【人見知りママ】人見知りさんがママになったら

3学期が始まり、
あっという間にいつもの日常になる。

学校が始まる不安はあったが、子どもたちが学校へ行ってくれる方の楽さに
甘んじだした私。

さて、買い物に出かけると、
街の中はバレンタインものを見かけるようになってきた。


ふと、
「あ、バレンタインって何かしなきゃいけなかったっけ？」
と考える。

いや、、ないな。

夫と近所に住む義父には、形として送るが...そんなに甘いもの好きでもないし。


ああ、長女辺りが「作って友だちにあげたい」と言い出しそうだな。
去年もそんなこと言ってた気がするが、
結局、本人も作るタイミングがなくて、作らずじまい（だったかな？）

園時代は、お友達からもらってしまって、お返ししなきゃ！
と慌てたこともあったなあ。。

園時代、、園に直接登園している子たちの間では
バレンタイン交換が活発だったようだ。

私はバス通園。
園バス停のメンバーは固定ではなかったが、
バレンタイン時期に、男の子が同じ園バス停にいるなら、
その子にだけあげるようにしていた。ほんの2回だけだが。
（何もしない自分が悪く思われるんじゃないかという被害妄想と小心者思考から）

そういえば、ホワイトデーのときに、
たまたま園のクラブの日が重なって、
そこで、園でのホワイトデーの様子が少しわかったというか。。

男の子のママ数人が、高級ブランドの紙袋のなかに、
カルディなどで売っていそうなかわいいパッケージのお菓子を
一旦ばらして、数種類をかわいい小袋に分けてラッピング。

最初、紙袋をやたら持っているママが目立ったので、
「買い物帰りかな？」なんて思ったら、
そこにホワイトデーのお返しを入れてたのね。

次女の代だったんだが、その代はいろいろと気遣うママたちばかりなので、
バレンタイン渡していないのに、

「いつもはいないのに、クラブの日でたまたま来ていた」
だけで、
うちまでホワイトデーお菓子もらって恐縮。


私にはバレンタイン、ホワイトデーは、気力をいろいろと消耗する要素で、
つい、そこに関わらないようにする、というだけでも、これまた気力消耗で。
「そこまでやるなんて」と戸惑ったこともあるが。。

しかし、こう振り返ってみると、
彼女たちにとって「そこまでやるなんて」の範囲じゃなかったんだよなー。

確かに、お菓子を何種類かかって、ラッピング道具もそろえて、
人数分…20人近くはあったぞ、を小分けにして、
当日、一人一人に配る、、子どもに渡させることもあるが、
ちゃんと「あの子にはもう渡した、あ、この子にはまだ渡していない」と確認しながら、
漏れのないように。。

が、私がやるとなったら考えるだけでも焦ってしまうのに、

彼女たちにはどうってない、ささやかな出来事にすぎないから
さほど気力消耗することなく、難なくこなしてしまうのかな？
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