今日も休日出勤・・・週6日勤務も二週目だけど全然代休が取れない。
毎日がプロジェクトのスタートという異常事態に社長は大喜び社員は悲壮感たっぷりのギャップがうまれてきました。
そんな中社員の中でこの異常事態に対するおもしろい(?)名言集が出てきたので紹介したいと思います。要はここまで来たら社員のメンタル等も極限に近くなってきた証拠かなと思っています。
ではどうぞ・・・
まず前提として社員が疲弊していく段階には私の経験上3段階あると思っていて、軽い順から説明すると
・フェーズ1:忙しくなる兆しが見え始めたころで、まだ「忙しくなりそうですね」「うれしい悲鳴ですね」と楽天的な会話。まだ切羽詰まっていないのでオペレーションも順調だし特に名言も生まれません
・フェーズ2:今私にいる会社はこの段階だと思います。本格的に忙しくなり、オペレーションも滞りがち。不満や現状を揶揄する名言が生まれやすい(笑)ただ確実に疲弊していっている。
・フェーズ3:もう末期。うつ病者続出。退職者続出。廃人と化し組織から首切られる人も出てくる。こうなる前に転職を考えましょう。新卒の会社は入社の頃からこんな感じでした。
さて今の会社はフェーズ2ですが毎日プロジェクトスタートというのは前例がなく、炎上して1年超の仕事になるものも出てくると当然終わらない仕事に別の新しい仕事が上乗せされるのでパンクするのが道理です。そんな状況で生まれた名言集というほど数は無いですが紹介すると
・「天然ライザップ」
これは私のように社外で仕事をしている社員から出た発言で私にも当てはまるのですが、仕事柄あちこち行っているとライザップの店舗をよく見かけるのですが、私たちの仕事にはそんなところに通わなくても勝手に鍛えられるよねという意味の発言でした。私の仕事の目的の大部分がダイエットみたいなものですが、厚みのある資料を何百部と時には一人で運んで配る。しかも駅から徒歩15分以上かかるところもあるから上半身下半身両方鍛えられる。そしてライザップだとビフォーアフターで肌の色が違うと思いますが、直射日光の中仕事するので勝手に日焼けしていきます(笑)そして食事制限。そんなこと心配しなくても勝手に食欲減退、そもそも食事をする時間が無くなります(笑)私でいえばこの真夏で夏にそもそも弱いというのもありますが、仕事中に路地裏に行ってスーツのまま片膝ついてうずくまり(オロロロロ)・・・することもあります。といっても食事をそもそもしていないので何も口から出ることはありませんが。津田沼から伊勢原とか移動していると電車内で食事するしか無いですがマナーも悪いですしね。着いてすぐ仕事だし。先日のような客先のお見合い話でルックス爽やかねなんて言われてもこんな感じで泥臭く仕事しているのでとても人生損している気がしますしそんな姿見せられない。
・「隣(ラブホ)に泊まって朝出勤したい」
これは社内業務担当の女性陣が最近口にし始めている言葉です。私は終業時には事務所外で夜間業務のため第2ラウンドがスタートするのですが、女性陣は溜まりにたまった事務作業で最近22時頃まで事務所で仕事をしているそう。午前中の勤務の時に私が事務所にいるときにあった愚痴(?)で、みんな独身生活を謳歌しているので一人映画に一人水族館など楽しんでいるのですがその時間も無くなって家に帰るのも惜しいと。とはいっても駅前の繁華街に近いので事務所の隣もラブホがほとんどなのですが、そこでもいいから一人でもいいから泊まってゆっくりしたいと女性陣の中では話になっているようでこれは結構重症かなと思いました(汗)
同意を求められましたが事務所にそもそもほとんどいないので同意しかねますが、何度か今の仕事でラブホにも行きましたが、エントランスからしてアロマがたいてあったり落ち着いたBGMは確かにリラックス効果はありそうな気がします。
・「1日の仕事時間は本来8時間。時間は有限なんだよ!!」
一見普通の発言に見えますがこれが一番の黄色信号だと思います。あえてこの言葉を口にするそれも何回も。
この発言が出てきたときは大抵超過残業、休日出勤満載でそろそろ限界が近い証拠。日にち曜日感覚がなくなる境地の更に先にたどり着いた者が切実に発する言葉。一日があっという間どころではなく終わらない物量の仕事で定時という感覚が無くなったということです。
独自のものも多いのですが社内で皮肉るようなユニークな発言が多くなり始めたら危険信号かもしれません。ユーモアはユーモアとして対策をしっかりとったほうが良いと思います。
それにしても性欲も食欲もゼロになり睡眠欲にメーターを全振りしている状態。日焼けもすごいし、食事できないから体はみるみる引き締まる。天然ライザップとがよく言ったものだと思いますが、このままでは路地裏で「黒い物体が紙持ってゲロって倒れてる」状態になりそうなので気を付けたいと思います。
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