安心して、すぐに危険でまともな生活ができない被災地を離れて、安全な地域でまともな生活ができるように警察には努力してほしい。
そのためには、極力、現地から被災者を安全な地域に移動させて、関係者以外の立ち入りを禁止することだろう。
こうした報道は、被災者が厳しい環境の被災地に留まる理由を与えてしまうので、警察は努力している、などの補足情報を必ず併せて報道してほしいものだ。
実際、現地では警察は目を光らせているはずだから。
以下、保険での対応も考えたい。
参考)火災保険でも盗難被害対応のオプションをつけていれば保険金が出る。
https://nao-lawoffice.jp/hoken/columns/insurance-accident/fire-insurance-accident/523/
ソニー損保
https://www.sonysonpo.co.jp/fire/cov_004.html
Yahoo!より、
【現地ルポ・能登半島地震】「深夜に車のドアをガチャガチャと…」被災地を襲う「火事場泥棒」の“卑劣な行為”
1/4(木) 17:30配信
NEWSポストセブン
https://news.yahoo.co.jp/articles/d07823cc7baabcff7f88fa82c174a0dc3b6b060a?page=2
記事より、
玄関前で見知らぬ人がウロウロ
一部の住民は被害が少なかった金沢市に避難しているというが、まだ町にとどまる人も多くいる。前述のとおり道路は通行止めが多く、乗用車を失った住民も少なくない。高齢の家族がいる家庭も多いという。だが、住民が町外避難を躊躇せざるを得ない理由の1つに、ある恐怖が──。50代女性はこう語る。
「被災地に火事場泥棒が入ってきているようなのです。私の友人の話なんですが、1月2日の深夜、家に帰れず穴水町で車中泊していたときに、車のドアをガチャガチャと開けようとする音がして起きたと。中に人がいないものだと思っていたのか、飛び起きると顔が見えて、そのまま走って逃げていったそうです。この辺りの人なら顔がわかるのですが見たことのない顔だったらしく、そういう人が入ってきているんですね。
そのほかにも、深夜の時間帯に崩れかけた家の玄関前で見知らぬ人がウロウロしていて、車のライトで照らすと逃げていったという話も聞きました。私たちもお風呂に入りたいし、水が欲しいから金沢市内に行きたいんですが、行ったら家はどうなるのか、荒らされてしまうんじゃないかという恐怖がある。だからここを離れられないんです」
昨年5月、震度6強の地震に見舞われた珠洲市では、約1300棟の住宅が全壊・半壊する被害が生じていたが、被災家屋で火事場泥棒が起きていたと地元メディアが報じている。住民が避難し、留守となった家屋からエアコンやタイヤ、テレビなどが盗まれたという。
2011年の東日本大震災でも火事場泥棒は多数報告されていて、馳浩衆議院議員(当時。以下同)は同年8月に国会で政府に対し、窃盗等の犯罪件数や被害額について質問を行なっている。これに対する政府の答弁書で、地震発生から3か月の間に認知された窃盗件数は1万1129件、被害額は約37億円。検挙件数は2766件と明らかにされている。
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