本題の前に、いま製作を進めている「写仏」について
左は以前紹介しましたね!あ!左下の所、本名を書きかけてる(笑)
京都の寺に収めてきた仏画の練習用。
右はここで紹介したhttps://fanblogs.jp/match16/archive/1101/0
奈良東大寺で購入した写仏本(緑色封筒)に入っていた仏画3枚のうちの1つで「善財童子」。
2枚とも書いていて思ったのが、人物(?)描写は得意なのだけど、蓮の花や羽衣?などはとても難しい。
マッサージという人の体を扱う仕事をしているせいですかね?骨格とかは書けるけど、他が苦手だわ。
それこそ手書きで植物画を描いた「牧野富太郎」さんの領域になるんじゃないですかね?
ちなみにこの作業を始めてから何人か友人と会っているのだけど、待ち合わせで私が先に来ているときは、黙々と仏画を書いているので、何か変な宗教にはまったのかと心配されたりもしますww
まぁでもそうか。アラフォーのオッサンがファミレスとかで「仏画」を書いていたら、客観的に見れば完全に不審者か…でも少しでも時間あるときに描いておきたいんですよね。
もちろんそんなことは無いのでご安心ください?あくまで精神統一の一環です。
お焚き上げの時期まで時間あるので急ぐことも無いけど、東大寺のもあと2枚書き上げて郵送せねば。
では本題へ…
「写仏」をしている影響からなのかわかりませんが、私の仕事が同僚と比べて別次元というか、別の「領域」に入ってきたらしいです。らしいというのは、あまり自覚は無くて、同僚から言われて気づいたこと。
「領域」といってもゾーン発動とは別の話。
順を追って説明すると。
明日土曜日も既に私の所だけ、指名客の満員御礼感謝ですm(__)m
話逸れたww人手の話ではないです。
店全体としてはお客様の入りがめっきり減りました。多分季節的なものと、競合他店ができたから。
夏はオイルマッサージも人気で、店も忙しく繁忙期と言えるのですが、冬に近くなるとひんやりしたオイルは嫌だということもあり、またせっかくマッサージしてもらったのに店の外に出た瞬間外気の寒さで体が固まって効果が実感できないという理由で、これから冬にかけて閑散期に入っていきます。
競合他店というのは近くにショッピングモールが完成して、そこにもマッサージ店ができたこと。あちらもチェーン店なので価格帯は変わらないし、買い物ついでに寄れるのでしょう。
前回お話した不動ナンバーワンの高齢男性スタッフと、放熱特殊体質を持った私以外のスタッフは暇になってきます。
そうなると気まずいんですけど、みんな暇そうに雑務をしているところで、店ナンバーワンの人がシフト上でいなければ、私一人職務スペースで指名客対応のため仕事することになります(汗)
やっぱりそうなると私の施術に視線が集まるんですよ。でもたぶん私が何をしているか見ているだけだと理解できないと思う。
手を止めている間は私の体熱を相手に移しているときもあるけれどww
基本的に私は超脱力しているので、立ち絵は気怠そうに見える。なのにお客様との会話は明るく弾んでいる。さらに普通だったら「会話」というのは気が散るので集中力が途切れるのに、私の手は止まらない。そしてお客様が痛みで悶絶していく。
色んな事を同時並行しているうえに、本来相反する行動をさらっとこなしている私の仕事ぶりに、とてもそこまでできないし「別領域」で仕事していると評されるようになってきた。
特に店ナンバー2以下の人たちから。ナンバーワンの人はあれは別格だわww私とはさらに別の領域で仕事している。
言い換えればナンバー2以下の人は、私のいる「領域」には追い付いていないということになりますね。
まぁ、この「領域」が仕事の全ての優劣を決めるものでもないし、他人に言われなければ私自身気付かないものだったけど。
一つ言わせてもらうと、外部である渋谷の「修行場」ではこれが通常運転です。会話については、指導者が私にだけ施術中に雑談を吹っ掛けてくるイジリによるトレーニングも効果があったのでしょうけども。
これから冬に向けて店が暇になるなら、スタッフ同士の顧客争奪戦も苛烈になるのでしょうけども、私にはそんなの関係ないくらいの「領域」で仕事をしていきたいものです。
ナンバー2以下の人も私の両親と同じくらいの年齢なのだから、経験値はあるのだから研鑽を積めばいいのに。私のような後入りの若造に「領域が違う」なんて言ってる場合ではないでしょうに。
まぁでもランキングとは違う、この立ち位置の変化を知れることも私にとっては良い経験になるかもしれません。
1つ思ったのは、あれだけ今の職場の入社前トレーニング合宿の先生や、修行場での指導者からも「才能無し」とはっきりレッテル貼られたのに、別領域に今日至るまで心折れずに続けて来られたものだと、この点だけは自分を褒めてあげたい!
毎回言うけど、楽観視していることは何一つあるわけではないので、積み重ねをしていくだけです。
周りがどう言おうと、関係ないくらいの達観をし始めているのですが、次回の記事では直近の「不安要素」についてお話します。
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