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柴山文科省が裏口入学した同窓関係者の子息の合格取り消しを昭和大学に指示。
この指示は尤もなものであり、昭和大学は対応せざるを得ないだろう。
６年間しか不正を認めておらず、その理由は資料が残っているという理由であるから裏口入学の取り消しができないという理由はない。
受験生を救済するということは、インチキな裏口入学を排除することと同じであり、合格取り消し者が少なくとも１９名は出てくるのは確実。
その他、点数操作で合格した車はすべて合格取り消しだ。
また、裏口入学とは言えないが点数加算をされた受験生は寄付金を多額に収めるなど不正に関与していない合格者も不合格になる。
柴山文科相の指示だから仕方がないだろう。
もちろん、こうした昭和大学といった大学の不正入試や裏口入学（現に佐野元文科省の官僚は子息のために利用）についての調査さえしてこなかった文科省の不作為は問われることになるだろう。

Yahoo!より、
昭和大の得点操作「受験生救済を」　柴山文科相
10/16(火) 11:49配信　Fuji News Network
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20181016-00403260-fnn-soci
記事より、
・昭和大学医学部の入試不正問題で、柴山昌彦文部科学相は、不利益を受けた受験生を救済するよう大学側に求める
・柴山文科相は、昭和大学に対して、不利益を受けた受験生について、救済措置を講じるよう促す

不利益を受けた受験生と不当な利益を受けた受験生がいる。
不当な利益を受けた＝点数の加点や補欠枠を悪用した裏口入学の受験生は合格の取り消し。
その枠を本来は合格だった受験生に譲るということになるのが当然。