売れに売れた車だけに、新型のフィットにも期待がかかる。
Yahoo!より、
乗って分かったホンダ新型「フィット」の3つの驚き
2019/12/29(日) 8:00配信&GP
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191229-00010001-andgp-ind
記事より、
ホンダの「フィット」といえば、今や日本を代表するコンパクトカーのひとつ。そんな人気モデルが、もうすぐフルモデルチェンジで新型へとシフトする。
東京モーターショー2019で公開され、2020年2月に販売がスタート予定の新型フィット。
新型フィットをドライブしてまず驚いたのは、運転席の圧倒的なまでの開放感だ。前方に目をやると、これまで体感したことのない視界が広がっている。思わず「これはすごい!」と口にしてしまったほどだ。その秘密は、フロントピラーの構造にある。これまで試乗してきたどのクルマよりも、“Aピラー”と呼ばれる、最も前方に位置するピラーが細く、左右の視界が開けているのだ。
従来モデルでは69度だった左右Aピラー間の視界が、新型では90度にまで拡大。開放的で心地いい視界につながっているだけでなく、交差点の右折時に死角を生みにくいことから、安全性の向上にも貢献してくれる。
新型フィットの驚きが、乗り心地の良さだ。
シートの開発スタッフが目指したのは、“大型セダン「アコード」を超える座り心地”だったという。それを実現するために、新型フィットでは前後ともシートを新設計。特にフロントシートはフレームの構造を刷新し、従来のものよりカラダを面で支える設計とし、乗る人の体幹を支え、より疲れにくくしている。また、座面のクッション厚を、前席で従来比30mm、後席でも同24mmアップさせた結果、コンパクトカーとしては異例の沈み込み感を実現。クラスを超えた座り心地を実現している。
新型フィットでは、ハイブリッド仕様のシステムを刷新。その理由は、エネルギー効率を高めることによる燃費の追求にある。従来モデルの場合、動力源の主体はエンジンであり、モーターはそれをアシストする役割だった。しかし、e:HEV(イー・エイチイーブイ)”と呼ばれる新システムでは、一般的な走行領域ではエンジンを発電機とし、そこで生み出された電気でモーターを回して走る一方、高速域では逆に、エネルギー効率に優れるエンジンの力を、直接タイヤへと伝える。こうした新システムの実現のため、新型フィットに搭載される駆動用モーターは、従来比で約1.6倍のトルクを発生するものとなっている。
e:HEVはモーターが駆動力の主体となるだけに、その走行フィールは電気自動車にとても似ている。滑らかでスムーズな加速感は、従来のフィットでは味わえなかった心地よさと爽快感をドライバーに提供。アクセル操作に対し、反応の遅れなくシャープにスピードが増していくフィーリングは、ガソリン車ではちょっと味わえない。
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