これは現実。
また、レベルが5段階で、4が避難しろという意味。
ではレベル5は、災害が来てもしかしたら死ぬかもしれないが、家の中で2階で居て、ひたすら運が良いことを祈る、座して死を待て、という状態だと解説するのが適切。
重要なのは、にも関わらず1階で寝るという本当に死にたいとしか思えない行動が放置されていることだ。
家にいるという選択をした人には適切な情報提供をすることが大切だ。
Yahoo!より、
【広島から伝えたい】なぜ夜にかけ警戒区域に人は増えたのか 避難勧告でも「日常」だったあの日
7/6(土) 10:06配信 テレビ新広島
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190706-00010000-tssg-l34&p=3
「警戒レベル4、ただちに避難。」と防災無線が響く。
そして6月7日、未明から降り続いた大雨によって県内の一部地域に、新たに運用が始まった5段階の「警戒レベル」のうち、ただちに避難を促す「警戒レベル4」が全国で初めて発令された。
避難した人に聞くと「わかりやすかったです。テレビとかで最近、見てたので、4だったら行った方がいいかなと。」「5がMAXというのはわかってたので、4は避難しとこうかなというわかりやすさはあった。」という声。
【広島から伝えたい】なぜ夜にかけ警戒区域に人は増えたのか 避難勧告でも「日常」だったあの日
警戒レベル4で実際に避難行動をとった人の割合はわずか6.1%にとどまり、年齢が上がるにつれて避難率は下がっていく。
ところが県立広島大学の研究チームが行った調査によると、当時、実際に避難行動をとった人の割合は、わずか6.1%に留まっていたことが明らかになった。
さらに年代別でみてみると20代の11.5%が最多で、年代が上がるにつれて下がっていき70代以上ではわずか2.5%。改めて高齢者の避難の難しさが、浮き彫りになる結果となった。
一方で調査によると5段階の「警戒レベル」が「わかりやすい」と答えた人は、61.9%と高い水準となった。運用開始に向けたPRの効果もあって、かなり浸透していたと評価できる。
しかし「警戒レベル」が運用される前と比べて「意識や行動に変化はない」と答えた人も同じく6割を超えていた。つまり言葉としては「わかりやすい」が、避難を促すメッセージとしての効果は、限定的であることがわかった。
「出社禁止」「登校禁止」具体的な指示が必要では
「言葉が変わったから避難をする。言葉が変わったから避難をしない。ということではないだろうと、推測ができる。」県立広島大学・江戸克栄教授は、実際に避難するかどうかは、必ずしも言葉の問題ではないという。
【広島から伝えたい】なぜ夜にかけ警戒区域に人は増えたのか 避難勧告でも「日常」だったあの日
勤務先や学校から具体的な指示があれば、避難すると答えた人の割合は7割を超えた。
江戸教授は避難を促すためには、勤務先や学校から「出社停止」や「登校禁止」など具体的な指示が必要と指摘する。事実、具体的な指示があれば避難すると答えた人の割合は7割を超えていた。
「警戒レベル」による避難を効果的なものにするためには、避難のガイドラインを速やかに整備するとともに、大雨のときには避難や早期帰宅を促す社会全体の理解を育てることも欠かせない。
◇
この記事はテレビ新広島とYahoo!ニュースによる連携企画記事です。西日本豪雨の被害の実情と復興の過程を、地元メディアの目線から伝えます。
タグ:警戒
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