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2019年07月01日
ガーデニングの害虫駆除と補修:カエデがテッポウムシにやられた!
先日、いつもの様に玄関を出て、自動散水機のニードルスプリンクラーの様子を見ようとプランターを見た時、ふと違和感がありました。
プランターの背後にあるカエデの木を見ると、根元から生えている太い枝に直径1cm位の穴が空いています!
なんじゃこりゃ?
ネットで調べてみたら、どうやらこいつの仕業らしい事が分かりました。
テッポウムシです。
成虫はこれ。
ゴマダラカミキリです。
確かに、思い返せば今年の頭に草むしりをした時に、カエデの根元におがくずの様なものが落ちていました。
その時は、以前アシナガバチが幹を齧って巣の材料にした事があって、またアシナガバチが齧ったのかと思ってあまり気にしていませんでした。
今思えば、あれがテッポウムシに食われた痕だったのです。
せいぜい直径5〜10cmしかないカエデにこんな大穴を開けられては枯死してしまう可能性も有ります。
どうりで最近葉っぱが黄色くなったり枯れている葉っぱを見る事が多かった訳です。
直ぐにホームセンターでテッポウムシ用の殺虫剤キンチョールEと穴を塞ぐ密封材のテッポーダンを買って来ました。
ネットで調べた所、大きな穴が開いている場合は既に成虫が巣立った後だと言う事でしたが、穴の中に蟻が巣を作ったり、カビが生えたりして木が枯死してしまうのを防ぐため、密封材で塞ぐ前に殺虫剤を撒いてから塞ごうと思ったので殺虫剤も買いました。
キンチョールEには木に開いた穴から薬剤を散布するためのノズルが添付されています。
これを標準のノズルと付け替えて使います。
テッポーダンは粒と密封材に分かれています。
木に開けられた穴にテッポーダン粒を2〜3粒入れて、密封材で密封します。
一応念の為に他に食害を受けている箇所がないかどうか確認しました。
写真では見難いのですが、根元に近い所の樹皮が浮いていたので剥がしてみると、皮の内側にオガクズ状のものが有り、それを取り除くと幹の上に向かって皮の内側が抉れている箇所がありました。
恐らくテッポウムシは樹皮の内側を食い進んで、一番太い枝の内側に侵入し、最終的にそこを食い破って成虫になった様です。
まずは大穴が開いてしまった箇所にキンチョールEのノズルを差し込んで薬剤を噴射しました。
すると案外すぐに薬剤が穴から吹き出して来ました。
どうやらそれ程深い穴では無かった様で、丁度幼虫1匹分位の穴の様です。
写真が見辛くて申し訳無いのですが、根元の抉られた箇所にも念の為に薬剤を散布しました。
食い破られた穴とは繋がっていないのか、根元の樹皮の内側に薬剤を散布しても穴からは出て来ませんでした。
テッポーダン粒を3粒ほど穴にいれます。
小さな粒なのでもっと入りそうですが、2〜3粒という事で。
テッポーダン粒を3粒ほど穴にいれた所。
穴が深く無いのでテッポーダン粒が見えます。
食い破られた穴と、根元の樹皮の内側に出来た抉れた部分にテッポーダンの密封材を塗って行きます。
白っぽい接着剤の様な感じですが、ある程度盛り上げておきました。
折角テッポウムシの食害を補修したので、最近サボっていたアブラムシやカイガラムシ対策として、オルトラン顆粒を根元にたっぷり撒いておきました。
カミキリムシが産卵するのを防げるかどうかは分かりませんが、少なくとも結構嫌な匂いなので寄って来ないのでは無いかと・・・期待しています。
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プランターの背後にあるカエデの木を見ると、根元から生えている太い枝に直径1cm位の穴が空いています!
なんじゃこりゃ?
ネットで調べてみたら、どうやらこいつの仕業らしい事が分かりました。
テッポウムシです。
成虫はこれ。
ゴマダラカミキリです。
確かに、思い返せば今年の頭に草むしりをした時に、カエデの根元におがくずの様なものが落ちていました。
その時は、以前アシナガバチが幹を齧って巣の材料にした事があって、またアシナガバチが齧ったのかと思ってあまり気にしていませんでした。
今思えば、あれがテッポウムシに食われた痕だったのです。
せいぜい直径5〜10cmしかないカエデにこんな大穴を開けられては枯死してしまう可能性も有ります。
どうりで最近葉っぱが黄色くなったり枯れている葉っぱを見る事が多かった訳です。
直ぐにホームセンターでテッポウムシ用の殺虫剤キンチョールEと穴を塞ぐ密封材のテッポーダンを買って来ました。
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ネットで調べた所、大きな穴が開いている場合は既に成虫が巣立った後だと言う事でしたが、穴の中に蟻が巣を作ったり、カビが生えたりして木が枯死してしまうのを防ぐため、密封材で塞ぐ前に殺虫剤を撒いてから塞ごうと思ったので殺虫剤も買いました。
キンチョールEには木に開いた穴から薬剤を散布するためのノズルが添付されています。
これを標準のノズルと付け替えて使います。
テッポーダンは粒と密封材に分かれています。
木に開けられた穴にテッポーダン粒を2〜3粒入れて、密封材で密封します。
一応念の為に他に食害を受けている箇所がないかどうか確認しました。
写真では見難いのですが、根元に近い所の樹皮が浮いていたので剥がしてみると、皮の内側にオガクズ状のものが有り、それを取り除くと幹の上に向かって皮の内側が抉れている箇所がありました。
恐らくテッポウムシは樹皮の内側を食い進んで、一番太い枝の内側に侵入し、最終的にそこを食い破って成虫になった様です。
まずは大穴が開いてしまった箇所にキンチョールEのノズルを差し込んで薬剤を噴射しました。
すると案外すぐに薬剤が穴から吹き出して来ました。
どうやらそれ程深い穴では無かった様で、丁度幼虫1匹分位の穴の様です。
写真が見辛くて申し訳無いのですが、根元の抉られた箇所にも念の為に薬剤を散布しました。
食い破られた穴とは繋がっていないのか、根元の樹皮の内側に薬剤を散布しても穴からは出て来ませんでした。
テッポーダン粒を3粒ほど穴にいれます。
小さな粒なのでもっと入りそうですが、2〜3粒という事で。
テッポーダン粒を3粒ほど穴にいれた所。
穴が深く無いのでテッポーダン粒が見えます。
食い破られた穴と、根元の樹皮の内側に出来た抉れた部分にテッポーダンの密封材を塗って行きます。
白っぽい接着剤の様な感じですが、ある程度盛り上げておきました。
折角テッポウムシの食害を補修したので、最近サボっていたアブラムシやカイガラムシ対策として、オルトラン顆粒を根元にたっぷり撒いておきました。
カミキリムシが産卵するのを防げるかどうかは分かりませんが、少なくとも結構嫌な匂いなので寄って来ないのでは無いかと・・・期待しています。
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