取り残されるのは地銀や信金だそうだ.
Yahoo!より.
マスコミが金融危機を作り出す --- 池田 信夫
アゴラ 4/30(日) 16:40配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170430-00010010-agora-bus_all
記事より、
日本の不良債権処理の純損失(2006年まで)は98兆円で、そのうち46兆円を公的資金で埋めたが、最終的に回収できなかったのは10兆円程度と推定されている。日住金の破綻が表面化した1992年に、住専を破綻処理して母体行に資本注入していれば、危機は回避できたかもしれない。1997年の山一証券の自主廃業は「ビッグバン」をやろうとした長野証券局長の大失敗だった。山一は資産超過だった・・・
ということで、不良債権問題はそもそも日本の財務相をはじめとする金融政策の失敗だったということだ.
これをマスコミの責任にしてはいけない.
同じことの繰り返しになるからだ.
マスコミを非難するのではなく日銀やそれをコントロールできない政府や国会を非難する必要がある.
ソフトランディングはなにより重要だというわかりやすいメッセージで従来は政治的に困難だったことができるようにならなければならない.
その際に、マスコミはくだらないから無視するように発信するのが個人ブロガーや有識者の役割だろう.
なんとなくマスコミというような敵を作って非難をしても始まらない.
また、地銀や信金などそもそも日本には金融機関が多すぎる.
これらはもっと淘汰されなければならない.
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