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2016年04月30日
ふみの日切手の「大阪局京都分局」鉄道郵便駐在印
鉄道郵便局は、札幌、旭川、青森、仙台、東京、長野、新潟、名古屋、金沢、大阪、広島、米子、高松、熊本がありました。この局で押印されたのが駐在印になります。鉄道郵便局は昭和61年9月30日で全局廃止されています。今回の消印は大阪鉄道郵便局京都分局印の駐在印、本局分局での押印です。
(ウィキペディアより)
・郵便物の運送に必要な設備を有する車両(郵便車)を連結して郵便物を運送しなければならないとされており、この規定に基づき、幹線や準幹線の長距離の定期旅客列車(主に普通列車・急行列車)や荷物列車など多くの列車に郵便車が連結され、郵便物の運送が行われていた。専用の車両が作られ、車内で郵便物の仕分けなどを行うようになる。郵便車は旧国鉄以外に、東武鉄道、秩父鉄道、近江鉄道、島原鉄道、鹿児島交通など一部の私鉄でも運行されていた。
・全国に郵便車が走り、東京駅や上野駅、大阪駅など主要な鉄道駅では郵袋(行き先別に仕分けした郵便物を収納した麻袋で、「票札」というあて先郵便局のタグがついていた)、小包の積み下ろし作業が行われ、各地に郵便物を運んでいた。郵便車は各鉄道郵便局の職員が乗り込んで、郵便局としての機能の一部を持ち、駅のポストに投函した郵便物では、あて先方面に向かう郵便車内で消印が押されることが多かった。この消印を「鉄郵印」と呼ぶ。
・鉄道郵便には主に3つの種別があり、職員が郵便車内で郵便物を区分けし集配最寄駅で郵袋、小包を積み下ろしする取扱便、職員は乗務するが区分け作業を行わず集配最寄駅で郵袋、小包を積み下ろしするだけの護送便、職員が乗務せず施錠したまま郵袋、小包を運ぶ締切便に分けられていた。
(ウィキペディアより)
・郵便物の運送に必要な設備を有する車両(郵便車)を連結して郵便物を運送しなければならないとされており、この規定に基づき、幹線や準幹線の長距離の定期旅客列車(主に普通列車・急行列車)や荷物列車など多くの列車に郵便車が連結され、郵便物の運送が行われていた。専用の車両が作られ、車内で郵便物の仕分けなどを行うようになる。郵便車は旧国鉄以外に、東武鉄道、秩父鉄道、近江鉄道、島原鉄道、鹿児島交通など一部の私鉄でも運行されていた。
・全国に郵便車が走り、東京駅や上野駅、大阪駅など主要な鉄道駅では郵袋(行き先別に仕分けした郵便物を収納した麻袋で、「票札」というあて先郵便局のタグがついていた)、小包の積み下ろし作業が行われ、各地に郵便物を運んでいた。郵便車は各鉄道郵便局の職員が乗り込んで、郵便局としての機能の一部を持ち、駅のポストに投函した郵便物では、あて先方面に向かう郵便車内で消印が押されることが多かった。この消印を「鉄郵印」と呼ぶ。
・鉄道郵便には主に3つの種別があり、職員が郵便車内で郵便物を区分けし集配最寄駅で郵袋、小包を積み下ろしする取扱便、職員は乗務するが区分け作業を行わず集配最寄駅で郵袋、小包を積み下ろしするだけの護送便、職員が乗務せず施錠したまま郵袋、小包を運ぶ締切便に分けられていた。
2016年04月29日
1956年切手趣味週間「市川蝦蔵」の櫛型印
切手趣味週間でも「ビードロを吹く娘」とこの「市川蝦蔵」当たりまでは、切手に迫力があります。発行枚数も当時としては大目の550万枚ですが、印刷や大きさから見ても美しい切手です。今のように積極的に記念切手が使用されず、未使用切手をシート単位で保管してコレクションする時代ですので、この切手趣味週間の使用済みで消印判読が満月に近く押印されているものは稀少です。発行翌年の神奈川県湯河原局印です。
新タンチョウヅル100円の県名カタカナローラー印
新タンチョウヅル100円は1968年(昭和43年)8月1日に、旧タンチョウヅルを引き継ぎ形で発行されました。100円という額面自体が単貼で対応できる郵便物がなく、主に高額額面の郵便物などの加貼用として使用されました。1981年の銀鶴が発行されるまで約12年間使用されましたので、消印も豊富です。今回の県名カタカナローラー印ですが、東北郵政管内で昭和44年まで使用されましたので、動植物国宝1967年シリーズのこの切手での押印可能期間が約1年4ヶ月です。そういう点では県名カタカナローラー印は稀少なアイテムになります。イワテ山田局印です。
2016年04月28日
カモシカ8円の昭和31年絵入り年賀印
絵入り年賀印は、昭和11年から15年、昭和25年から31年まで使用されていた年賀印です。昭和31年のコマ図が最後の絵入り年賀印、その当時のハガキ料金は5円です。今回のカモシカ8円は書状用として2円と合わせたのか、それとも5円の変わりに使用されたものかはわかりませんが、5円を超える額面への絵入り年賀印は稀少です。記念切手であれば更に稀少です。
(絵入り図案名)
・昭和25年(うめ図)
・昭和26年(うさぎ図)
・昭和27年(南天図)
・昭和28年(富士山図)
・昭和29年(初日の出図)
・昭和30年(折り鶴図)
・昭和31年(コマ図)
(絵入り図案名)
・昭和25年(うめ図)
・昭和26年(うさぎ図)
・昭和27年(南天図)
・昭和28年(富士山図)
・昭和29年(初日の出図)
・昭和30年(折り鶴図)
・昭和31年(コマ図)
2016年04月27日
1952年「日本赤十字社創立75年記念」10円の発行月櫛型印
1952年頃の記念切手は発行枚数が300万枚程度でした。従ってこの頃の記念切手の使用済みで消印が満月に近く状態の良いものは高価な取引金額になります。日本赤十字社創立75年記念の10円は発行が1952年5月1日ですので、今回の消印は発行月印になります。福島の局名がはっきり読めないのが残念です。
2016年04月26日
大仏航空80円ペアのD欄県名入り櫛型印
大仏航空切手4種は、1953年8月15日に発行されました。これは1953年7月1日に特別地帯宛以外の航空料金が引き下げられ、新額面が必要になったためです。80円切手は第5地帯(アフリカの大部分です)宛の航空便用ですが、使用例は大変少ないと思われます。外信用としては1961年10月1日から1966年6月30日までの、アメリカを含む第2地帯宛の航空書状での使用がほとんどだと思います。今回の消印は昭和39年のペア使用印、当時160円の高額な額面に何に使用されたのでしょうか。石川県金沢香林坊局印です。少し状態が悪いのが残念です。
2016年04月25日
オオイトカケガイシール切手の年月誤植欧文印
今回の消印は切手商より購入した中に入っていた消印で、年月部分が誤植された欧文印です。シール切手に正位の満月印ですので注文消しと思われますが、注文消しで誤植印と言うのは何とも理解しがたいのですが。故意なのか偶然なのかわかりかねません。ですのであくまで資料用としての認識です。香川県オリーブの島郵便局印です。
平成に年号が変わった前後で、日本全国で変わった名前の局が一気に増えました。これは郵便局が地域活性化へ協力した結果であると思います。
(局の変遷)
・1967年12月1日〜1987年12月13日=吉ヶ浦郵便局
・1987年12月14日〜=オリーブの島郵便局
平成に年号が変わった前後で、日本全国で変わった名前の局が一気に増えました。これは郵便局が地域活性化へ協力した結果であると思います。
(局の変遷)
・1967年12月1日〜1987年12月13日=吉ヶ浦郵便局
・1987年12月14日〜=オリーブの島郵便局
2016年04月24日
慶弔切手の局日付部逆植和文ローラー印
慶弔切手の局部と日付部が逆になったエラー和文ローラー印です。平成2年の和歌山桃山局印です、普通切手サイズでもペアですと局と日付部が完読できます。このようなエラー印は局ごとに消印を手配した結果だと思われます。3月8日と9日のブログでも紹介しています。
(主な逆植ローラー印局)
・昭和56年⇒豊川牛久保局
・昭和57年⇒兵庫志方局
・昭和61年⇒京都山城南加茂台局
・平成2年⇒和歌山桃山局
・平成2年〜4年⇒鹿部局
・平成3年⇒河内局、札幌新琴似局
・平成5年⇒美唄局
・平成6年⇒岡崎法性寺局
・平成9年⇒北海道相ノ内局
・平成12年⇒大分鶴崎駅前局
・平成13年⇒熊本川局、愛知師崎局
・平成14年⇒塩釜花立局
(主な逆植ローラー印局)
・昭和56年⇒豊川牛久保局
・昭和57年⇒兵庫志方局
・昭和61年⇒京都山城南加茂台局
・平成2年⇒和歌山桃山局
・平成2年〜4年⇒鹿部局
・平成3年⇒河内局、札幌新琴似局
・平成5年⇒美唄局
・平成6年⇒岡崎法性寺局
・平成9年⇒北海道相ノ内局
・平成12年⇒大分鶴崎駅前局
・平成13年⇒熊本川局、愛知師崎局
・平成14年⇒塩釜花立局
2016年04月23日
中尊寺金色堂20円のD欄分室名入り櫛型印
中尊寺金色堂は1954年(昭和29年)1月20日に発行されました。発行目的ですが書状重量便用と思われます。20円切手は1967年5月1日に旧フジ20円が発行されるまで、約13年間の長期に渡って使用されました。この間ですが、欧文櫛型印、局名タテ書ローラー印、県名カタカナローラー印など消印は多岐に渡って存在しています。今回の消印は1966年の後期使用のD欄分室名入り、名古屋中央局駅内分室印です。
(局の変遷)
・1937年2月1日〜1990年4月14日=名古屋中央郵便局 名古屋駅内分室
・1990年4月16日〜2000年3月5日=名古屋駅デイリー1郵便局
・2000年3月6日〜2015年12月13日=タワーズ内郵便局
・2015年12月14日〜=名古屋柳橋郵便局【移転改称】
(局の変遷)
・1937年2月1日〜1990年4月14日=名古屋中央郵便局 名古屋駅内分室
・1990年4月16日〜2000年3月5日=名古屋駅デイリー1郵便局
・2000年3月6日〜2015年12月13日=タワーズ内郵便局
・2015年12月14日〜=名古屋柳橋郵便局【移転改称】
2016年04月22日
国宝1次1集「百済観音」の発行月櫛型印
国宝1次シリーズは1967年から1969年まで7集21種が発行されました。使用済みに関しても判読できるものは非常に稀少です。特に、県名カタカナローラー印、日立式和文機械印は別格に高価な取引がされています。次に鉄道郵便印、D欄県名入り櫛型印、分室局印になります。今回の消印は1集「法隆寺百済観音」の発行月櫛型印になります。
(百済観音〜ウィキペディアより抜粋)
百済観音(くだらかんのん)は、奈良県斑鳩町の法隆寺が所蔵する飛鳥時代(7世紀前半 - 中葉)作の仏像(木造観音菩薩像)である。日本の国宝に指定されている(指定名称は「木造観音菩薩立像(百済観音)1躯」)。日本における木造仏像彫刻の古例として貴重です。
(百済観音〜ウィキペディアより抜粋)
百済観音(くだらかんのん)は、奈良県斑鳩町の法隆寺が所蔵する飛鳥時代(7世紀前半 - 中葉)作の仏像(木造観音菩薩像)である。日本の国宝に指定されている(指定名称は「木造観音菩薩立像(百済観音)1躯」)。日本における木造仏像彫刻の古例として貴重です。