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2022年02月27日
平成切手メジロ50円の分室局欧文印(広島中央局東白島分室)
平成切手メジロ50円は注文消しに多く使用された切手ですが、印面が白地で明るく消印が映える切手です。消印は平成15年(2003年)4月1日に日本郵政公社が発足し、「郵政局内」の名称を持つ郵便局の名称が変更になりました。そのひとつが今回の消印、広島中央局郵政局内分室から広島中央局東白島分室で改称初日の欧文印です。この分室は1年余りで廃止されており、実逓印は少なく注文消しでしか消印収集は難しい分室です。
(局の変遷)
・1920年10月〜1949年9月14日=広島駅前郵便局 広島逓信局内分室
・1949年9月15日〜1958年10月31日=広島駅前郵便局 郵政局内分室
・1958年11月1日〜1964年4月19日=広島郵便局 郵政局内分室
・1964年4月20日〜2003年3月31日=広島中央郵便局 郵政局内分室
・2003年4月1日〜2004年3月29日=広島中央郵便局 東白島分室
(局の変遷)
・1920年10月〜1949年9月14日=広島駅前郵便局 広島逓信局内分室
・1949年9月15日〜1958年10月31日=広島駅前郵便局 郵政局内分室
・1958年11月1日〜1964年4月19日=広島郵便局 郵政局内分室
・1964年4月20日〜2003年3月31日=広島中央郵便局 郵政局内分室
・2003年4月1日〜2004年3月29日=広島中央郵便局 東白島分室
2022年02月24日
慶弔切手花文様63円の臨時分室丸型印(東京中央局東京2020選手村分室)
慶弔切手の弔事用として消費税10%用として発行された切手の一つで弔事用の52円や62円と比較して色合いは薄いようですが、表面の銀色の影響で消印は見えにくい切手です。ですが、この慶弔切手は現行のキロボックスから出てくるのは少なく、消印のバラエティは注文消しで今のうちに集めなければならないようです。消印は東京晴海に設置された選手村ビレッジプラザ内の臨時分室で、消印は郵頼での最終日印です。
(局の変遷)
・2021年7月13日〜2021年9月9日
(局の変遷)
・2021年7月13日〜2021年9月9日
2022年02月20日
平成切手ソメイヨシノ63円の臨時分室丸型印(東京中央局東京2020 IBC/MPC分室)
平成切手ソメイヨシノ63円は消費税が8%から10%となり、ハガキ額面が62円から63円になり発行された切手です。消費税が当面上がりそうもないため当分この切手は使用されるものと思われます。消印は東京オリンピックの臨時開設分室印ですが、パラリンピック開催初日のIBC/MPC分室の丸型印です。東京ビッグサイトに設置された国際放送センターとメインプレスセンターの分室です。
(局の変遷)
・2021年7月1日〜2021年9月8日
(局の変遷)
・2021年7月1日〜2021年9月8日
2022年02月17日
平成切手コブハクチョウ5円の分室局丸型印(大崎局NTT関東病院内分室)
前回ご紹介した平成切手ホトトギス3円と同じ理由で発行されたのが平成切手コブハクチョウ5円です。もともとベタ色なので色検知バーはないのですが従来の5円の数字を書体変更して発行されました。3円同様に5円切手も需要が多かった額面です。この切手も注文消しに多く使用されました。消印は大崎局NTT関東病院内分室の丸型印です。
(局の変遷)
・1959年10月1日〜1999年11月30日=大崎郵便局 関東逓信病院内分室
・1999年12月1日〜2014年6月28日=大崎郵便局 NTT関東病院内分
(局の変遷)
・1959年10月1日〜1999年11月30日=大崎郵便局 関東逓信病院内分室
・1999年12月1日〜2014年6月28日=大崎郵便局 NTT関東病院内分
2022年02月13日
平成切手ホトトギス3円の分室局丸型印(与那国局久部良分室)
平成22年頃に郵便物押印作業の機械化を進めるため、大型地域区分局へ設置して大量の郵便物を処理できるインクジェット式機械印の開発を進めていました。その過程で郵便物に貼ってある切手を読み取るため切手の上下に2本線を入れることになり発行された切手のひとつが、平成ホトトギス3円になります。従来の3円を改色して発行されましたが、正式な発売アナウンスはなく平成22年12月上旬に発行されています。3円で適応する郵便物はありませんが、第三種の重量便の増料金用として3円が必要でした。消印は与那国局久部良分室の丸型印です。この切手は注文消しでも多用されています。
(局の変遷)
・1956年2月4日〜2014年8月31日=与那国郵便局 久部良分室
・2014年9月1日〜=久部良簡易郵便局
(局の変遷)
・1956年2月4日〜2014年8月31日=与那国郵便局 久部良分室
・2014年9月1日〜=久部良簡易郵便局
2022年02月10日
2017年/海外グリーティング差額用8円の分室局欧文印(成田局空港第1旅客ビル内分室)
海外グリーティング切手の差額用については、年賀葉書を航空便扱いの国際郵便葉書として差し出す時に必要となる郵便料金額として発行されている切手です。2017年は8円ですが、62円の年賀ハガキを70円の国際郵便葉書として差し出すために必要な金額が8円になります。この切手については他に用途が無いため、注文消しでない限る満月印はまずありません。消印は2017年の成田局空港第1旅客ビル内分室の欧文印です。
(局の変遷)
・1989年4月1日〜1999年3月15日=新東京国際空港郵便局 南ウイング分室(
・1999年3月16日〜2004年3月31日=新東京国際空港郵便局 第1旅客ビル内分室
・2004年4月1日〜2007年9月30日=成田国際空港郵便局 第1旅客ビル内分室
・2007年10月1日〜2012年9月30日=日本郵便 成田国際空港支店 第1旅客ビル内分室
・2012年10月1日〜2013年6月30日=成田国際空港郵便局 第1旅客ビル内分室
・2013年7月1日〜=成田郵便局 空港第1旅客ビル内分室
(局の変遷)
・1989年4月1日〜1999年3月15日=新東京国際空港郵便局 南ウイング分室(
・1999年3月16日〜2004年3月31日=新東京国際空港郵便局 第1旅客ビル内分室
・2004年4月1日〜2007年9月30日=成田国際空港郵便局 第1旅客ビル内分室
・2007年10月1日〜2012年9月30日=日本郵便 成田国際空港支店 第1旅客ビル内分室
・2012年10月1日〜2013年6月30日=成田国際空港郵便局 第1旅客ビル内分室
・2013年7月1日〜=成田郵便局 空港第1旅客ビル内分室
2022年02月06日
新はにわの馬65円の分室局櫛型印(昭和44年/大阪中央局毎日ビル内分室)
今回の消印も新はにわの馬65円の分室局櫛型印ですが、満月印で非常に美しい消印です。昭和44年のD欄分室名入り、大阪中央局毎日ビル内分室印です。
(局の変遷)
・1956年8月1日〜1999年3月31日=大阪中央郵便局 毎日ビル内分室
・1999年4月1日〜=堂島アバンザ郵便局
(局の変遷)
・1956年8月1日〜1999年3月31日=大阪中央郵便局 毎日ビル内分室
・1999年4月1日〜=堂島アバンザ郵便局
2022年02月03日
新はにわの馬65円の分室局櫛型印(昭和45年/東京中央局日活ビル内分室)
今月16日に紹介しました分室局印と同じ局ですが、こちらの消印の方がきれいな状態になります。昭和45年の東京中央局日活ビル内分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1952年4月1日〜1971年1月31日=東京中央郵便局 日活ビル内分室
・1971年2月1日〜2003年3月29日=東京中央郵便局 日比谷パークビル内分室
(局の変遷)
・1952年4月1日〜1971年1月31日=東京中央郵便局 日活ビル内分室
・1971年2月1日〜2003年3月29日=東京中央郵便局 日比谷パークビル内分室