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2022年08月14日
コブハクチョウ5円の分室局丸型印(浪速局阿倍野橋分室)
今回の消印も前回同様に郵政民営化への準備として親局が変更になった分室、浪速局阿倍野橋分室の丸型印になります。この分室の実逓印は時々見かけます。尚、この時に親局が変更になった分室は下記の7局です。
(親局変更分室)
・東京中央局財務省内分室⇒千代田霞が関財務省内分室
・大阪中央局高等裁判所内分室⇒北浜局高等裁判所内分室
・阿倍野局阿倍野橋分室⇒浪速局阿倍野橋分室
・金沢中央局金沢医療センター内分室⇒金沢南局金沢医療センター内分室
・大阪東局大手前分室⇒マーチャンダイズビル内局大手前分室
・京都中央局中央市場内分室⇒左京局中央市場内分室
・神戸中央局中央市場内分室⇒長田局中央市場内分室
(局の変遷)
・1948年9月6日〜2007年7月29日=阿倍野郵便局 阿倍野橋分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日=浪速郵便局 阿倍野橋分室
(親局変更分室)
・東京中央局財務省内分室⇒千代田霞が関財務省内分室
・大阪中央局高等裁判所内分室⇒北浜局高等裁判所内分室
・阿倍野局阿倍野橋分室⇒浪速局阿倍野橋分室
・金沢中央局金沢医療センター内分室⇒金沢南局金沢医療センター内分室
・大阪東局大手前分室⇒マーチャンダイズビル内局大手前分室
・京都中央局中央市場内分室⇒左京局中央市場内分室
・神戸中央局中央市場内分室⇒長田局中央市場内分室
(局の変遷)
・1948年9月6日〜2007年7月29日=阿倍野郵便局 阿倍野橋分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日=浪速郵便局 阿倍野橋分室
2022年08月10日
コブハクチョウ5円の分室局丸型印(マーチャンダイズビル内局大手前分室)
平成19年10月1日の郵政民営化への準備の一環として分室の管轄局(親局)の再配置が行われました。支店となる局は分室を持てないということから、大阪東局の分室であった大手前分室の親局がマーチャンダイズビル内局へ変更になりましたが、この分室の実逓印はあまり見たことが無くほとんどが注文消しです。
(局の変遷)
・1940年6月16日〜1959年3月1日=大阪東郵便局 杉山分室
・1959年3月2日〜2007年7月29日=大阪東郵便局 大手前分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日=マーチャンダイズビル内郵便局 大手前分室
(局の変遷)
・1940年6月16日〜1959年3月1日=大阪東郵便局 杉山分室
・1959年3月2日〜2007年7月29日=大阪東郵便局 大手前分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日=マーチャンダイズビル内郵便局 大手前分室
2022年07月27日
バサラ大将500円ペアの分室局和文ローラー印(名古屋中央局名古屋駅内分室)
昭和56年4月の名古屋中央局名古屋駅内分室和文ローラー印ですが、バサラ大将500円のペア1000円という郵便料金はその当時では第3地帯宛の重量便小包4キロ以上の料金になります。特殊料金でも1000円以上にはならず、小包として押印されたものと推測されます。その当時、吉祥天立像1000円は発行されていましたが、まず販売している局も限定され実逓として使用されることはなかったようです。
(局の変遷)
・1937年2月1日〜1990年4月14日=名古屋中央郵便局 名古屋駅内分室
・1990年4月16日〜2000年3月5日=名古屋駅デイリー1郵便局
・2000年3月6日〜2015年12月13日=タワーズ内郵便局
・2015年12月14日〜=名古屋柳橋郵便局
(局の変遷)
・1937年2月1日〜1990年4月14日=名古屋中央郵便局 名古屋駅内分室
・1990年4月16日〜2000年3月5日=名古屋駅デイリー1郵便局
・2000年3月6日〜2015年12月13日=タワーズ内郵便局
・2015年12月14日〜=名古屋柳橋郵便局
2022年07月24日
円覚寺舎利殿30円3連の分室局和文ローラー印(大阪中央局高等裁判所内分室)
円覚寺舎利殿30円は昭和36年6月1日から昭和41年6月30日までの速達料金30円に適合する切手として昭和37年5月に発行されました。発行前の約1年間については、平等院鳳凰堂30円が使用されている例があります、速達として機械印を押印された鳳凰堂は稀少な消印になっています。昭和39年1月の大阪中央局高等裁判所内分室の和文ローラー印は3連90円で消印の状況から見ても別納からのものです。銘版が付いています。
(局の変遷)
・1929年4月21日〜1947年5月31日=大阪中央郵便局 控訴院内分室
・1947年6月1日〜2007年7月29日=大阪中央郵便局 高等裁判所内分室
・2007年7月30日〜=北浜郵便局 高等裁判所内分室
(局の変遷)
・1929年4月21日〜1947年5月31日=大阪中央郵便局 控訴院内分室
・1947年6月1日〜2007年7月29日=大阪中央郵便局 高等裁判所内分室
・2007年7月30日〜=北浜郵便局 高等裁判所内分室
2022年07月20日
新キク15円6枚ブロックの分室局和文ローラー印(東京中央局国際観光ビル内分室)
新キク15円のブロックへの分室局和文ローラー印ですが、100面シートに押印された別納からの6枚ブロックの切り取りです。別納は波消しや現在の棒消しなど専用の消印もありますが、和文ローラー印や欧文ローラー印などの普通の消印も多くあり、稀少切手の消印収集には欠かせない消印になっています。化身は東京中央局国際観光ビル内分室印です。
(局の変遷)
・1955年8月11日〜2007年8月31日(2002年4月27日〜閉鎖中)
(局の変遷)
・1955年8月11日〜2007年8月31日(2002年4月27日〜閉鎖中)
2022年07月17日
観音菩薩像10円の分室局櫛型印(灘局三宮駅内分室)
観音菩薩像10円は定形書状用として発行された切手で20グラムまでが10円、それ以上は20グラムごとに10円加算される料金体系でした。40グラムまでは2倍重量便、60グラムまでは3倍重量便になります。昭和41年7月の郵便料金改定まで実に15年間も10円だったのです。観音菩薩像10円も発行枚数は多く使用済みも豊富です、消印は灘局三宮駅内分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1945年6月11日〜1967年11月5日=灘郵便局 三宮駅内分室
・1967年11月6日〜2011年7月18日=神戸中央郵便局 三宮駅内分室
・2011年7月19日〜=神戸中央郵便局 三宮分室
(局の変遷)
・1945年6月11日〜1967年11月5日=灘郵便局 三宮駅内分室
・1967年11月6日〜2011年7月18日=神戸中央郵便局 三宮駅内分室
・2011年7月19日〜=神戸中央郵便局 三宮分室
2022年07月13日
日光陽明門45円の名古屋中央局豊田ビル内分室
日光陽明門45円切手は定形書留用(1000円まで)の1枚貼り用として発行された切手です。昭和41年7月の郵便料金改定後では定形外郵便150グラムまで第2地域(北米・中米など)宛の外信ハガキなどに使用されています。消印は昭和31年の名古屋中央局豊田ビル内分室の櫛型印ですので、おそらく書留に使用されたものと思われます。消印は強消しですが、ビル内がハッキリ確認ができます。
(局の変遷)
・1955年11月1日〜1973年12月9日=名古屋中央郵便局 豊田ビル内分室
・1973年12月10日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 第二豊田ビル内分室
(局の変遷)
・1955年11月1日〜1973年12月9日=名古屋中央郵便局 豊田ビル内分室
・1973年12月10日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 第二豊田ビル内分室
2022年07月10日
やつ橋蒔絵500円の分室局和文ローラー印(札幌中央局丸井内分室)
やつ橋蒔絵500円が発行された昭和30年3月当時、この切手に適合した料金の郵便物は無く実際に郵便物に使用されたケースはほとんどありません。使用済みの多くは別納でシート単位の使用済みです。消印は札幌中央局丸井内分室の和文ローラー印で消印の位置から見て別納と思われます。
(局の変遷)
・1950年6月1日〜1959年6月14日=札幌郵便局 丸井内分室
・1959年6月15日〜1990年5月9日=札幌中央郵便局 丸井内分室
・1990年5月10日〜=札幌丸井内郵便局
(局の変遷)
・1950年6月1日〜1959年6月14日=札幌郵便局 丸井内分室
・1959年6月15日〜1990年5月9日=札幌中央郵便局 丸井内分室
・1990年5月10日〜=札幌丸井内郵便局
2022年07月06日
一字金輪像260円の分室局丸型印(大阪中央局毎日ビル内分室
一字金輪像260円は速達書状用の基本料金切手として料金改正初日に発行されました。速達以外も適応額面がありましたが、どれも使用例の少ない物で多くは速達用として使用されています。平成元年4月の郵便料金改正で使用目的が亡くなり平成14年に整理券種として販売が終了されました。消印は大阪中央局毎日ビル内分室の丸型印です。
(局の変遷)
・1956年8月1日~1999年3月31日=大阪中央郵便局 毎日ビル内分室
・1999年4月1日〜=堂島アバンザ郵便局
(局の変遷)
・1956年8月1日~1999年3月31日=大阪中央郵便局 毎日ビル内分室
・1999年4月1日〜=堂島アバンザ郵便局
2022年07月03日
新キク15円の分室局櫛型印(磯子局金沢分室)
新キク15円は旧キク15円を色検知用自動取り揃え押印機用に切手に色検知枠を設置して発行された切手です。当初は色検知実験用として、新金魚7円、弥勒菩薩像50円赤、新埴輪の馬65円と共に京浜地区と東京南部の局のみで試験的に販売されました。従って発行年の昭和42年印はその多くが京浜地区が多くなります。消印は廃止前々月の磯子局金沢分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1946年6月1日〜1968年11月25日
(局の変遷)
・1946年6月1日〜1968年11月25日