http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130510-00009332-president-bus_all
痴漢冤罪「この人です!」と騒がれたら、まず何をするか
プレジデント 5月10日(金)8時45分配信
■99%有罪! 正義などない
万が一、電車で痴漢をしていないにもかかわらず、痴漢をしたと糾弾されたとき、どうすればよいのでしょうか。
あくまで私見になりますが、一番おすすめできないのは、公開の法廷の場で徹底的に無罪を主張して戦うことです。あなたは、有罪率99%とも言われる裁判で「絶対に痴漢をしていない証拠」を示す必要があります。また、起訴後も身柄拘束されているとなれば、裁判の結果が出るまでの長期間、会社勤めもできず、社会的に抹殺されてしまうことも多いのです。冤罪が証明されると大々的に報道されることも多々あるので、戦ったほうがいいと思っている人もいますが、痴漢冤罪に関して、正義はないと考えてください。
では、どうすればよいか。
まず、確率論から導き出される合理的な結論の1つに「その場から走って逃げる」というものがあります。あなたがどう抗弁しようと、自分が痴漢でないと証明するのは極めて困難です。逃げて警察に捕まる確率から考えても、その選択肢が一定の説得力を持っているのは間違いありません。
しかし、逃げられない場合はどうすればよいのでしょうか。
まずは、騒動になったその場で、感情をむき出しにして、徹底的に怒ったほうがよいでしょう。
最大のリスクは第三者による証言が出てくることです。特に利害関係もない男性が「この人、お尻を触っていました」と証言されると決定的な証拠になってしまいます。そこで、怒鳴り散らすなりしながら「俺はやっていない。何を言っているんだ、こいつ」という態度を取り続ける必要があります。この人に関わったら面倒なことが起きると考えれば、大抵の人は、ここで騒動から回避する行動を取ります。
残念ながら冤罪天国。
しかし、これだけ冤罪があるのに是正されない法廷はもう要らないぐらいではないか。
証拠主義の裁判をしない歪がここにでているのだろう。
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