、予測される雨量や地形などをもとに、その場所にどれだけ雨がたまりやすいかを予測。大雨が見込まれる地域を1キロ・メートル四方に区切って、1時間先までの危険度を「極めて危険」や「非常に危険」など5段階で色分けする。

 一方、洪水の地図は、全国約2万の河川が対象。1キロ・メートルごとに、上流で降った雨がどれだけ下流に流れ込むかを推計。3時間先までの洪水の危険度を示す。
タグ:水害 気象庁
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