7月7日、夏の尻別川水系に行きました。
今年は雨が少なく、春先から水が少ない状態が続いています。
この日も前日雨予報が出ていたので、期待していたのですが、予報は外れ、雨はほとんど降りませんでした。
天候は曇り空。往路途中からかなり濃い霧になりました。おかげで気温は高くなく、快適に釣りをすることができました。
さて、日の出前に出発し、最初の支流ポイントには5:00過ぎに到着。
水量を確認しましたが、そこまで渇水状態ではないものの、例年の水位よりは低くなっています。
早速タックルを準備します。この日はスピニングで行くと決めていたので、
・ロッド:ワールドシャウラ2650FF2
・リール:ステラ2500SXG
・ルアー:ダイワ コーホ 7〜10g
なお、ニジマスの大物ポイントであるので、ラインは12lbを巻いています。
まず、2年前に60オーバーのニジマスがヒットしたポイントへ入ります。
実は、この日は穴あきウェーダーを修理して最初の釣行でもありました。その修理の具合も確かめる釣行でもあったのですが、実際に川に入ってみるとどうなのか。
やはりダメでした。3秒で水が入ってきました。やはり防水系は修理が難しいですね。次はウェットスーツ系にしたいと思います。ウェーダーはいても結局汗や湿気で中は濡れるし。ダイワのウェーダーでも藪漕ぎでは3年が限界でした。。。
まあ、寒くはないので、じゃぶじゃぶしながらポイントに近づきます。
最初のポイントは、柳の木の下のブッシュ。ここに大物が隠れています。
ブッシュの際にキャスト。下流からスプーンを引いてきますが・・・
・・・
出てきません。どうやらここにはいないようです。
次にいったん岡に上がり、藪漕ぎしてから、全体的にシェードになっている緩やかなポイントに入ります。
一投目。
アップクロスにキャストすると、いきなりバイト!
「来たっ!」
と思って合わせますが、乗らず。さらにそのまま引いてくると、再度アタックしてきましたが、
残念ながら、2度目もフッキングしませんでした。魚はいます。
その後数キャスト後、対岸の浅い場所にキャストすると、沈んでいた20cmくらいの枯れ木にスプーンが引っかかってしまいました。回収しようと思ってそのまま巻いてくると、なんと下流から、60〜70cmはあろうかと思われるニジマスまたはイトウが、スーッと寄ってきました!
当然、この時点では対応できず、しばらく周辺でキャストをしましたが、その大マスのバイトは得られず。。。
終わってから考えたのですが、あれは、スプーンではなく、枯れ木に反応していたと思われます。
つまり、小さなスプーンよりも、ミノー系のほうが反応が良かったのかもしれません。
次回に向けた良い勉強材料になりました。
そんな残念な事象がありましたが、ポイントはまだまだ続きます。
ブッシュめがけてキャストをしていきますが。。。
季節は7月。藪の背も高くなり、漕ぎにくくなっていることに加え、やぶ蚊の猛攻を受けました。
基本的には指の一部と顔面のみさらけ出している状態ではあるものの、蚊はその出ている部分を狙って攻撃してきます。普段は刺されにくいのですが、結果的に顔面だけで5か所も刺されました。
そしてなんといっても蚊がうるさすぎて、キャストに集中できない。。。
これ何とかならないのでしょうか。
かつて、蚊をふせぐ網を買ってかぶりましたが、視界が悪すぎて、使い物にはならず。
蚊取り線香をしても、ダメでした。
ただ、この日は虫よけを塗っていなかったので、これを塗っていれば少しは良かったのかもしれませんが。。
夏は蚊との戦いですね。
そんな蚊の猛攻がありましたが、ニジマスを1匹もキャッチ出来ていない状況なので、何とか釣るべくポイントを探します。
しばらく下ると、普段は深い淵が、渇水で浅いところと、淵がさらにはっきりしているところに出くわしました。
さらにその淵は、オーバーハングの下にあり、絶対にいるポイントです。
ここに、上流からコーホーを投げると、淵から勢いよくバイト!!
喰う気マンマンだったので、思いっきり自動フッキングになりました。
釣りあげると、
30cm弱のニジマスでした。
この後、すぐにリリースをしましたが、フッキングしたところが悪かったのか、即死状態になってしまいました。よって、ありがたくごちそうとするため、持ち帰ることにしました。
さて、その後も同じポイントでキャスト。
すると今度は、40cmオーバーくらいのニジマスが出てきましたが、残念ながらこれはバイトになりませんでした。そしてそれ以上出ることはありませんでした。人間が釣っているのが、バレてしまったんでしょうね。
このポイントはここで終了。熊も怖いので、そそくさと次のポイントへ行きました。
次は、ニセコ駅裏の尻別川本流です。
ここも同じタックルでキャストしていきます。しばらくして、小さな流れ込みのところで、大きなボイル!
これはかなり大きなニジマスです。そして魚の活性も高そうです。
これは釣れる!と信じ、その後もしばらくキャストをしましたが、結局ノーバイト。
大場所で間違いなく魚のいるポイントなのですが、釣ることは難しいです。
最後に、新規開拓ポイントへ行きました。
クマがあまり出てこなそうなポイントということで、尻別川と支流の倶登山川が合流するポイントを地図で見つけ、ここに行くことに。
初めて行くところですが、堤防上をずっと車で行くことができ、合流のポイントへも護岸がされていて、あっさり行くことができました。
実際に川に近づいてみると、川の合流部は深い流れになっていて、とても良い雰囲気です。
これは釣れる!と思い、ヘビータックルで臨みました。
・ロッド:ワールドシャウラ1754R-5
・リール:カルカッタコンクエストDC100
・ルアー:コーホ14g
合流点を中心にルアーをガンガンキャストし、流し込んでいきますが・・・
全くアタリがありません!!
ウグイも釣れない。
おまけに対岸からじゃぶじゃぶ人が渡って入ってきました。。。
これはダメだ。。とここで尻別川は終了。残った時間で雷魚釣りで遊んで帰ることにしました。
雷魚のポイントについたのは、13:30頃。
気温もまあまあ上がっていました。
カバーをしばらく探っていくと、「バフッ」と勢いよくバイト!
上がってきたのは、
65cmくらいの雷魚です。
さらにその後、ブッシュ周りで追加。
2本も釣れば十分ということで、帰りました。
ビッグトラウトを釣ることが出来なかったのは残念でしたが、良い勉強になった1日でした。
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