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日本で6年+α看護師をしていました。 当面は、ここドイツの病院で働くことが目標です。
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2020年11月04日

ロックダウン(第2回目)がはじまりました

ここ最近の急激な新規感染者数の増加をうけて、

ドイツでは11月2日から第2回目のロックダウンがはじまりました。



IMG_20201102_214958_029.jpg
ワイン畑の紅葉 Beilstein


IMG_20201102_182623_789.jpg
ワイン畑の丘の頂上付近にあった牧場のアルパカ



前回よりもすごい数の感染者




何がすごいって、

3月の第一波とは比べられないくらいの勢いで1日の感染者数が日に日に報道されてるんです。



ドイツでは、過去1週間で毎日軒並み1万5千人、

フランスでは既に1日4万人近くの新規感染者が報告されることもあったみたいで、


ヨーロッパは今各地で第2回目のロックダウンがはじまっています。




病院やICUもけっこうアップアップきているみたいですけど、


それでも前回の様に医療体制が著しく崩壊していないってのも、
すごいですよね




政府がここまでの時間を稼いで、次の第二波に備えると3月時点で言っていたこと、


いろんな部署や関係各所がいっぱいここまでの体制を準備してきたこと、


無駄じゃなかったんですねえ


残念ながらまだ世界的に認知されるほどの抗ウイルス薬やワクチンの開発は間に合っていないけど、



マスクに無縁だったヨーロッパにも当たり前に普及して、

消毒薬が当たり前にお店に設置されるようになって、

ハグ文化がアイコンタクトになって



この半年ちょっとで、

こちらの生活が大きくがらっと変わるほど、
人々の意識が変わってきたのがすごいです。




老人ホームでも



とりわけ老人ホームでのクラスターが問題になってきたらしく、


11月2日からすべての老人ホームでスタッフのFFPマスクの着用が義務化されました。


FFPマスクとは、これまでのように飛沫防止のためのマスクではなく

空中に浮遊するウイルスをかなり高い確率でシャットアウトできる高性能マスクで、



密閉度が強くフィルターも分厚いので、

使い心地はかなり苦しいです



それでも元気に歩きまわる認知症の高齢者がソーシャルディスタンスを守れるわけでもなく、

マスクなんて当然10秒もつけていられないので


スタッフがとりあえず媒体しないように努めるのはとても大事なことってことですかね、、










そしてタイミングよく有給休暇が始まった私



そして今日から私のUrlaub(有給休暇)がちょうどはじまり、

相方も同時期にUrlaubだったこともあり、




2人で家に1週間引きこもり生活にはいるつもりです(笑)





前回は春ごろで丁度温かくなる時期だったんですが、


今回は薄暗いし寒いし天気悪めだし、




なんだかうっそうとしたステイホーム期間になりそうです、、、





この冬をうまく乗り切れるように、

何か生活の工夫を考えたいところですね^^



畑仕事もほとんどないし、

天気が良い日はとりあえずワイン畑を歩きまわって散策します(笑)



それでは〜

2020年11月13日

似ているようで全然違う!ドイツの老人ホーム事情

ドイツで老人ホームでの仕事をはじめて、

かれこれ半年になります!


働きはじめた当初は日本の老人ホームとそんなにかわらないのかなと思っていたけれど、


半年経ったいまでも驚きの事実があったり、


なんとも新鮮な毎日です^^;




今回は、そんなドイツのびっくり老人ホーム事情を少しメモがてら残しておこうと思います。


※今私が働いている勤務先のお話ですので、
他施設ではまた仕組みが違うかもしれません!

あくまで、目安として読んでください!!










時給が良い!




週によって違うものの、

現在のドイツのだいたいの最低時給が10ユーロ前後らしいです。



まだ看護師として働いて居ないので詳しい給料の比較はできないのですが、



看護補助としての施設の時給が、

今のところ13ユーロちょい。


1ユーロ124円だとしたら、1600円超えるんですよね!


こちらでは今のところ無資格という立場にもかかわらずこれだけ頂けるのは、

すごいのではないでしょうか!





日曜日手当がある



アイルランドもそうだったのですが、

キリスト教エリアは日曜日=安息日の考え方が根強いらしく、

日曜日にシフトがあるとお給料+日曜日手当がもらえます。


アイルランドの時は、お給料が純粋に2倍くらいだったかなー、、


今のところは、時給が5ユーロほど上乗せされます。




いや、どんどん日曜日シフトいれてくださいって思っちゃうくらいですけど、

いちおう、月に日曜日シフトは2回?までだか、限度があるらしいです!

残念!




交通費や住居手当が、おそらくない!



日本の病院ではわりと普通にもらえる交通費も、


こちらではどうやら交通費の支給はあまりないそう。


もともと自転車通勤してはいるので、詳しくはわかりかねますが。




有給消化率がすごい!





有給って、一年間のうちに30日必ず消化しないと行けないんですって(笑)


まとめて6週間ちかく、夏休みとして取る人もいますし、



私は年の途中からだったので、

とれるつきに1週間ずつちょいちょい消化しました。


スタッフも、しばらくみないなと思ったらだいたいUrlaub(ヴァケーション)に行っていることが多く、



年に1回、
1週間の夏休みで浮かれていたあの頃はなんだったんだろうとふと思うことすらあります(笑)





みんな平等にとらないといけないですからね、

いや、本当にいいシステムです








税金の引かれ方がえぐい



Brutto = 総支給額

Netto = 手取り額


と言いますが、


Bruttoがある一定以上もらえる人は、


なんと45%近く税金で引かれることになるらしいです。




半分近く



私はもちろんそんなにいきませんが、

大体総支給額の30%近く引かれている感じでしょうか。。




そもそも健康保険システムが結構ちがって、

基本的に病院受診にかかる利用者負担はゼロですので、


仕方ないかなーと思う反面



あまり病院を利用しない若い世代は、やはりどうしても損な感じがして仕方ないですが、、、




日本のように、

絶対的に個人的な医療保険がいらないので、

それで浮く分ではあるのかな、、




Rente(年金)がもらえる年齢もほぼ日本と同じ。


日本での加入時期もドイツで加算してもらえるらしいのですが、


日本での支払い額のほうが圧倒的に少ないはずですので、

どうなるんでしょうか、、、




年功序列がない!




年上を敬えって、中国由来の考え方らしいですね?


アジアには広まりましたけど、


ヨーロッパではもともと敬語の種類も少ないし、


若い人・年上、あまり関係なくみんなフレンドリーです。



経験年数による先輩・後輩関係もほとんどないので、


余計なこと考えずにわりと仕事に集中できるのはとてもいいところ!




ただし、


ねちねちした人間関係はないかわりに、


何か問題がおこると戦争みたいな言い合いが勃発することもめずらしくはありません(笑)




外国人だらけ!




ドイツ自体、医療福祉における外国人労働者の受け入れを進めているのもあるかと思うのですが、


今働いている老人ホームでは、

軽く半分以上がドイツ以外の国籍なんじゃないでしょうか、、


育った環境が違うから、

当然常識の範囲も全然違う




そんな人たちと仕事をするのは、


お互いにいいことも悪いこともいっぱい起こるもんです^^;






何か問題が起こったときには、


「何もいわなくてもわかってくれよ」

を期待するのではなく、



きちんと中立的に相手に的確に伝える能力がすごく求められる場です。




ドイツ人って、わりとこういうこと上手な人多いんですよね。



日本人は話の聞き手側の能力ばかりが開発されて、

目を見て話をきく、相手の言いたいことを察する、あいづちをうつ、

なんてことは大変上手なんですけど



問題がおこったときに、

感情的にならずにその場ですぐ相手に伝える話し方


下手な人多いですよね。(私もそうなんですけど)




今まさに、そこの修行中です私(笑)



炭水化物摂取量が多い!




ある1日の利用者さんの食事を例に出しますと、、、



朝ごはん:
ジャムパンとコーヒー
オレンジジュース
週2で茹で卵1個


昼ごはん:
コンソメスープ
フライドポテトのクリームチーズ添え
デザート(アイスクリーム)


夜ごはん:
黒パンスライス 2枚+バター・チーズ載せ
ハーブティー




もちろん、
昼ごはんでステーキのような肉(もちろん柔らかい)とか煮野菜が出ることもあるんですが、


朝ごはんジャムパンだし、

夜ごはんもほぼ黒パンスライス+バター、チーズはかなりの確率




昼ごはんとして、

激甘のクレープ・バニラソース添えがでることもあります(笑)

しかも、デザートにヨーグルトとか(笑)


メインディッシュの方が甘いんじゃないかという




将来は、
私はとてもドイツの老人ホームのお世話にはなれないと思います(笑)


やっぱ、お味噌汁は食べたいですよね










とまあ。。





今ざっと思い出せるだけで、


こんな感じでしょうか!



来週ドイツの病院の、いよいよ面接になって、

なんとか実習始められるかなーというところまできたので、


病院の雰囲気がわかったらまた書こうと思います^^




それでは!


2020年11月20日

ドイツの病院の1日体験実習と面接に行ってきました

この1カ月で自分をとりまく環境が瞬く間に変化していて

状況の整理が追いついて居ない現状の私ですが


また一つ進展があったので書いておきます!




DSC_1598.JPG
Heilbronnから車で1時間くらいの湖
砂浜もあるので、夏場はけっこう泳ぐ人多いそうな




ずっと狙っていた近所の総合病院の面接と、1日体験実習行ってきました



家からね、1kmちょいくらいのところに、

大きな総合病院があるんですよ(笑)


そりゃ、そこ行きたいですよね^^;




でも、ドイツに来てから2年間の間、

これまでに何度も看護補助で働けないかってアプライしてきてたんですが、


Anerkennung(免許の書き換え)をしてから出直してください
※かなり脚色w


と突っ返されてきたわけなんですが、


10月にRegierungspräsidium(保険局的な部署)から正式に9カ月間実習してくださいというお達しを頂き、


それをもってもう一度こちらの病院にアプライしてみたところ、


今度はすんなりと

面接と1日体験実習してみましょう!


となったわけですな!








ここ2年分くらいどっと老けこんだ気分になった1日



それで、

昨日その1日Hospitation(体験実習)だったんですが、


なんかどっと疲れた(笑)



実習自体、外科がメインになるので、
外科病棟で1日シャドーウィングしてきたんですが

それは、よかったです。



患者さんの病室は予想通りきったなかったし、

床頭台ごちゃごちゃ、床はなんか濡れてる、
上にティッシュとかシリンジのごみクズが落ちてる、




ドレーン管理も患者さんが付け外しとか勝手にしてるし、


食事はまずそうだし、


CVある患者の固定ゆるゆるすぎて、
テガダームはがれてますけど!



動くたびに引っ張られてて怖いんですけど!!!!!!




ってのは、

想像の範囲内でしたので(笑)






予想外の抜き打ちテストされた面接




んで、実習の終わりに
30分ほどの面接を

人事の人と師長さんとしました。


が、


それまで優しかった人事の人が軽く豹変w(したように思えたww)




今からドイツ語の知識テストしますので、こたえてください


ーあなたが今日1日でみた、体験したことを教えてください

ーあなたが今日この科で出会った役職の人すべてを教えてください

ーあなたがわかる範囲で、解剖生理、内臓など教えてください
  
ー@△×●□について、教えてください(聞き取れなかった)

ー血栓予防の看護について教えてください

ー褥瘡予防について教えてください

ー@△×●□について、教えてください(聞き取れなかった)

ー与薬の手順について教えてください

ー手洗いを行うタイミングについて教えてください



こんなとこだったでしょうか、、、


ちょっと準備しといたほうがいいよ、とは事前に言われてたんですが、


ストライクにこんなところ聞かれるとは思わなかったので、


若干シドロモドロ



しかも2つわからんやつがあって、

すごい変な汗かいた;;;;;;;






これまでの私の経歴とか聞くこともなく、それでお話は終了!




いや、経験聞いてくれよ!www





あとは、働く条件についての確認

ーBrutto(総支給額)の提示

ー夜勤なし(早番:6時から、遅番14時から)

ー100%のフルタイム(週39時間)

ー外科のみで9カ月の実習調整となりそう




私を正式においてくれるかどうかは、

1週間後をめどに返答くれるそう



なんといってもドイツ語が重要なので。



と念を押して言われたのは、


まだ私がドイツ語B2レベルを完全に合格していないこともあって、

それに受かってからの採用になる可能性もある、とのこと。



あとは今の時点で1人すでに外国人実習生がいるので、

その人が実習を終えてから、ということも考えられるそう。



っていうか、

そもそも私を雇ってくれない可能性すらあるなんて


看護師受け入れもっとやさしくしといてほしいぜドイツ


日本じゃこんないろんなこと突っ込まれたことなかったのにー(;一_一)





にしてもこの条件もすごいよな



今働いている老人ホームだと、

80%(週33時間)で総支給額1700ー1800ユーロ

+日曜日手当とかもろもろで、大体2000ユーロいくんですよね。

(そこから鬼のように税金ひかれますが)


もちろん、まだなにもAnerkanntされていないので、

無資格という条件下でこのお給料です。





たいして、
外国人実習生(経験者)という枠組みにもかかわらず、

100%フルタイム(週40時間)でこの額?って値。





これまでのお給料が破格だっただけに、

なかなか納得しにくいというのも事実



しかもきくところによると、


病院によってこの給料明細が大きく違うみたいで


実習生でも総支給額で500−600ユーロ上乗せてもらえるところもあるそう!



もっと選べる可能性があればいろいろ聞いて回りたいところですが、


わりと田舎に位置する私の家から

この病院の実習以外はあまり現実的ではないかなというのが現状、、









実習以外の方法についても考えてみたんですが




一応、Regierungspräsidiumが提示したのは、


ー9カ月の実習

ー口頭・ペーパーテスト+その準備コースをうける(月2〜3回×半年間)


って2つの条件でした。



病院の方が家から近いし、給料も当然あがると思ってたので

あんまりテストについて考えてはいなかったのですが、



このまま半年の準備コース(月たった2〜3回だけ)をうけながら、

もう半年今の老人ホームで80%で働く方がお給料的にも断然いいんじゃないかと思い始めたところです。




それもそうなんですけど、



私の担当者さん曰く、

これから老人ホームで働くつもりなら構わないけど、


その病院のICUで働くことを目標にするんだったら、


9カ月はちょっと我慢して

早くから病院のしくみとか記録の方法に慣れて行ったほうがいいんじゃないの?とも。






ごもっともですね









というわけで結果




私の希望は変わらず病院で9カ月間実習生として働くこととして、


病院からの返事を待つつもりです。




もしこれがだめなら、

仕方ないので

今の老人ホームのお仕事を続けながら準備コース半年受けて、

口頭・実技試験をうける、という形になるのかなと思います。






どちらにせよ、

早番が6時から、というシフトは

老人ホームにせよ病院にせよ避けられないんですね、、、www


早起き過ぎて、夜勤よりつらい





というわけで、


また病院からお返事があったら書きます!


それでは〜!

2020年11月26日

ドイツでの看護師実習先病院から内定頂きました!

病院面接から1週間を待たずして、

病院人事さんから正式に実習OK(実習生としての内定OK)のお返事を頂きました!




DSC_1567.JPG
ハイルブロン市内中央を流れるネッカー側
紅葉めちゃめちゃきれいです^^



やっとこ始動できそうです!



まだそのOK頂いただけなんですけど、



来年一日から受け入れOKですよ、とのことでした!




まじで、2年半越しにようやくここまでこぎつけた感じで、

お返事頂いた時には1時間くらい興奮していました(笑)








ただ、具体的な条件については



ただし、この9カ月間の実習に関しては、

やや厳しめの条件であるのは確かです。



前回の記事にもかいたんですが


ー厳しいお給料事情=税金もっとひかれる

ー100%(週39時間)

ー外科病棟のみ(私全く経験なし)

ー早番(6時から)、遅番(14時から)のみで、夜勤なし





今老人ホームで80%でお仕事しているんですが、

お給料がおおよそそこの半分になる計算です、、、



しかも病院によってこの実習生の待遇がガラっとかわるところでもあるので、

なかなか悔しいところでもあるのですが、、、、、




近所ですもの、仕方ないですよね。。


早番の時の睡眠時間を考えると、

近場であることに全くこしたことない!




そして
実習が終わっても働き続けることを考えると、

仕方ないですね!





他の病院の実習生の例では、もともと予定していた1年間の実習期間を

半年間で切り上げてくれたところもあるときいたので、



こちらでもそのように取り計らってくれることを祈るばかりです!





いや、うまくやってみせよう!(笑)



というわけで



急ぎ、緊急報告でしたが!


今の働き先にもまだ伝えられていないので、


ビザの切り替えの仕方、


また実習が始まるまでの準備など、


またいろいろわかったら書いていきます^^




それでは〜〜


×

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