2008年09月30日
みきぱぱファンド9月月次報告(^^;
9月も終わりましたので、みきぱぱファンドの月次リターンを計算してみました。
(今日みたいな株価大暴落の日に当たるとは・・・・)
その前に概況から。
9月は日本の政治、経済がもっとも混乱した月として記憶されるかもしれません。
政治では、前任の安倍内閣と同様、福田総理の突然の辞任発表はある程度サプライズとして受け止められましたが、後を継いだ麻生内閣も福田内閣の路線をほぼ継承すると思われます。
衆議院の解散は既定路線となりましたが、自民、民主の政策に大きな違いは見られず、政権選択というよりは、どちらの政党が好きか嫌いかで決まるように思えます。
どちらの党が勝つにしても構造改革が後退することは必至で、日本経済は海外投資家にとって魅力のない市場になるでしょう。
ただ、今回の選挙後に構造改革後退による制度疲弊(ある意味で逆の痛み)や将来への不安から、自民、民主の構造改革派が手を組む可能性もあります。
経済はアメリカ発世界恐慌への不安が増幅された月といえるでしょう。
サブプライム問題は収束するどころか、底の見えないブラックホールと化し、金融関連株に売りが浴びせられた結果、アメリカ大手証券4社のうち、メリルは買収、リーマンは破綻、残るゴールドマンとモルガン・スタンレーは銀行持ち株会社となり、証券会社専業の大手は消滅することになりました。また、大手保険会社AIGに公的資金が注入されることも決まりました。
アメリカ政府のこれらの政策により、危機を脱するかに見えたアメリカ経済は、9月29日、米下院が金融安定化法案を否決したことから、ダウ平均株価777ドル安となり、過去最大の下げ幅を記録しました。
(今日みたいな株価大暴落の日に当たるとは・・・・)
その前に概況から。
9月は日本の政治、経済がもっとも混乱した月として記憶されるかもしれません。
政治では、前任の安倍内閣と同様、福田総理の突然の辞任発表はある程度サプライズとして受け止められましたが、後を継いだ麻生内閣も福田内閣の路線をほぼ継承すると思われます。
衆議院の解散は既定路線となりましたが、自民、民主の政策に大きな違いは見られず、政権選択というよりは、どちらの政党が好きか嫌いかで決まるように思えます。
どちらの党が勝つにしても構造改革が後退することは必至で、日本経済は海外投資家にとって魅力のない市場になるでしょう。
ただ、今回の選挙後に構造改革後退による制度疲弊(ある意味で逆の痛み)や将来への不安から、自民、民主の構造改革派が手を組む可能性もあります。
経済はアメリカ発世界恐慌への不安が増幅された月といえるでしょう。
サブプライム問題は収束するどころか、底の見えないブラックホールと化し、金融関連株に売りが浴びせられた結果、アメリカ大手証券4社のうち、メリルは買収、リーマンは破綻、残るゴールドマンとモルガン・スタンレーは銀行持ち株会社となり、証券会社専業の大手は消滅することになりました。また、大手保険会社AIGに公的資金が注入されることも決まりました。
アメリカ政府のこれらの政策により、危機を脱するかに見えたアメリカ経済は、9月29日、米下院が金融安定化法案を否決したことから、ダウ平均株価777ドル安となり、過去最大の下げ幅を記録しました。
さて、9月のみきぱぱファンドのリターンデータですが、TOPIXが93%(前回より7%の下落)に対し、94%とTOPIXを1%上回りました。
残念ながらプラスのリターンはありませんでした。
機械、小売業の銘柄の下落率はTOPIXよりよかったのですが、サービス(ゴルフ関連)、銀行(外国)がTOPIXを下回る結果となりました。
前述のように、アメリカ経済の先行きに不安材料がありますが、保有株に対しては成長余力があると考えており、当面はホールド(塩漬けともいう、泣)とします。
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残念ながらプラスのリターンはありませんでした。
機械、小売業の銘柄の下落率はTOPIXよりよかったのですが、サービス(ゴルフ関連)、銀行(外国)がTOPIXを下回る結果となりました。
前述のように、アメリカ経済の先行きに不安材料がありますが、保有株に対しては成長余力があると考えており、当面はホールド(塩漬けともいう、泣)とします。
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