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2022年05月29日
ソメイヨシノ10円のD欄分室名入り櫛型印(大阪中央局大阪駅内分室)
消印は前回と同じ、大阪中央局大阪駅内分室印ですがこの分室は廃止される9年前から閉鎖されています。この分室の櫛型印は、昭和28年〜40年のA欄分室名入り櫛型印、昭和37年〜44年はD欄分室入り櫛型印を使用しているようで途中数年は併用したようです。尚、閉鎖の詳細はわかりませんが、同年10月の東海道新幹線開通に伴い新大阪駅の開業と同駅分室の設置と関係があるかもしれません。消印はソメイヨシノ10円へのD欄分室名くり型印です。
(局の変遷)
・1949年1月6日〜1978年10月1日<1969年6月9日〜閉鎖>
(局の変遷)
・1949年1月6日〜1978年10月1日<1969年6月9日〜閉鎖>
2022年05月25日
旧タンチョウヅル100円の分室局和文ローラー印(大阪中央局大阪駅内分室)
1961年6月1日の郵便料金改正に伴い必要になった額面切手と、それまで凹版や凸版印刷だった切手と共にグラビア印刷への切り替えがその後行われました。旧タンチョウヅル100円もそのひとつで、凹版印刷だった鵜飼100円を引き継いだ切手となりました。発行目的は100円と言うキリが良く使い勝手が良い切手としてで、主に混貼りとして使用されています。その後は色検知枠を採用した新タンチョウヅル100円へ切り替わりました。消印は大阪中央局大阪駅内分室の和文ローラー印です。
(局の変遷)
・1949年1月6日〜1978年10月1日<1969年6月9日〜閉鎖>
(局の変遷)
・1949年1月6日〜1978年10月1日<1969年6月9日〜閉鎖>
2022年05月22日
マツ20円の分室局櫛型印(神戸中央局三宮駅内分室)
マツ20円は定形書状用の額面切手で、昭和47年2月1日から昭和51年1月24日まで適応されていましたが、昭和57年7月のテッポウユリ20円発行まで使用されていました。その後、昭和51年1月の料金改正後はハガキ額面料金になり私製ハガキなどに使用されています。消印は昭和47年の櫛型印ですが分室では集配業務を行わないため、あえて窓口で押印したのかあるいは他の切手と一緒に特殊料金等に使用されたものと思われます。神戸中央三宮駅内分室印です。
(局の変遷)
・1945年6月11日〜1967年11月5日=灘郵便局 三宮駅内分室
・1967年11月6日〜2011年7月18日=神戸中央郵便局 三宮駅内分室
・2011年7月19日〜=神戸中央郵便局 三宮分室
(局の変遷)
・1945年6月11日〜1967年11月5日=灘郵便局 三宮駅内分室
・1967年11月6日〜2011年7月18日=神戸中央郵便局 三宮駅内分室
・2011年7月19日〜=神戸中央郵便局 三宮分室
2022年05月18日
弥勒菩薩像170円ペアの分室局和文ローラー印(大阪中央局毎日ビル内分室)
昭和56年1月20日の郵便料金改正で第1種定形外郵便(50グラム〜100グラムまで)用として発行された切手が弥勒菩薩像170円になります。料金改正日に発行されたため全国の郵便局で初日からあ販売されましたが、平成元年4月1日の郵便料金改正で175円に値上げされたため用途を失いましたが平成4年頃まで窓口で販売されていました。消印は昭和58年のペアですので、おそらく定形外が小包に使用されたものと推測されます。消印は大阪中央局毎日ビル内分室の和文ローラー印です。
(局の変遷)
・1956年8月1日〜1999年3月31日=大阪中央郵便局 毎日ビル内分室
・1999年4月1日〜=堂島アバンザ郵便局
(局の変遷)
・1956年8月1日〜1999年3月31日=大阪中央郵便局 毎日ビル内分室
・1999年4月1日〜=堂島アバンザ郵便局
2022年05月15日
旧アジサイ25円の分室局和文ローラー印(札幌中央局丸井内分室)
旧アジサイ25円は定形外50グラムまでの額面用として昭和41年7月1日に発行された切手です。それまでは、書状20グラムごとに10円としていたため、定形重量便(50グラムまで)と定形外郵便(50・100・150・200グラムまで)に分けられました。新しい郵便料金n金額であったため発行当初から多く使用されており、色検知用の新アジサイ25円は5年後の発行であったため使用済みも豊富にあります。発行枚数は公表では約4億8500万枚となっています。消印は札幌中央局丸井内分室の和文ローラー印です。
(局の変遷)
・1950年6月1日〜1959年6月14日=札幌郵便局 丸井内分室
・1959年6月15日〜1990年5月9日=札幌中央郵便局 丸井内分室
・1990年5月10日〜=札幌丸井内郵便局
(局の変遷)
・1950年6月1日〜1959年6月14日=札幌郵便局 丸井内分室
・1959年6月15日〜1990年5月9日=札幌中央郵便局 丸井内分室
・1990年5月10日〜=札幌丸井内郵便局
2022年05月11日
ニホンジカ10円の分室局櫛型印(玉野局三井玉野事業所内分室)
今回の分室印は会社内にあった分室です。三井造船玉野造船所は1937年に旧三井物産株式会社から分離独立し設立されました。その後、三井E&S造船へ改称されましたが、国際競争激化の中で造船事業から撤退した玉野市の三井E&S造船から事業を引き継ぐ三菱重工業の新会社が発足しました。大企業の造船所内に設置されていた、玉野局三井玉野事業所内分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1946年9月21日〜1952年5月20日=玉野郵便局 三井玉野製作所内分室
・1952年5月21日〜1978年8月31日=玉野郵便局 三井玉野造船所内分室
・1978年9月1日〜1992年9月30日=玉野郵便局 三井玉野事業所内分室
(局の変遷)
・1946年9月21日〜1952年5月20日=玉野郵便局 三井玉野製作所内分室
・1952年5月21日〜1978年8月31日=玉野郵便局 三井玉野造船所内分室
・1978年9月1日〜1992年9月30日=玉野郵便局 三井玉野事業所内分室
2022年05月08日
平成切手メジロ50円の分室局欧文印(広島中央局郵政局内分室)
前回は郵政公社発足に伴い名称が改称された分室、広島中央局東白島分室初日の欧文印をご紹介しました。今回はその改称前の広島中央局郵政局内分室の最終日欧文印です。郵政民営化に伴う郵便局の改称はその後も続きましたが、切手収集家は注文消しでその局の最終日や初日の消印を郵頼で収集しています。
(局の変遷)
・1938年1月25日〜1944年8月5日=広島郵便局 広島逓信局内分室
・1944年8月6日〜1949年9月14日=広島駅前郵便局 広島逓信局内分室
・1949年9月15日〜1958年10月31日=広島駅前郵便局 郵政局内分室
・1958年11月1日〜1964年4月19日=広島郵便局 郵政局内分室
・1964年4月20日〜2003年3月31日=広島中央郵便局 郵政局内分室
・2003年4月1日〜2004年3月29日=広島中央郵便局 東白島分室
(局の変遷)
・1938年1月25日〜1944年8月5日=広島郵便局 広島逓信局内分室
・1944年8月6日〜1949年9月14日=広島駅前郵便局 広島逓信局内分室
・1949年9月15日〜1958年10月31日=広島駅前郵便局 郵政局内分室
・1958年11月1日〜1964年4月19日=広島郵便局 郵政局内分室
・1964年4月20日〜2003年3月31日=広島中央郵便局 郵政局内分室
・2003年4月1日〜2004年3月29日=広島中央郵便局 東白島分室
2022年05月04日
平成切手メジロ50円の分室局欧文印(広島中央局東白島分室)
平成15年(2003年)4月1日の郵政公社発足に伴い、郵政事業庁や郵政局な無くなり関連する名称の郵便局と分室は名称が変わりました。全国に置かれた郵政局は支社となり業務を継続し、郵政死者は各都道府県に置かれた中央郵便局へ業務を移管する計画でしたが中止となりました。「郵政局内」の名称を持つ郵便局は改称され、今回の消印である広島中央局東白島(ひがしはくしま)分室は郵政局内分室が改称された後のもので、改称初日印です。この分室も1年余りで廃止になり消印は注文消し以外では収集困難となっています。
(局の変遷)
・1938年1月25日〜1944年8月5日=広島郵便局 広島逓信局内分室
・1944年8月6日〜1949年9月14日=広島駅前郵便局 広島逓信局内分室
・1949年9月15日〜1958年10月31日=広島駅前郵便局 郵政局内分室
・1958年11月1日〜1964年4月19日=広島郵便局 郵政局内分室
・1964年4月20日〜2003年3月31日=広島中央郵便局 郵政局内分室
・2003年4月1日〜2004年3月29日=広島中央郵便局 東白島分室
(局の変遷)
・1938年1月25日〜1944年8月5日=広島郵便局 広島逓信局内分室
・1944年8月6日〜1949年9月14日=広島駅前郵便局 広島逓信局内分室
・1949年9月15日〜1958年10月31日=広島駅前郵便局 郵政局内分室
・1958年11月1日〜1964年4月19日=広島郵便局 郵政局内分室
・1964年4月20日〜2003年3月31日=広島中央郵便局 郵政局内分室
・2003年4月1日〜2004年3月29日=広島中央郵便局 東白島分室
2022年05月01日
平成切手コアオハナムグリ10円の分室局丸型印(浪速局阿倍野橋分室)
平成切手コアウハナムグリ10円はフクジュソウ10円を引き継いで発行された切手です。発行目的は額面端数合わせ用で多貼りに多用されています。今回の消印は年号部にアンダーバーのあるものですが、年号部アンダーバー入り消印は、2007年(平成19年)10月1日の民営化後、集配業務と窓口業務が分社化された際に導入されています。基本的には、丸型印、和文ローラー印、欧文印、欧文ローラー印、風景印に入っています。アンダーバー付き消印は郵便局会社の窓口で押印される郵便物のみになります。このアンダーバー消印については「よくある質問」に詳細記載をしておりますのでご参照ください。消印は浪速局阿倍野橋分室の丸型印です。
(局の変遷)
・1948年9月6日〜2007年7月29日=阿倍野郵便局 阿倍野橋分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日=浪速郵便局 阿倍野橋分室
(局の変遷)
・1948年9月6日〜2007年7月29日=阿倍野郵便局 阿倍野橋分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日=浪速郵便局 阿倍野橋分室