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2021年05月31日
新丹頂鶴100円の分室局櫛型印(名古屋中央局第二豊田ビル内分室)
旧タンチョウヅル100円の色検知方式の郵便物自動取り揃え押印機用として、色検知枠を入れて改色して発行されたのが新タンチョウヅルになります。この切手には郵便料金の主とした適合額面はなく100円というキリによい額面として多用途向けのものです。銀鶴発行までの使用期間が12年あるため使用済みは豊富です。消印は名古屋中央局第二豊田ビル内分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1955年11月1日〜1973年12月9日=名古屋中央郵便局 豊田ビル内分室
・1973年12月10日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 第二豊田ビル内分室
(局の変遷)
・1955年11月1日〜1973年12月9日=名古屋中央郵便局 豊田ビル内分室
・1973年12月10日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 第二豊田ビル内分室
2021年05月27日
恵喜童子像300円の分室局和文ローラー印(東京中央局日比谷パークビル内分室)
恵喜童子像300円の発行当時は郵便料金に適合額面がなく、表向きは興福寺仏頭300円の刷色が暗く消印が見えにくいための図案改正とのことであったが、この切手は凹版印刷であり消印は乗りにくいという皮肉な物であった。適合額面がないためキリのよい高額切手としての使用になりますが、消印の判読できるものが少ない切手でもあります。消印は東京中央局日比谷パークビル内分室の和文ローラー印、強消しです。
(局の変遷)
・1952年4月1日〜1971年1月31日=東京中央郵便局 日活ビル内分室
・1971年2月1日〜2003年3月29日=東京中央郵便局 日比谷パークビル内分室
(局の変遷)
・1952年4月1日〜1971年1月31日=東京中央郵便局 日活ビル内分室
・1971年2月1日〜2003年3月29日=東京中央郵便局 日比谷パークビル内分室
2021年05月24日
平成切手奥入瀬渓流500円ペアの分室局和文ローラー印(北浜局高等裁判所内分室)
平成切手「奥入瀬渓流」500円は現行切手で販売されています。発行は平成27年2月2日で第二次日本の自然シリーズとして封書82円時代で、高額切手は「景観」をテーマに発行されています。封書80円時代には書留書状用としての適合額面はありましたが、発行時点でこの500円という適合額面はなく平成バサラ大将を引き継いだキリの良い高額切手としての意味合いで発行されたものと思われます。消印は北浜局高等裁判所内分室の和文ローラー印ですが、ペア1000円超えなので小包使用と推測されます。
(局の変遷)
・1929年4月21日〜1947年5月31日=大阪中央郵便局 控訴院内分室
・1947年5月30日〜2007年7月29日=大阪中央郵便局 高等裁判所内分室
・2007年7月30日〜=北浜郵便局 高等裁判所内分室
(局の変遷)
・1929年4月21日〜1947年5月31日=大阪中央郵便局 控訴院内分室
・1947年5月30日〜2007年7月29日=大阪中央郵便局 高等裁判所内分室
・2007年7月30日〜=北浜郵便局 高等裁判所内分室
2021年05月20日
弥勒菩薩像50円茶のD欄分室名入り櫛型印(名古屋中央局名古屋駅内分室)
弥勒菩薩像50円茶の発行は昭和27年6月で書留用としての切手です。当時の書留加貼り料金は、1000円までが35円で2000円超毎に1円増しになっていました。また、50円に該当する料金は外信書状航空便の第2地帯宛(グアム・ビルマ・マラヤ・フィリピン・タイ・アラスカ)、小包第1地帯その他などでした。消印は昭和41年3月の名古屋中央局名古屋駅内分室で同年12月に弥勒菩薩小豆が発行されていますので、後期の使用印です。
(局の変遷)
・1937年2月1日〜1990年4月14日=名古屋中央郵便局 名古屋駅内分室
・1990年4月16日〜2000年3月5日=名古屋駅デイリー1郵便局
・2000年3月6日〜2015年12月13日=タワーズ内郵便局
・2015年12月14日〜=名古屋柳橋郵便局
(局の変遷)
・1937年2月1日〜1990年4月14日=名古屋中央郵便局 名古屋駅内分室
・1990年4月16日〜2000年3月5日=名古屋駅デイリー1郵便局
・2000年3月6日〜2015年12月13日=タワーズ内郵便局
・2015年12月14日〜=名古屋柳橋郵便局
2021年05月17日
平成切手カタクリ350円の分室局丸型印(名古屋中央局名古屋駅前分室)
平成切手カタクリ350円の発行目的は簡易書留の加貼り用になりますが、速達料金270円+定形書状80円への1枚貼りとしての使用例の方が多いのではないかと思われます。消印は丸型印が多いが速達便への機械印も次に多く見かけます。平成24年に意匠変更のカタクリが発行されましたが、旧カタクリの販売が優先されました。消印は名古屋中央局名古屋駅前分室の丸型印です。
(局の変遷)
・2000年10月23日〜2007年9月30日=名古屋中央郵便局 名古屋駅前分室
・2007年10月1日〜2015年12月7日=名古屋中央郵便局 名古屋駅前分室《名古屋駅前店》
(局の変遷)
・2000年10月23日〜2007年9月30日=名古屋中央郵便局 名古屋駅前分室
・2007年10月1日〜2015年12月7日=名古屋中央郵便局 名古屋駅前分室《名古屋駅前店》
2021年05月13日
音声菩薩像200円青緑ペアの分室局櫛型印(東京中央局日活ビル内分室)
前回に引き続いて、音声菩薩像200円青緑への消印です。この切手は凹版印刷のため消印が乗りにくいのですが、櫛型印の割には消印の判読は良い方です。別納では和文ローラー印が使用されますが、この分室では今まで和文ローラー印を見たことがないためおそらく和文ローラー印は配備されていなかったものと思われます。櫛型印の押し方からみて別納からのペアと思われます。東京中央局日活ビル内分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1952年4月1日〜1971年1月31日=東京中央郵便局 日活ビル内分室
・1971年2月1日〜2003年3月29日=東京中央郵便局 日比谷パークビル内分室
(局の変遷)
・1952年4月1日〜1971年1月31日=東京中央郵便局 日活ビル内分室
・1971年2月1日〜2003年3月29日=東京中央郵便局 日比谷パークビル内分室
2021年05月10日
音声菩薩像200円青緑の分室局和文ローラー印(大阪中央局高等裁判所内分室)
音声菩薩像200円青緑は昭和41年7月1日の郵便料金改正前の6月20日に発行されました。当初は主に定形外郵便(380〜400グラム)や小包などに使用され、また別納にも大量に使用されたため消印のほとんどは和文ローラー印になります。昭和47年の音声菩薩の赤茶発行まで販売されています。消印は大阪中央局高等裁判所内分室の和文ローラー印ですが、消印の状況から見て別納シートからの切り離しと思われます。
(局の変遷)
・1929年4月21日〜1947年5月31日=大阪中央郵便局 控訴院内分室
・1947年6月1日〜2007年7月29日=大阪中央郵便局 高等裁判所内分室
・2007年7月30日〜=北浜郵便局 高等裁判所内分室
(局の変遷)
・1929年4月21日〜1947年5月31日=大阪中央郵便局 控訴院内分室
・1947年6月1日〜2007年7月29日=大阪中央郵便局 高等裁判所内分室
・2007年7月30日〜=北浜郵便局 高等裁判所内分室
2021年05月06日
ニホンジカ10円の分室局櫛型印(東室蘭局輪西分室)
ニホンジカ10円はハガキ額面の切手であり、フクジュソウ10円発行まで約10年間発行されました。ペアで封書用にも使われましたが、昭和51年・56年の郵便料金値上げ後でも10円というキリにより端数切手でもあり大量に使用されています。印面が明るく消印が映える切手でもあり注文消しに大量に使われました。今回の消印もその注文消しで、東室蘭局輪西分室の櫛型印です、輪西近隣には日本製鉄室蘭製鉄所があります。
(局の変遷)
・1944年3月26日〜 1990年3月31日
(局の変遷)
・1944年3月26日〜 1990年3月31日
2021年05月03日
フクジュソウ10円ペアの分室局和文ローラー印(東京中央局日比谷パークビル内分室)
昭和56年(1981年)1月の郵便料金改定を前に切手図案の統一が行われ、低額目は植物・中額面は工芸品・高額面は仏像の意匠を採用することになりました。低額面の10円はニホンジカを引き継いだフクジュソウが発行されましたが、10円という需要の多い額面でもありすぐに切り替わりました。また10円という適応額面はなく主に料金合わせの加貼りで使用されています。カラーマークのバラエティが豊富にあり、平成9年の平成切手コアオハナムグリまで発行されています。消印は東京中央局日比谷パークビル内分室の和文ローラー印です。
(局の変遷)
・1952年4月1日〜1971年1月31日=東京中央郵便局 日活ビル内分室
・1971年2月1日〜2003年3月29日=東京中央郵便局 日比谷パークビル内分室
(局の変遷)
・1952年4月1日〜1971年1月31日=東京中央郵便局 日活ビル内分室
・1971年2月1日〜2003年3月29日=東京中央郵便局 日比谷パークビル内分室