2016年02月08日
太る原因は腸内環境のせい?太らない腸の作り方とは?
食生活にしっかりと気を使っている。。。
運動も適度に心がけている。。。
それなのになぜか痩せにくい!?
そんなあなた!
痩せにくい原因は腸内環境のせいかもしれません!
そこでテレビ番組「バイキング」のひるたつのコーナーで放送された。
太らない腸の作り方を紹介します。
太るのは腸内環境のせい??
腸内環境のスペシャリストとして話題の大竹真一郎医師が言うには、
2015年にマサチューセッツ総合病院が発表した研究によると、
腸内環境によって人は太りやすくも痩せやすくもなるそうです。
そのマサチューセッツ総合病院の研究を説明すると、
治療のために太っている女性の腸内細菌を痩せている女性に移植したところ、
痩せている人の腸内環境が変わり、15sも太ってしまったというのです!
つまり、腸内環境が変わると人は
太りやすくなるということが明らかになったというのです。
人の腸にはそもそも善玉菌と悪玉菌と呼ばれる菌が存在します。
善玉菌には人が分解できない食物繊維を消化させ、
体に必要な栄養素を作る働きがあるのです。
一方、悪玉菌には「悪」という言葉がついていますが
悪い病原菌を退治してくれる働きがあるのです。
しかし、この悪玉菌が腸内で増えすぎて、善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れると
善玉菌の働きが抑えられてしまうんです。
その結果、栄養をエネルギーに変える効率が悪くなります。
つまり、「内臓脂肪が増える=太る」というわけなんです。
また、食欲のコントロールもできなくなるので
余計に食べてしまい、太るそうです。
逆に、この腸内環境を良くすると痩せやすい体を作ることができるのです。
太る腸内環境になる3つの原因とは?
太る腸内環境になる原因は3つあるようです。
@年齢
Aストレス
B食生活
Aストレス
B食生活
@年齢
同じ生活をしていても年齢により悪玉菌が増えやすくなります。
特に中年以降は悪玉菌が増えやすいと言われます。
Aストレス
NASAの研究では、ストレスが増えると悪玉菌が増えてしまうことが判明したそうです。
しかも、悪玉菌が増えることでさらにストレスを感じやすくなり、悪循環となります。
B食生活
食生活が悪いと、悪玉菌が増えます。
年齢は避けては通れませんし、ストレスを完全になくすにはかなり難しいです。
しかし、食生活は誰でも簡単に改善することができるので太りにくい腸内環境を作るには、
まず食生活から変える必要があるわけです。
食生活を改善!あなたは太る腸?やせる腸?
食生活を改善するにあたって、
善玉菌を増やすもの食べ物には何があるかと思いますか?
それは、ヨーグルトなんです!
たぶん、ほとんどの人は頭にヨーグルトを思い浮かべたのではないでしょうか?
ヨーグルトは、乳酸菌が腸内環境を整えてくれるとよく耳にします。
まさしくヨーグルトは善玉菌を増やすのにはもってこいの食べ物なんです。
善玉菌を増やすヨーグルトですが、
これにある食材をプラスするとさらに効果が上がるそうです。その食材とは、
ドライフルーツなんです!
なぜドライフルーツがいいのでしょうか?
実は、ドライフルーツは食物繊維が豊富なんです!
食物繊維は、善玉菌のエサとなり働きを活性化し、
痩せやすい体を作ってくれるそうです。
例えば、ブドウ100gあたりの量を比較すると、
生のブドウの食物繊維の量は約0.5gなのに対して、
ドライフルーツの干しブドウは約4.1g。
なんとその差は約8.2倍なんです!
なので、より効率的に食べようとすると
生のフルーツよりもドライフルーツのほうが効果的なのです。
◆その他フルーツの食物繊維の変化◆
・ブドウ (生)0.5g → (ドライ) 4.1g
・バナナ (生)1.1g → (ドライ) 7.0g
・柿 (生)1.6g → (ドライ)14.0g
・バナナ (生)1.1g → (ドライ) 7.0g
・柿 (生)1.6g → (ドライ)14.0g
ただ、例外があります。理由はまだ解明されていませんが、
イチゴだけはドライフルーツにすると食物繊維が減るそうです。
イチゴだけは、生で食べたほうがよさそうですね。
フルーツ以外では、
「ヘンプシード」「チアシード」「シリアル」などで食物繊維が取れます。
>>>>ヘンプシードはこちらの記事で紹介しています。
食物繊維を摂るポイントにはバランスが必要?
ただ食物繊維を摂ればいいわけではありません。
食物繊維には、水溶性(水に溶けやすい)食物繊維と、
不溶性(水に溶けにくい)食物繊維があります。
水溶性の食物繊維には、オクラやとろろ、キュウイなどのネバネバ系。
不溶性の食物繊維には、キャベツやレタスなどがあります。
不溶性の食物繊維ばかり摂ると便が固くなり、
お腹が張ってしまい便秘になる人がいますので水溶性の食物繊維とのバランスが大切です。一般的には、
(水溶性食物繊維)1:(不溶性食物繊維)2
がいいと言われているようです。
ナッツ系などはそれ自体がバランスが良いとされているようです。
小腹が空いたときなどはナッツが一番良いそうです。
腸内環境に良いキノコとは?
腸内環境に良いとされているキノコですが、色んな種類のキノコがあります。
その中でも一番良いをされているキノコは何だと思いますか?そのキノコとは
しめじなんです!
しめじにはビタミンDが豊富で
善玉菌を増やす効果があります。
ビタミンDが少ない人は直腸ガンを起こす可能性もあると言われます。
同じキノコ類のしいたけと比べてもしめじは、
およそ2倍のビタミンDが含まれています。
食物繊維のバランスとしても理想に近いバランスだそうですので
キノコを食べるときにはしめじが良いのです。
断食は腸内環境には良くない!?
よく、ダイエットでは食べない断食ダイエットがあります。
断食により、食生活を見直すことは大切なんですが、
実は断食は、腸内環境にとってはあまり良くない行為なのです。
食事を全く摂らないと腸内の壁が薄くなります。
腸の壁が薄くなると、腸内の悪い細菌や毒素が腸の壁を越えて
ほかの臓器へ移ってしまう可能性があると言われています。
さらに、食物繊維を体内に取り込むことができないので善玉菌の働きが抑えられ、
太りやすい体になる危険性があるというわけなんです。
よく、断食は胃腸をリセットすると言われていますが医学的根拠はないそうです。
胃腸は逆に使わないと壁が薄くなったりしますので、腸内環境においては良くないと言えます。
チーズは種類によって効果が違う?
発酵食品のチーズなんですが、腸内環境に良いとされています。
しかし、チーズも種類によってその効果が違うそうです。
チーズはプロセスチーズよりもナチュラルチーズのほうが腸内環境には良いのです。
ナチュラルチーズには、
カマンベール、モッツァレラ、チェダー、ブルーなどの種類があります。
これらは、乳酸菌など腸に良い菌が生きています。
一方、プロセスチーズはクセが無く長く保存も出来ますが、
加熱処理をして発酵が進んでいないため、腸に良い菌が少ないそうです。
なので、腸内環境のためにはナチュラルチーズが良いことになります。
さいごに
いかがでしたか?
野菜だけではなく、肉を食べるときにも豚肉、牛肉などの赤い肉は
悪玉菌のエサとなるそうですので摂り過ぎ注意なんだそうです。
もし、お肉を食べたい場合は鶏肉などの白い肉のほうがいいです。
長くなりましたが、痩せやすい体を作る腸内環境を良くするには、
@善玉菌を増やす。
A食物繊維をバランスよく摂る。
A食物繊維をバランスよく摂る。
この2つが大切なんですね。
食生活の改善も大切なんですけど、
毎日意識的に摂るのは難しいですよね?
そこで、サプリメントなどを活用しても良いと思います。
>>>>善玉菌を手軽に増やしたいあなたはこちらから。
>>>>食物繊維を手軽に摂りたいあなたはこちらから。
これを読んでいるあなたも、痩せやすい体を作る第一歩として
食生活の改善を考えてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
⇒関連記事はこちらから。
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