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2022年06月29日
新能面70円の分室局櫛型印(名古屋中央局名古屋駅内分室)
昭和46年7月1日の郵便料金改正で速達加貼り料金が70円になり、旧能面70円を改色し枠をつけて発行されたのが新能面70円です。また、昭和47年2月1日の郵便料金改正で定形外郵便100〜150gまでの適合額面切手としても多用され、昭和55年の笛吹飛天70円発行まで使用されました。消印は名古屋中央局名古屋駅内分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1937年2月1日~199年4月14日=名古屋中央郵便局 名古屋駅内分室
・1990年4月16日〜2003年3月5日=名古屋駅デイリー1郵便局
・2000年3月6日〜2015年12月13日=タワーズ内郵便局
・2015年12月14日しょ〜名古屋柳橋郵便局
(局の変遷)
・1937年2月1日~199年4月14日=名古屋中央郵便局 名古屋駅内分室
・1990年4月16日〜2003年3月5日=名古屋駅デイリー1郵便局
・2000年3月6日〜2015年12月13日=タワーズ内郵便局
・2015年12月14日しょ〜名古屋柳橋郵便局
2022年06月26日
天燈鬼400円の分室局和文ローラー印(広島中央局郵政局内分室
天燈鬼400円の発行は昭和49年9月で、興福寺仏頭300円と一緒に発行されました。当時、昭和49年10月に小包料金改定が予定されており、200円と500円切手では小包などに対応が出来ないという事情で発行された切手です。その後、平成5年頃まで発行されていました。消印は広島中央局郵政局内分室の和文ローラー印です。
(局の変遷)
・1920年8月6日〜1949-09-14=広島駅前郵便局 広島逓信局内分室
・1949年9月15日〜1958年10月31日=広島駅前郵便局 郵政局内分室
・1958年11月1日〜1964年4月19日=広島郵便局 郵政局内分室
・1964年4月20日〜2003年3月31日=広島中央郵便局 郵政局内分室
・2003年4月1日〜2004年3月29日=広島中央郵便局 東白島分室
(局の変遷)
・1920年8月6日〜1949-09-14=広島駅前郵便局 広島逓信局内分室
・1949年9月15日〜1958年10月31日=広島駅前郵便局 郵政局内分室
・1958年11月1日〜1964年4月19日=広島郵便局 郵政局内分室
・1964年4月20日〜2003年3月31日=広島中央郵便局 郵政局内分室
・2003年4月1日〜2004年3月29日=広島中央郵便局 東白島分室
2022年06月22日
摩耶夫人410円の分室局櫛型印(札幌中央局保険局内分室)
今回の台切手は摩耶夫人410円です。昭和56年1月の郵便料金改定で書留料金が350円になったため、定形書状料金60円と合わせた基本料金用としての発行です。使用頻度が多い額面なのですが、図柄が不評だったようで翌年12月には藤花茶壷が発行されています。実質の販売期間が2年と短いため満月印の収集には苦労をする切手です。消印は札幌中央局保険局内分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1961年8月21日~1984年6月30日=札幌中央郵便局 保険局内分室
・1999年4月30日〜1999年5月5日=札幌中央郵便局 簡易保険事務センター内分室
・1999年5月6日〜2005年3月31日=札幌簡易保険事務センター内郵便局
・2005年4月1日=札幌大通東二郵便局
(局の変遷)
・1961年8月21日~1984年6月30日=札幌中央郵便局 保険局内分室
・1999年4月30日〜1999年5月5日=札幌中央郵便局 簡易保険事務センター内分室
・1999年5月6日〜2005年3月31日=札幌簡易保険事務センター内郵便局
・2005年4月1日=札幌大通東二郵便局
2022年06月19日
マツ20円の分室局和文ローラー印(神戸中央局国際ビル内分室)
昭和47年2月の郵便料金改定に伴い、定形書状料金用として発行されたのがマツ20円です。切手のデザインとしては不評だったらしく、切手収集家としても真ん中の黒い部分により消印が映えいにくいという意見がありました。昭和51年1月の郵便料金改定後ではハガキ額面料金に適合されたため、テッポウユリ20円発行まで長く使用されました。消印は神戸中央局国際ビル内分室の和文ローラー印です。
(局の変遷)
・1956年11月1日~1999年5月16日=神戸中央郵便局 国際ビル内分室
・1999年5月17日〜=神戸国際会館内郵便局
(局の変遷)
・1956年11月1日~1999年5月16日=神戸中央郵便局 国際ビル内分室
・1999年5月17日〜=神戸国際会館内郵便局
2022年06月15日
弥勒菩薩像50円茶の分室局櫛型印(神戸中央局三宮分室)
弥勒菩薩像50円茶は主に書留用に使用された切手です。昭和27年の発行当時は書留は1000円までは35円で2000円超毎に1円増しでした。封書定形料金が10円ですので9000円から1万円未満でしたら丁度50円になります。また、第2地帯(アメリカ・カナダ・オーストラリア等)の外信書状航空便料金が50円でした。消印は神戸中央局三宮分室の櫛型印で、神戸中央局三宮駅内分室とは異なる分室です。
(局の変遷)
・1949年3月15日〜1958年9月15日
(局の変遷)
・1949年3月15日〜1958年9月15日
2022年06月12日
天燈鬼400円ペアの分室局丸型印(大阪中央局毎日ビル内分室)
天燈鬼400円は昭和49年9月に小包などに使用する切手が当時、200円と500円しかなく不便だという理由で興福寺300円と一緒に発行された切手です。平成5年頃まで約20年間に渡って発行されましたが、前半は小包や重量便に後半は特殊料金にも使用されています。消印はペアで昭和63年印ですので、書留速達などの特殊料金として使用されたと推測されます。大阪中央局毎日ビル内分室の丸型印です。
(局の変遷)
・1956年8月1日〜1999年3月31日=大阪中央郵便局 毎日ビル内分室
・1999年4月1日〜=堂島アバンザ郵便局
(局の変遷)
・1956年8月1日〜1999年3月31日=大阪中央郵便局 毎日ビル内分室
・1999年4月1日〜=堂島アバンザ郵便局
2022年06月08日
円覚寺舎利殿30円ペアの分室局櫛型印(東京中央局日活ビル内分室)
円覚寺舎利殿30円は主に速達加貼り用として使用された切手です。昭和36年6月の郵便料金改正時は、平等院鳳凰堂30円が速達加貼りで使用されており、改正1年後の昭和37年6月にこの切手は発行されました。この切手は速達用以外に使用されることは少なく使用済みが少ない切手でもあります。消印は昭和39年のペアですので、定形書状3倍重量の速達加貼りにでも使用されたのでしょうか。東京中央局日活ビル内分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1952年4月1日〜1971年1月31日=東京中央郵便局 日活ビル内分室
・1971年2月1日〜2003年3月29日=東京中央郵便局 日比谷パークビル内分室
(局の変遷)
・1952年4月1日〜1971年1月31日=東京中央郵便局 日活ビル内分室
・1971年2月1日〜2003年3月29日=東京中央郵便局 日比谷パークビル内分室
2022年06月05日
音声菩薩200円赤茶のD欄分室名入り櫛型印(大阪中央局郵政局内分室)
音声菩薩200円赤茶は、200円切手の需要が増えたため従来の音声菩薩を小型化し100面シートで昭和47年6月に凹版印刷のまま発行されました。しかし、その後さらに需要が増したため2年後にグラビア印刷ではにわの兵士200円茶へ切り替わりました。発行当初から200円と言う適合額面の郵便物は無く主に混貼りで使用されています。また、使用期間が短く消印の乗りの悪い凹版印刷のため判読できる消印が少ない切手です。消印は大阪中央局郵政局内分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1927年1月16日〜1949年6月30日=大阪中央郵便局 逓信局内分室
・1949年7月1日〜2003年3月31日=大阪中央郵便局 郵政局内分室
・2003年4月1日〜2007年7月29日=大阪中央郵便局 北浜東分室
・2007年7月30日〜=北浜東郵便局
(局の変遷)
・1927年1月16日〜1949年6月30日=大阪中央郵便局 逓信局内分室
・1949年7月1日〜2003年3月31日=大阪中央郵便局 郵政局内分室
・2003年4月1日〜2007年7月29日=大阪中央郵便局 北浜東分室
・2007年7月30日〜=北浜東郵便局
2022年06月01日
コブハクチョウ5円の分室局和文ローラー印(東京中央局日比谷パークビル内分室)
コブハクチョウ5円は端数合わせの切手になります。単独で使用されることはなく、ペアで私製ハガキや重量便などに使用されました。特に昭和50年以降は5円単位の切手がなくなり、また平成元年4月1日は消費税対応郵便料金になり5円の端数料金が増えこの切手が活用されています。消印は昭和50年の東京中央局日比谷パークビル内分室の和文ローラー印です。
(局の変遷)
・1952年4月1日〜1971年1月31日=東京中央郵便局 日活ビル内分室
・1971年2月1日〜2003年3月29日=東京中央郵便局 日比谷パークビル内分室
(局の変遷)
・1952年4月1日〜1971年1月31日=東京中央郵便局 日活ビル内分室
・1971年2月1日〜2003年3月29日=東京中央郵便局 日比谷パークビル内分室