東洋経済オンラインより、
ぐっちーさん「お涙頂戴復興」はもうやめよう
本当に復興するとはどういうことだろうか
2019/03/16 11:00
ぐっちーさん : 投資銀行家 著者フォロー
https://toyokeizai.net/articles/-/271459?display=b
記事より、
・お涙頂戴、つまり「いかに不幸か」、という番組ばかりがメディアに流される一方で、例えば現地ではすでにこんな声が出てきています。
・被災した宮城県・女川町を本拠に蒲鉾の製造販売をしている、高政の高橋正樹社長のツイッターも紹介されていますが、とにかく報道の人たちは本当に事故がどうだったかではなく、お涙頂戴によく合うような事例を探していて、それに合うインタビューを取って帰るので、お断りだ、と言っているわけです
・悲しい物語が溢れた。 明るい空気が人を呼ぶのに、悲しい場所に引き戻され、復興の邪魔だとさえ感じた
・NHKの桑子真帆アナもがんばっておられましたが、いかんせん1年に1回しか来ないのでは、自分の目で何かを見て判断するのは不可能
・日本を代表する百貨店の伊勢丹などに、補助金をもらって出て行って、キャッチフレーズを打って、「売れた売れた」といって帰ってくる。しかし、すべてのコスト(人件費)などを入れた結果、実際に継続的に黒字になったようなプロジェクトを見たことがありません。そしてそこを指摘すると、そこで仮に収支がとんとんあるいはマイナスであっても、「お客様が来てくれればいいんだ」と、答えるわけです
・震災復興に使われているお金はみなさまの税金です。復興税と称して徴収され、こうして人口増加を前提としたハコモノ行政にふんだんに使われています。もうかるのは建設関係の会社だけ、というこの現実こそ、3月11日の週に見つめなおすべき現実ではないでしょうか
建設業界以外の商売人が儲かる復興でなくては続かない。この際、高校教育ではトップになるなど日本の人材不足へ高付加価値化を返していく機会にしなければならないということだ。
なかなか言いにくいという雰囲気は偽善だ。
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