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奨学金の問題よりも、高校を義務教育化することが第一歩だと思う。
日本の奨学金はこれでいいのか! ―奨学金という名の貧困ビジネス 新品価格 |
もらえるのは教職に付くなどで、そうでなければ国家公務員になっても返還しなければならない。
奨学金がもらえるものか、借りたものかは最初の時点で分かっていることであり、そうしたことを国がやっているからなめられて返さなくてもいいなんてことになるのではないかと思う。
返す人がいなくなると精度は縮小して厳格に審査がされるだけである。
金利を上げれば貸す民間金融も出てくるだろうし、企業も青田買いとして奨学金を充実するかもしれない。
ただし、企業が採用したい学生である必要がある。
そうでなければ、借金ではなく、日銭を稼いで学校に通うしかないだろう。
大学レベルは必須ではないし、日本ではアメリカと違って高校も義務教育ではないわけだ。
中学をでたらその先は自分の選択、という話である。
izaより。
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/131118/evt13111816550023-n1.html
奨学金訴訟 280万円借りた生活保護男性「安定収入がないと…」
日本育英会(当時)から無利子で奨学金約280万円を借りた大阪府内の男性(35)は、約70万円を返済した段階で生活保護を受給する身となった。来年夏まで返済は猶予されているが、今後も完済できる見通しは立っていない。
男性は関西の私立大学に入学してから4年間、無利子で毎月5万9千円を借りていた。卒業後は団体職員として働きながら月に約1万5千円ずつ返していたが、4年後に鬱病を患って休職。そのまま退職した。
症状は改善して現在、IT関連会社で1日5時間のパート勤務を続けるが、それだけでは収入が足りず、生活保護を受給する。残る奨学金は約210万円。月に約1万5千円ずつ払っても10年以上かかる計算だ。
男性は「自己破産での債務免除も考えたが、(奨学金の)連帯保証人の親族らに迷惑がかかると思って断念した。安定した経済基盤がなければ、きちんと返せるか不安だ」と漏らした。
・・・ただの借金なので本人が返せなければ連帯保証人が返すだけ、である。
連帯保証には債務者と同じ扱いになるのが分かっているので、債務の回収という面ではいつだって請求される立場である。まずは身内から助けてもらうというのが順番で、いきなり国、つまり全ての国民の世話になる、という考えはどうかと思う。かえってコスト高を招く思考だ。
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