フェルスタッペンは20秒のペナルティ。
こういうジャッジについては、常に恣意的なところがあるので残念だ。
Yahoo!より、
サインツがポール・トゥ・ウインで今季2勝目。角田裕毅はスタート直後にクラッシュ【決勝レポート/F1第20戦】
10/28(月) 6:52配信
オートスポーツweb
https://news.yahoo.co.jp/articles/422ed9d283e474374e4020bf4ff3aabae6e650b3
記事より、
現地時間10月27日、2024年F1第20戦メキシコシティGPの決勝レースが行われ、カルロス・サインツ(フェラーリ)がポール・トゥ・ウインで今季2勝目/通算4勝目を飾った。
2位にランド・ノリス(マクラーレン)、3位にシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。角田裕毅(RB)はリタイアとなった。
標高約2300メートルという高地に位置するアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスを舞台に開催された第19戦。スタートタイヤは20台中14台がミディアムタイヤ(C4/イエロー)を選択。一方、12番グリッドのリアム・ローソン(RB)を筆頭に後続の6台はハードタイヤをチョイスした。
気温20度、路面温度37度、湿度52%となるなか、71周の決勝レースはスタートを迎えた。
フロントロウ2番グリッドのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が抜群の蹴り出しでトップ浮上。2番手にポールシッターのサインツ、3番手にノリスが続いて最初のシケインを迎えた。
そんななか、後方では波乱。ターン1のブレーキング時にサイド・バイ・サイドとなった角田とアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)が接触し、角田はホームストレート横のウォールにクラッシュ。アルボンも左フロントを損傷し、ターン3を立ち上がった2本目のストレートでマシンを止めた。
予選のクラッシュからチームの懸命な修復を経て決勝に臨んだ角田だったが、スタート直後にレースを終えることに。なお、アルボンと角田のリタイアにより、ハードタイヤ勢首位のローソンが入賞圏内の10番手に浮上する。
このアクシデントで1周目からセーフティカー(SC)導入となった。なお、18番グリッドから13番手までジャンプアップしたメキシコ出身のペレスだったが、スタート違反で5秒のタイムペナルティを課せられることに。
レースは7周目に再開されるとフェルスタッペンが隊列をリード。ただ、DRS区間が3カ所あるアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスなだけに、8周目よりDRS使用可能となると、9周目のターン1でサインツがトップの座を取り戻す。
さらに10周目のターン4でノリスがフェルスタッペンに仕掛けた。ここでフェルスタッペンがノリスをコース外に出すようなライン取りをとった。接触を避けるべくノリスはターン5をインカットするかたちでコース外に。
さらに続くターン8でふたたび2台はサイド・バイ・サイドとなり、揃ってコースオフ。この間に4番グリッドスタートのルクレールが2番手に浮上する。
そして13周目のターン4でふたたびフェルスタッペンがノリスをコース外に追いやり、3番手をキープした。ただ、そんなフェルスタッペンに対し10秒と10秒、計20秒という重いタイムペナルティが課されることになった。ペナルティの連絡を無線で受けたフェルスタッペンは「素晴らしいね」と返事をした。
コメント
F1メキシコGPでは、角田裕毅選手がスタート直後にクラッシュし、レースをリタイアしたのは非常に残念な結果でした。この時点で、レースはまだ継続中でしたが、フェルスタッペン選手に対しては20秒のペナルティが課されるなど、レース運営に関する疑問も浮かびます。このようなジャッジが恣意的に感じられることがあるため、選手やチームにとっては不公平に思える場面が多々あります。
特に、ペナルティがレースの結果に与える影響は大きく、ドライバーたちの戦略にも影響を及ぼすため、慎重な運用が求められます。今後のレースでは、より安定した走行とともに、ペナルティに関しても明確で公平な基準が必要とされるでしょう。
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