残念ながらこれはよくある話だ。
災害ではないが地上げで閉店ということもよくある。
賃料が上がったりすると立ち行かなくなる、また、大幅な設備改修をするだけの資金がないということはよくあることだ。
だが、人気のある店であれば事業継承ということがあってもいい。
まず店を経営してくれる人を公募して、気に入った人を選び、引き継いでいけばいいという考え方があってもいい。
佐賀の水害で閉店をします、できれば次を継いでくれる人を探していますとすれば、地域協力隊などが来るのではないだろうか?
事業継承の推進は経済産業省の仕事。アホみたいなキャッシュレスよりもずっと重要な仕事は放置されているのが現実だ。
Yahoo!より、
<佐賀豪雨>「店内も厨房も全て駄目に」浸水で閉店、愛しのレストラン 営業40年、武雄・ティファニー
9/29(日) 14:18配信 佐賀新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190929-03433715-saga-l41
記事より、
8月の記録的大雨で浸水被害を受けた武雄市朝日町のレストラン「TIFFANY(ティファニー)」が閉店した。開店から40年、ハンバーグなど多彩な洋食メニューで愛されたが、「店内も厨房も全て駄目になった。後継者もいないし…」
杉原光さん(64)照美さん(66)夫婦が1979年、武雄町から移転して始めた。店の名前は、照美さんが大好きな女優オードリー・ヘプバーンの映画「ティファニーで朝食を」から
8月28日未明の豪雨で店は水浸しになった。店内は泥だらけ、厨房で浮いていた冷蔵庫は何とか使えるが、それ以外は駄目だった。「28日は冠水で店までたどり着けなかった。翌日来ると、すごいことになっていた。がっくりでした」と
「床やクロスの改修も必要だった。後継者もいないのに、そんなお金はかけられない」と
閉店を知った常連さんからは「チキンソテーだけでもいいからどこかで店を出して」「ここしかないカツレツスパゲティが食べられないんですか」と惜しむ声が相次ぐ。
杉原さん夫婦は「惜しんでもらい本当に申し訳ない。40年間、ありがとうございました」。
今も少しずつ片付けている。
今回の豪雨被害ではティファニーに限らず、北方町などの近隣や佐賀市でも閉店を決めた店がある
チキンソテーのレシピとカツカレスパゲティ(原文のまま)のメニューに絞って店を継承する人は、公募すればきっといるだろう。
だが、多くの高齢者はそれをしないのだ・・・
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