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2015年05月08日

金剛界 三昧耶会 三昧耶パーツ描き6(第二重2)

第二重の三昧耶形パーツ描き 2回目

金剛界三昧耶会第二重の三昧耶形パーツ描きをしています。

今回はA 四摂菩薩(番号:5〜8)です。

EPSON036のコピー-Edit-5-Edit-7.jpg
(金剛界 三昧耶会第二重 5〜8)

順番は東南西北の時計回りで、金剛界曼荼羅は上が西となっています。
第二重 三昧耶形パーツ A 四摂菩薩(番号:5〜8)

四摂菩薩も理趣会の時に尊像を描きました。
理趣会でも三昧耶会と同じく第二重の東南西北四方向に住しています。

5)金剛鉤菩薩

_DSC5180-Edit-Edit-Edit-3-Edit.jpg
かっこいい。実物を見て見たい。

三昧耶形(三形)は金剛三鈷鉤
三形の三鈷鉤は金剛鉤菩薩の持物で、衆生を救い、諸尊を引き寄せる役割を担う。
金剛鉤菩薩は金剛界道第二重の門衛にて、毘盧遮那如来の心の臓より出生し東門を守護し、管理する。

ちょっとここで・・・外金剛部二十天のうち16番目の金剛面天の三形も金剛三鈷鉤ですが、金剛面天は大地を掘り起こし、水中から引き起こすために三鈷鉤を用いる。
一方、金剛鉤菩薩は衆生救済や諸尊引入に三鈷鉤を用いる。
同じ三形でも由来が異なる。
混乱を避けるために異なる三形にすることもできたと思うのだけど・・・

6)金剛索菩薩

_DSC5179-Edit-Edit-Edit-2.jpg
なるべく似たような絵を描きたいのだけど、細部がいまいち不明。

三形は金剛龍索、頭部に独鈷杵のついた羂索(投げ縄)のこと
三形の金剛龍索は金剛索菩薩の持物。龍索で衆生をとらえ引き入れる働きをする。
金剛索菩薩は金剛界道第二重南門の門衛。毘盧遮那如来の心臓より出生し門を守護・管理する。

ここで・・・金剛界 三昧耶会外周二十天20番目の水天の三形も龍索でしたが、水天は水から蛇・龍(ナーガ)へつながり龍索を三形とするが、金剛索菩薩では衆生をとらえ引き入れる働きから羂索を三形にしているものと考えられ、同じ三形でも由来が異なる。

7)金剛鎖菩薩

_DSC5178-Edit-Edit-Edit-Edit-Edit.jpg
これは大きく剥落していて構造がわかりにくい・・・

三形は中央に輪のついた三鈷杵、または、両端に三鈷杵のついた鎖
三形の輪のついた三鈷杵の輪は鎖の意匠か。鎖で衆生を菩提に繋ぎとめる働きをする。
金剛鎖菩薩は金剛界道第二重西門の門衛。毘盧遮那如来の心臓より出生し門を守護・管理する菩薩の一尊。
金剛鎖菩薩の持物は両端に三鈷杵のついた鎖。

8)金剛鈴菩薩

_DSC5180-Edit-Edit-Edit-Edit-Edit.jpg
参考図の中心を走る線は描くべきかいなか。線があるのは不自然な気もするのだけど・・・なにか意図があるのかな?

三形は五鈷鈴
三形の五鈷鈴は金剛鈴菩薩の持物。五鈷鈴の音が衆生、諸尊を歓喜せしめ菩提に留めおくようにする。
金剛鈴菩薩は金剛界道第二重北門の門衛。毘盧遮那如来の心臓より出生した門を守護・管理する菩薩。

以上。

四摂菩薩も理趣会で一度解説をしているので書くことがあまりないのだけど・・・前の記事を見るとも限らないので・・・なんとなく説明。

では、また〜ヾ(。・ω・。)ノ

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