ラストトラベル3日目!飛騨高山から移動して主に富山県中心の記事になります!
今日のタイトルは大人しいじゃんと思ったそこのアナタ!本来何事も無く旅するのが一番で、昨日までが予想外の連続だっただけです!
といっても深堀するほどでは無いとはいえ多少のトラブルはありましたよ!
昨晩泊まった高山のゲストハウスで、私と同室だった中国人の男性二人と女性一人が夜中にとあることから小競り合い起こしたり(全員お互いに面識は無さそう)、今日バス乗っていたら私の後ろの席に精神障害者の人が座って、時折発狂しながら、前に乗り出して後ろから私のスマホ覗き、さらに座席足蹴りを何回もするものだから、まだ私は背中が痛かったり…
そんなのトラブルのうちにも入りません!旅では日常茶飯事?です!心が仏のマッサンはそんな事でキレたりしません(昨日、温泉地でTV局の人にケンカ吹っ掛けようとしていてよく言うよね?というのは無しで 笑)
さて、本日はどんな旅になったのか本編をどうぞ!
※本日の記事はたくさん、地名・駅名の後に()でふりがなふっているため多少読みづらくなっていますがご容赦ください!
高山を出発して富山に向かう予定で動きましたが、列車の本数が岐阜〜高山間よりさらに少ない2時間に1本。そして特急は11時まで無いので鈍行で約3時間ほどかけて行きました(汗)流石に疲れた〜
今度こそ途中下車なんてできない訳です!途中、新海誠監督映画の君の名はで出てきた飛驒古川(ひだふるかわ)駅があるけど、まだ富山の全然手前だし、かといって瀧くんはリンクできなくなった三葉を追って、名古屋からノンストップで高山を超えて来たんでしょう?瀧くんアンタ漢だよ(笑)
ここまで来るのに私ですら3日かけてるのに…そんな聖地はスルーして
電車はドンドン山奥へ進み、乗り換えの猪谷(いのたに)駅につく頃にはスマホの電波も届かなくなった(汗)Wi-Fiは当然とっくにご臨終!ここまでで高山から2時間。
猪谷駅で乗り換え待ち
この山奥感…四国行ったときの阿波池田(あわいけだ)駅で乗り換えた時の風景に似てる…
実は朝イチ高山出発直後に、今週土日に会う約束してた元同僚の同年代の友人から連絡があり、親御さんの在宅介護を自らしていたが急に亡くなって葬式などで忙しくて会えないとのLINEが入ってました…哀悼の意を示すメッセージ送ろうとしたけど山間部に入ってしまい電波がなくなり、結局送れたのが午後になってしまった(汗)
片親の友人だから兄妹だけが残された形でちょっと心配だけど、周りの人見ても35歳の時に親を無くす方が多いので私ももう他人事ではない気がしてます…香典用意しておこうと思ってますが…妹は結婚して、友人自身は一生独身の覚悟決めてたっけ!まさしく私と同じ。
私自身来週は母の再発したガンの治療の付き添い行くし。
さて、高山から富山まで3時間近くかけて抜けてきたわけですが、本日は高岡に宿を取っているのでさらに金沢方面に横移動しました!
お昼頃に高岡到着したものの、チェックインにはまだ早かったので、お昼ご飯食べに行くのを兼ねてそこから北上して、日本海側の氷見(ひみ)まで足を伸ばしました!
富山駅から氷見駅まで1時間半も追加して電車に乗ってました(汗)
日本海側に抜けたのは単純に今まで山ばかりで海が見たかったのと、美濃のポークに高山の飛騨牛と肉続きだったので海鮮系を食べたいと思っていたのが大きいかな(笑)
終点の氷見2つ手前にある雨晴(あまはらし)駅くらいから日本海が見え始め
名古屋方面太平洋側から日本海に3日かけて縦断してきたので、景色見ててなんか感慨深かった。
何か海の上に変な岩場がありますが、これが駅名の雨晴と関係あるのでしょうかね?祠があって巫女が神に祈って雨嵐を晴らしてくれるみたいな…
映画天気の子の陽菜さんにピッタリなシチュエーションではないでしょうか?なんて暇なんで妄想してました(笑)
ひみ、あまはらしなんて漢字からは読み方連想できないけど、素敵な響きの地名ですね!
【漁師町 氷見】
さて、駅に着いてまたしてもレンタサイクルを利用!その目的地は
・氷見漁港 魚市場食堂
この店は漁港の中にあります!ちょっと市場内に入るのにためらってしまった…
建物の2階へ階段で上がるとお店があり、名物は
氷見浜丼(ちょっこし盛)具材は季節によって変わるみたいだけど、今回は説明ではマダイにヒラマサ、マグロ、炙りイナサだったかな?
ちょっこしとはあちらの方言で小盛を意味します!「やわやわ盛」が中盛、「はんさ盛」が大盛。それに合わせて丼の大きさ、量と値段が上がっていく仕組み。
ちょっこしだと確かに丼が小さく見えますね〜でもこれでも充分!なぜなら
漁師汁が込み込みでついてくるからです〜
いや、汁というより鍋でしょコレ!
鍋の具材の説明なかったけど、私の拙い味覚の診断では多分タイのあら汁にイワシのつみれかな?タイも身がたっぷりでゴロゴロ入ってます!タイとは贅沢ですねぇ〜
これでちょっこし盛だと税込1400円くらい!安いと思いますよ!
ついでに食レポすると、丼物はネタが全部新鮮で脂がのっていて、脂の甘みがとても食欲そそる!あら汁がは臭みもなく、タイの出汁がよく出てる!濃い味が駄目な私でも汁飲み干す程なので、多分味噌少なめで相当出汁が効いてる証拠だと思う。
なぜ漁師町かというと料理見たからにもわかると思いますが、この鮮度を保っている秘訣が、店は建物の二階と先程言いましたよね?では一階は何かというと
まんま競りとかする場所じゃないのコレ?グリーンのカーテンのすぐ先は海だし!産地直送にも程がある!
氷見自体初めて来ましたが、味覚共々忘れない経験をさせていただきました。
そして、腹いっぱいになったところで、腹ごなしのウォーキングをとなりの比美乃江公園でしていたわけですが、そこから見えた海越しの景色も絶景で
画像だとわかりづらいかな?海の向こうにすっかり雪化粧した立山(たてやま)連峰が見えます!
富士山に次ぐ日本三大名山の1つであり、頂上は3000メートル超えます!過去にこんなとこに登ったことあるのですが信じられなくなってきた(笑)美濃加茂の777段すら踏破できなかったのだから…ボディービルダーのように見せかけの筋肉になりつつあるのか?
ちなみにこの公園、オジサマが一人で来てて、何をするでもなく海を眺めてる人がたくさんいた!私もその中に混ぜてもらったオジサンだけど、みんな景色に見とれてるだけだよね?心病んでないよね?
【城下町 高岡】
時間もちょうど夕方になったので、氷見からバスで高岡に移動!宿にチェックインして、荷物預けてすぐに外に散策に出ました!
・高岡大仏
後ほど説明します!
・市立博物館
この入口は現在閉鎖中…
・高岡城址内 射水(いみず)神社
旅ももう後半だけど旅の無事を祈りました!
・高岡城本丸跡
城址なので、天守閣等は存在しません!
ここからは先程の博物館のパネル説明で覚えてる範囲の高岡の歴史についてですが、加賀百万石という今の石川県、富山県など巨大な土地を収めた歴代前田家の中で有名な前田利家の、長男利長が治めたのがこの高岡という土地。
なぜ高岡に城を築いたかというと、当時運河で荷物を運ぶのが流通の手段となっていて、庄川と小矢部川という2つの運河に挟まれた流通に都合が良い土地だったということと、加賀の中で位置的にちょうど中心に当たる土地で、近隣のお城との連携も取りやすいと考えたため築城に踏み切ったということ。そして城下町としてますます発展していった!
高岡大仏については今は銅だけど元々は木造で、別の場所にあった。それを前田利家の命で運んできたものの、度々大火で焼失。再建を望む高岡鋳銅士たちが、高岡が鋳銅の街であることをアピールする狙いも込めて街のシンボルとして作った。
こんなところでしょうかね?街の起源はなんとなくわかった!
私は歴史が好きというより、街の生い立ちに興味があります!ブラタモリのような地形の話とかも含めて。
過去に働いていた私が言うのも失礼なのですが、博物館の展示品て全部見ないですよね?興味ないものはつまらない…
民具、農具の清掃してたけど、それよりは日本刀や火縄銃の手入れのほうがよっぽど面白かった!危ねーヤツではないですよ(笑)
面白いと思ったものを吸収すれば良いのです!
私は結局土地に関わる仕事を多くしているので、自然とそんな所に興味を持つのかもしれませんね!
今日の記事は長々と申し訳ありませんでした!
明日で一応旅は終わりの予定だけど、観光というスタンスではなくなるので、記事にできるかはわかりません。
明日だけこちらは雨のようですし、イベントは夕方まであるので疲れがピークになったらもう一泊するか考えます!
ではまた…
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image