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2016年04月11日
平成切手キジバトシール切手のナンバリング式丸型印
ナンバリング式丸型印とは、東京及び関東郵政局内の10の特定局で、ナンバリング(文字輪式)の和文日付印が、平成3年6月1日より配備され平成5年7月末まで使用されていました。あくまで試用ということで配備されたようですが、特徴は通常の日付印が月活字と日活字の前に点がある後点式になっていることです。今回の消印は、東京三田国際ビル内局印です。都内のものは結構見かけますが、下記に記載しました下部の4局については私はまだ実物を見たことがありません。また、オークションなどで見受けられる消印のほとんどが注文消しです。
(配備された局)
・東京プレスセンタービル内局
・東京東芝ビル内局
・東京三田国際ビル内局
・東京全共連ビル内局
・東京神谷町局
・東京新宿歌舞伎町局
・八王子駅前局
・横浜荏田東局
・千葉高浜局
・所沢椿峰局
(配備された局)
・東京プレスセンタービル内局
・東京東芝ビル内局
・東京三田国際ビル内局
・東京全共連ビル内局
・東京神谷町局
・東京新宿歌舞伎町局
・八王子駅前局
・横浜荏田東局
・千葉高浜局
・所沢椿峰局
2016年04月10日
国立公園1次「西海」5円の発行月県名カタカナローラー印
国立公園1次「西海」は1956年(昭和31年)10月1日に1次シリーズの最後として発行されました。今回の消印は「フクシマ」の県名カタカナローラー印、日付が昭和31年10月17日のようですので、発行月印になります。記念切手の場合ですと、印面が大きいので和文ローラー印も完読できます。
2016年04月09日
国立公園「雲仙天草」10円ペアの鉄道郵便印
国立公園「雲仙天草」は1963年(昭和38年)2月15日に発行されました。今回の消印は昭和47年のもので、10年以上後の後期使用印です。書状20円時代ですので、ペアで貼って使用された鉄道郵便印だと思います。発行初期の鉄道郵便印ではないものの、記念切手の鉄道郵便印はそれなりの価値はあると思います。京都米子間ですので、大阪鉄道郵便局管内の路線です。
2016年04月08日
国宝1次安楽寺八角三重塔の発行月和文機械印
国宝1次シリーズは1967年より1969年まで全7集21種発行されました。国宝1次の使用済み切手は大変人気があります。今回の消印は、5集の「安楽寺八角三重塔」唐草和文機械印、発行日が1969年(昭和44年)2月10日、消印が昭和44年2月22日ですので発行月印になります。
(国宝とは〜ウィキペディアより)
日本の文化財保護法によって国が指定した有形文化財(重要文化財)のうち、世界文化の見地から価値の高いものでたぐいない国民の宝たるものであるとして国(文部科学大臣)が指定したものである(文化財保護法第27条第2項)。建造物、絵画、彫刻、工芸品、書跡・典籍、古文書、考古資料および歴史資料が指定されている。
(国宝とは〜ウィキペディアより)
日本の文化財保護法によって国が指定した有形文化財(重要文化財)のうち、世界文化の見地から価値の高いものでたぐいない国民の宝たるものであるとして国(文部科学大臣)が指定したものである(文化財保護法第27条第2項)。建造物、絵画、彫刻、工芸品、書跡・典籍、古文書、考古資料および歴史資料が指定されている。
2016年04月07日
貯蓄増強宣伝記念切手の日付ゾロ目印
今回の切手は1968年発行の「貯蓄増強宣伝」記念切手です。貯蓄増強とは何か危ない宣伝活動のように感じますが、財務省のホームページは下記の通り記載されています。少し長いですが。今回の消印は日付ゾロ目印です。昭和ですと戦後では、昭和22年2月2日、昭和22年2月22日、昭和33年3月3日、昭和44年4月4日、昭和55年5月5日です。
(戦後の貯蓄運動〜財務省より抜粋)
戦後の貯蓄運動については,昭和21年11月、衆議院内に設置された「通貨安定対策本部」が中心となり、インフレ抑制を目的とした「救国貯蓄運動」を展開したことをもってこう矢とするが,昭和24年にドッジ・ラインによる超均衡財政が実施され,インフレが収束したため通貨安定対策本部は昭和24年12月に解散し,救国貯蓄運動は終結した。
その後,昭和27年4月15日には,中央に貯蓄増強中央委員会が結成され,都道府県の貯蓄推進委員会と相互に緊密な連絡を保ち,全国統一された歩調で運動を実施する体制がとられ,昭和33年には各地方貯蓄推進委員会が中心となり,貯蓄実践地区が全国で132地区設けられた。
昭和44年には,地方自治法に地方公共団体の事務として貯蓄の奨励が明記されたことに伴い,大蔵・自治両省の共同通達「地方公共団体における貯蓄奨励事務の推進について」(昭44.8.20,蔵銀2,293号)が出され,地方公共団体と財務局及び財務部の協力関係をより緊密なものとした。
(戦後の貯蓄運動〜財務省より抜粋)
戦後の貯蓄運動については,昭和21年11月、衆議院内に設置された「通貨安定対策本部」が中心となり、インフレ抑制を目的とした「救国貯蓄運動」を展開したことをもってこう矢とするが,昭和24年にドッジ・ラインによる超均衡財政が実施され,インフレが収束したため通貨安定対策本部は昭和24年12月に解散し,救国貯蓄運動は終結した。
その後,昭和27年4月15日には,中央に貯蓄増強中央委員会が結成され,都道府県の貯蓄推進委員会と相互に緊密な連絡を保ち,全国統一された歩調で運動を実施する体制がとられ,昭和33年には各地方貯蓄推進委員会が中心となり,貯蓄実践地区が全国で132地区設けられた。
昭和44年には,地方自治法に地方公共団体の事務として貯蓄の奨励が明記されたことに伴い,大蔵・自治両省の共同通達「地方公共団体における貯蓄奨励事務の推進について」(昭44.8.20,蔵銀2,293号)が出され,地方公共団体と財務局及び財務部の協力関係をより緊密なものとした。
2016年04月06日
梵鐘60円の年号部枠入り唐草和文機械印
今まで気になる消印がひとつあるのですが、いろいろな趣味誌を見ましても掲載しておりません。それは、結構見かける唐草和文機械印の年号部に枠が印字される消印です。昭和40年代から50年代に見受けられます。私もこのような消印を多数保有しています。この消印ですが、有名な局名間バー入り櫛型印と状況はまったく同じであると思われます。補強部分のゴミが強押しで印字されてしまったのだと思います。局名間バー入り櫛型印がひとつのジャンルとして確立されていますので、もう少し消印として注目されてもよいのではないでしょうか。
2016年04月05日
旧ヤマドリ80円の和欧文機械印
旧ヤマドリ80円は1965年(昭和40年)12月1日に発行されました。発行目的ですが、定形の書留や配達証明などの重量便加貼、外信書状用だと思われます。次の新ヤマドリが1971年発行ですので約6年間の使用期間になります。今回の消印は1972年(昭和47年)1月24日の和文機械印ですが、47年2月1日から郵便料金が値上げされましたが(書状15円から20円)、速達は昭和46年7月1日から値上げされています(200グラムまで50円から60円)。と言うことは、旧ヤマドリ80円額面切手は定形書状50グラムまで20円+速達60円になったと思われます。和欧文機械印で難しい切手としては、旧ホトトギス3円、旧金魚7円、ホタルイカ35円、旧能面70円、そして今回の旧ヤマドリです。旧ヤマドリの初期使用印、特に発行年の1965年印は大変稀少です。
2016年04月04日
広目天像310円の唐草和文機械印
動植物国宝切手1980年シリーズの広目天像ですが、1981年(昭和56年)3月16日に発行されました。発行目的ですが、簡易書留や配達証明、引受時刻証明等であると思います。あとは小包などへの使用です。ですので櫛型印や和文ローラー印は沢山見かけます。直彫ローラー印についても数は非常に少ないですが存在します。今回の昭和59年の三島局、唐草和文機械印ですが、キロボックスから出たもので注文消しではありません。和文機械印ですと定形サイズですから、速達はありえます。この当時の郵便料金は下記の通りです。どの組み合わせだったのでしょうか、不思議です。
・書状定形料金60円(25グラムまで)、70円(定形50グラムまで)、120円(定形外50グラムまで)、170円(定形外100グラムまで)、240円(150グラムまで)、350円(200グラムまで)
・速達料金200円(250グラムまで)
・書状定形料金60円(25グラムまで)、70円(定形50グラムまで)、120円(定形外50グラムまで)、170円(定形外100グラムまで)、240円(150グラムまで)、350円(200グラムまで)
・速達料金200円(250グラムまで)
2016年04月03日
観光地百選「錦帯橋」の県名カタカナローラー印
今回は観光地百選「錦帯橋」のヒョウゴ柏原局印、県名カタカナローラー印です。昭和30年代の大阪郵政管内のカタカナローラー印ですが、オオサカ、キョウト、ヒョウゴ、シガ、ナラ、ワカヤマに見受けられます。記念切手へのカタカナローラー印は稀少アイテムですが、若干状態が悪いのが残念です。
2016年04月02日
慶弔切手折り鶴80円のパクボー印
今回は慶弔切手へのパクボー印になります。DUEBANとは南アフリカのダーバンのようです。このパクボー印は通常ではなかなか手に入らない消印になります。
(パクボー印とは〜郵便趣味誌などを参考にしました)
・公海上を航行する船舶内には、その船の属する国の法規が適用されます。船舶内から差し出される郵便物についても同様で、船籍国の郵便制度に従って処理することが、万国郵便連合条約で定められています。
・日本船籍の船舶内で差し出された郵便物には日本の郵便制度が適用され、料金も日本円で定められています。ですから日本切手が貼られて差し出されることになります。従って、船内郵便局の設置されている船舶の場合は、郵便物にもその船内局の消印が押されて処理されます。その郵便物は寄港地で現地郵便局に引き渡され、世界各国へと送られます。
・日本籍の船舶であっても郵便局が設置されていない場合は、そのまま寄港地の郵便局に引き渡され、その郵便局で処理されます。寄港地の郵便局では、船内で投函されたものであることを示す証示をした上で、郵便物にもその寄港地の郵便局の消印を押しますが、その場合特別な消印が使われることもありました。このような郵便物がパクボー便になります。
(パクボー印とは〜郵便趣味誌などを参考にしました)
・公海上を航行する船舶内には、その船の属する国の法規が適用されます。船舶内から差し出される郵便物についても同様で、船籍国の郵便制度に従って処理することが、万国郵便連合条約で定められています。
・日本船籍の船舶内で差し出された郵便物には日本の郵便制度が適用され、料金も日本円で定められています。ですから日本切手が貼られて差し出されることになります。従って、船内郵便局の設置されている船舶の場合は、郵便物にもその船内局の消印が押されて処理されます。その郵便物は寄港地で現地郵便局に引き渡され、世界各国へと送られます。
・日本籍の船舶であっても郵便局が設置されていない場合は、そのまま寄港地の郵便局に引き渡され、その郵便局で処理されます。寄港地の郵便局では、船内で投函されたものであることを示す証示をした上で、郵便物にもその寄港地の郵便局の消印を押しますが、その場合特別な消印が使われることもありました。このような郵便物がパクボー便になります。