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2019年04月18日

これでこそ安心：知らない人が来訪したときに応答前に名前と用件を確認できるテレビドアホン「VL-SZ35KF」

つい先日、子供に言われて気が付いたのですが、家のドアホンの屋外子機が何者かによって壊されているのを発見しました。

室内親機の映像を見ると、右下にヒビが入っているのが見えます。

一体何の為に、誰が壊したのか分かりませんが、人の家のドアホンを破壊するとはとんでもない悪人です。
しかし残念ながら、我が家のドアホンは録画対応タイプではなかった為、肝心の破壊された時の映像が残っていませんでした。

こういったケースは稀かもしれませんが、不在時に来客が有った場合や、子供だけで留守番中などに対応できるドアホンの必要性を感じました。

パナソニックから、応答前に来訪者の名前と用件を確認できるテレビドアホン「VL-SZ35KF」を、6月13日に発売するという情報がありました。

単に来訪者の画像を記録出来るだけでなく、来訪者がカメラ玄関の子機を押すと「あんしん応答モードです。お名前とご用件をお話しください」というメッセージが流れ、相手の映像と音声が記録される様になっており、ドアホンで応答する前に相手の名前と用件が確認できます。留守中の来訪者も録画・録音されるため、帰宅後に確認することも可能です。

①.モニター親機の「モニター」ボタンを押します。

モニター親機の画面に「あんしん応答中」と表示されます。

②.カメラ玄関子機からメッセージが流れます。

『あんしん応答モードです。｢ピーッ｣という音のあと20秒以内でお名前とご用件をお話しください』

③.留守中でもあんしん応答

「自動あんしん応答」の設定をすれば、留守中の来訪者の用件などを自動的に録画・録音（SDカードにも対応）。

これなら、不在時に来客が有った場合は画像と音声で分かりますし、子供だけで留守番中でも自動応答してくれるので安心です。

また、応答してからでもワンタッチで録画と録音が残せるのであんしんです。

モニター親機の内蔵メモリーには、50件までの来訪者を約1秒おきの連続画像（1件8枚の静止画）で録画できます。
また、設定により録画に加え録音することもできます。さらに、SDカード（別売）の使用で、来訪者の映像、音声を最大3000件記録できます。留守時、来訪者に応対できなかった場合も録画と同時に録音もできるので、来訪者の名前と用件がわかります。

SDカードに録画した来客画像はパソコンでも保存・再生できます。

また、見たいところを確認できるワイド／ズーム＆パン・チルト機能があります。

左右の画角約170度、上下の画角約130度と、広い範囲で確認できます。
さらに、「ワイド・ズーム」ボタンで画面を切り替えて、約2倍にズーム。
パン・チルト機能を使えば、ズームして見たい場所に移動させることもできます。

玄関子機にはLEDライトを搭載しているので、夜間の来客でも来訪者を確認する事ができます。

パナソニック製の電話／FAXを持っている場合は、別売のドアホンアダプター（VE-DA10-H）を使って電話機・ファクスを接続すると、電話機またはファクスで来客応対できます。

パナソニック製の住宅用火災警報器と連動して、外にも火災警報を知らせる事も出来ます。

住宅用火災警報器を接続している場合は、モニター親機など宅内機器からの警報音に加え、カメラ玄関子機からも警報音と音声、LEDライトの点滅で屋外に火災を通知します。
警報音と音声は最大約10分、音量は「大」（固定）で通知します。日中の火災発生時や深夜・早朝時間、留守時の火災発生を近隣に知らせることができます。

ちなみに我が家の場合はSECOMのホームセキュリティに入っているので、SECOM側で火災報知器や玄関センサー、ドアセンサーなどの各種センサーと連携して、万一の事態には警報音を鳴らすと共に、自動的に関係各所に通報する機能が付いています。
なので、ドアホンの住宅用火災警報器連動機能は使わないと思いますが、SECOMに入っていない方には有効かもしれません。

と言う訳で、不在時の来客対応や、不審者の記録、自動応答による来訪者の記録など、多くの機能を持つテレビドアホン、発売されたら買おうと思います。