2019年03月29日
伊賀焼土鍋でうまい米が炊ける「かまどさん」が電気炊飯器になった!
「美味しいご飯が食べたい!」誰もがそう思うでしょう。
私もその一人です。
美味しいお米を食べる為に、玄米を入手して都度精米機で精米して食べています。
お米は鮮度が命なので、ギリギリまで糠を付けておき、食べる直前に精米して糠を落とす。
これだけでいつものお米が数段美味しく食べられるのです。
しかし人間の欲望と言うのは際限が無いもので、「もっと美味しく食べる方法は無いか?」と常に考えています。
気になっているのは伊賀焼の炊飯専用土鍋「かまどさん」です。
「かまどさん」の美味しさの秘密は伊賀の土にあります。
伊賀の土は400万年前の古琵琶湖層と呼ばれる土の層から採られます。
その地層から採取できる陶土は炭化した植物を多く含んでいるため、焼成すると小さな穴が沢山あいたスポンジ状の素地になります。
この無数の穴が、炊飯時も炊飯後もご飯の水分量をコントロールし、ふっくらと炊き上げてくれます。
炊飯後は木のおひつと同様に余分な水分を吸い、ご飯がべとつくことがありません。
これが「呼吸する土」、と言われる所以です。
また、かまどさんには2つの重い蓋があり、これが圧力釜と同じ機能を果たします。
お米が炊きあがる際に発生する粘度のある水分、「おねば」を蓋の重みで戻してくれるので旨味が凝縮されます。
直火のあたる底辺部分は肉厚な仕上げになっており、一度熱が入ると熱を蓄えやすく、その後は穏やかに熱をお米に伝えます。
そのため、お米の芯までじっくりと火を通し、火を止めた後も穏やかな蒸らし状態が続きます。
これが薪のかまどで出来る残り火と同じ働きをし、ふっくらつややかなご飯に炊き上げてくれるのです。
(angers-webより一部引用)
どんなに美味しいお米を使っても、炊き上げる時に上手に炊かなければその美味しさを100%引き出す事は出来ません。
美味しさを100%引き出す「かまどさん」ならば、本当にうまい米を堪能する事が出来るのです。
「かまどさん」は素晴らしいものですが、ガスの直火で炊く様になっている為、電子ジャーの様にタイマーをセットして放っておけば自動的に炊けると言う訳ではありません。
また、オール家電のご家庭では使用する事が出来ませんでした。
しかし「かまどさん」を電気炊飯器にするには、幾つもの問題が有りました。
まず第一に、現在の主流であるIH式ヒーターを使用する事が出来ないと言う点です。
IH式ヒーターは電磁誘導で金属を瞬間的に熱するやり方なので、金属板を土鍋全体に埋め込まなければいけません。
しかし、そうなると底部が金属板に覆われてしまう為、「呼吸する土」と言われる伊賀焼の「かまどさん」の特徴が損なわれてしまいます。
そこで、シロカの技術陣は昔ながらのシーズヒーター(電熱ヒーター)を使う事にしました。
”私たちがたどり着いた、電気で安定的に熱供給できる方法は、昔ながらのシーズヒーター(電熱ヒーター)でした。
鍋内部の温度コントロールは、熱源を感知するセンサー受光部を鍋底に小さく埋め込むことで、
「かまどさん」の構造や機能をそのまま電気化することに成功しました。”
”土鍋の電気化は簡単ではありませんでした。
土鍋への熱の入れ方、逃がし方の工夫や、焼きあがった陶器のサイズのバラつきの解消など、
結果的に開発期間は約4年、試作した土鍋は約500個。
試食したお米の量は3トンにも上りました。”
(シロカHPより引用)
こうして、4年の歳月と500個の試作品、3トンものお米を費やして、ついに「かまどさん電気」が完成したのです。
あの伊賀焼炊飯専用土鍋で炊いた、素晴らしいお米が誰でも簡単に食べられる様になりました。
「かまどさん」は白米だけでなく、炊き込みごはんや玄米も美味しく炊き上げる事が出来ます。
美味しいご飯はなによりのご馳走です。
美味しいお米を食べたい方に「かまどさん電気」は如何でしょうか?
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私もその一人です。
美味しいお米を食べる為に、玄米を入手して都度精米機で精米して食べています。
お米は鮮度が命なので、ギリギリまで糠を付けておき、食べる直前に精米して糠を落とす。
これだけでいつものお米が数段美味しく食べられるのです。
しかし人間の欲望と言うのは際限が無いもので、「もっと美味しく食べる方法は無いか?」と常に考えています。
気になっているのは伊賀焼の炊飯専用土鍋「かまどさん」です。
「かまどさん」の美味しさの秘密は伊賀の土にあります。
伊賀の土は400万年前の古琵琶湖層と呼ばれる土の層から採られます。
その地層から採取できる陶土は炭化した植物を多く含んでいるため、焼成すると小さな穴が沢山あいたスポンジ状の素地になります。
この無数の穴が、炊飯時も炊飯後もご飯の水分量をコントロールし、ふっくらと炊き上げてくれます。
炊飯後は木のおひつと同様に余分な水分を吸い、ご飯がべとつくことがありません。
これが「呼吸する土」、と言われる所以です。
また、かまどさんには2つの重い蓋があり、これが圧力釜と同じ機能を果たします。
お米が炊きあがる際に発生する粘度のある水分、「おねば」を蓋の重みで戻してくれるので旨味が凝縮されます。
直火のあたる底辺部分は肉厚な仕上げになっており、一度熱が入ると熱を蓄えやすく、その後は穏やかに熱をお米に伝えます。
そのため、お米の芯までじっくりと火を通し、火を止めた後も穏やかな蒸らし状態が続きます。
これが薪のかまどで出来る残り火と同じ働きをし、ふっくらつややかなご飯に炊き上げてくれるのです。
(angers-webより一部引用)
どんなに美味しいお米を使っても、炊き上げる時に上手に炊かなければその美味しさを100%引き出す事は出来ません。
美味しさを100%引き出す「かまどさん」ならば、本当にうまい米を堪能する事が出来るのです。
「かまどさん」は素晴らしいものですが、ガスの直火で炊く様になっている為、電子ジャーの様にタイマーをセットして放っておけば自動的に炊けると言う訳ではありません。
また、オール家電のご家庭では使用する事が出来ませんでした。
しかし「かまどさん」を電気炊飯器にするには、幾つもの問題が有りました。
まず第一に、現在の主流であるIH式ヒーターを使用する事が出来ないと言う点です。
IH式ヒーターは電磁誘導で金属を瞬間的に熱するやり方なので、金属板を土鍋全体に埋め込まなければいけません。
しかし、そうなると底部が金属板に覆われてしまう為、「呼吸する土」と言われる伊賀焼の「かまどさん」の特徴が損なわれてしまいます。
そこで、シロカの技術陣は昔ながらのシーズヒーター(電熱ヒーター)を使う事にしました。
”私たちがたどり着いた、電気で安定的に熱供給できる方法は、昔ながらのシーズヒーター(電熱ヒーター)でした。
鍋内部の温度コントロールは、熱源を感知するセンサー受光部を鍋底に小さく埋め込むことで、
「かまどさん」の構造や機能をそのまま電気化することに成功しました。”
”土鍋の電気化は簡単ではありませんでした。
土鍋への熱の入れ方、逃がし方の工夫や、焼きあがった陶器のサイズのバラつきの解消など、
結果的に開発期間は約4年、試作した土鍋は約500個。
試食したお米の量は3トンにも上りました。”
(シロカHPより引用)
こうして、4年の歳月と500個の試作品、3トンものお米を費やして、ついに「かまどさん電気」が完成したのです。
あの伊賀焼炊飯専用土鍋で炊いた、素晴らしいお米が誰でも簡単に食べられる様になりました。
「かまどさん」は白米だけでなく、炊き込みごはんや玄米も美味しく炊き上げる事が出来ます。
美味しいご飯はなによりのご馳走です。
美味しいお米を食べたい方に「かまどさん電気」は如何でしょうか?
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