2016年12月04日
「先生」と「ママ」
長女園時代、公園に集まるママさんの輪に入れずに、
ひたすら子守(他の子も含めて)に回ってしのぐこともあった私。
子どもの方が気を遣わない部分もあるし、
私も童心に返って楽しめんでいるところもあった。
今では、長女が小4。
お友達がうちに遊びに来ることが増えた。
とはいっても、私も一緒に遊ぶわけではない。
一応、事故などないよう、ときどき様子を見ながら、
基本、仕事か家事を進めている。
ときどきお友達が私のところに来て、
「今ね、こんなことしてたの、おもしろいでしょ!」
とか言ってくる子もいて、
それを聞いていて、楽しいので、
さらに私も冗談で
「じゃあ、もしかしたら、こんなことも?」とか返せば
お友達もゲラゲラ笑って、
といった感じ。
外でお友達たちが小4ならではのノリみたいな感じで
ふざけててて、
ママたちが「なんだろうねー、ああいうのが楽しいんだねー、わからないわー」
とか言っているのを何度か耳にして、
その子供レベルのノリが楽しいと感じる私はドキドキしたが。
さて、長女の友達つながりで、ちょっとしたイベントがあり、
そのお手伝いをしに行った。
ある手順をする子供たちのサポート係。
基本は子供ペースだが、たまに助け舟を出す、という感じで
楽しくやっていた。
すると、小5の男の子、独り言をいいながら考えながら作業をしていて、
その内容が、なかなかマニアックで面白いので、
ついつい「おお、それなら、こうなるのもありだね」とか突っ込んだら、
男の子、嬉しそうにどんどん私に話すようになってきた。
マニアックなのだよ。私も。オタク性質。
この子は大きくなったらシステム関係へ進むのも良いんじゃないか、てきなマニアック。
私も本職に近いので、理系的なノリで返すと、
さらに面白く話をふくらませる男の子。
ふと気づいたら、その子のママさんらしき人が様子を見に少し離れたところにいる。
ニコニコと見ているので、それにも安心した。
終わりの時間が近づき、
終わりの挨拶などで、主催者が私たちを指して「ママさんお手伝いの方もありがとうござます」
と声かけた。
男の子「あれ?お手伝いなの?先生じゃないの?」と私に。
男の子のママ「え、お手伝いの方だったんですね。え、どこの学校ですか?」と驚いた様子。
隠す必要もないから、どこの学校の何年の子供の母親か伝えた。
男の子は少し離れてはいるがたまに名前を聞く小学校の子。
そしたら、ママさん、急に恐縮しだしたというか、、
男の子がマニアックネタで私に話しかけてくると、
「ほら、やめなさい、すみません、何言ってるかわからないでしょ。ご迷惑よ。
いろいろと会話に付き合ってくださってありがとうございます」
と、私に気を遣うようになってきた。
ああ、そうか、そうなるよね。
私が「先生」と思われていたから、ニコニコと見ていてくれてたのかも。
男の子が何を言っているかはわかるし、迷惑でもなかった。
それを言おうかと思ったが、、やめた。
以前の私なら馬鹿正直に言っちゃうんだが、
ママ社会、、、言わないほうが無難と感じるようになった私。
よく職場でもマニアな人と話が盛り上がっていて、
周囲が「何を言ってるのかわからない」と苦笑されたようなノリを思い出す。
バタバタしていたので、その後うやむやで挨拶してイベントは終わったが、
肩書っていうのかな?「先生」「ママ」といった位置づけが変わるだけでも、
印象が変わるもんだなあ、、と改めて感じた。
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ひたすら子守(他の子も含めて)に回ってしのぐこともあった私。
子どもの方が気を遣わない部分もあるし、
私も童心に返って楽しめんでいるところもあった。
今では、長女が小4。
お友達がうちに遊びに来ることが増えた。
とはいっても、私も一緒に遊ぶわけではない。
一応、事故などないよう、ときどき様子を見ながら、
基本、仕事か家事を進めている。
ときどきお友達が私のところに来て、
「今ね、こんなことしてたの、おもしろいでしょ!」
とか言ってくる子もいて、
それを聞いていて、楽しいので、
さらに私も冗談で
「じゃあ、もしかしたら、こんなことも?」とか返せば
お友達もゲラゲラ笑って、
といった感じ。
外でお友達たちが小4ならではのノリみたいな感じで
ふざけててて、
ママたちが「なんだろうねー、ああいうのが楽しいんだねー、わからないわー」
とか言っているのを何度か耳にして、
その子供レベルのノリが楽しいと感じる私はドキドキしたが。
さて、長女の友達つながりで、ちょっとしたイベントがあり、
そのお手伝いをしに行った。
ある手順をする子供たちのサポート係。
基本は子供ペースだが、たまに助け舟を出す、という感じで
楽しくやっていた。
すると、小5の男の子、独り言をいいながら考えながら作業をしていて、
その内容が、なかなかマニアックで面白いので、
ついつい「おお、それなら、こうなるのもありだね」とか突っ込んだら、
男の子、嬉しそうにどんどん私に話すようになってきた。
マニアックなのだよ。私も。オタク性質。
この子は大きくなったらシステム関係へ進むのも良いんじゃないか、てきなマニアック。
私も本職に近いので、理系的なノリで返すと、
さらに面白く話をふくらませる男の子。
ふと気づいたら、その子のママさんらしき人が様子を見に少し離れたところにいる。
ニコニコと見ているので、それにも安心した。
終わりの時間が近づき、
終わりの挨拶などで、主催者が私たちを指して「ママさんお手伝いの方もありがとうござます」
と声かけた。
男の子「あれ?お手伝いなの?先生じゃないの?」と私に。
男の子のママ「え、お手伝いの方だったんですね。え、どこの学校ですか?」と驚いた様子。
隠す必要もないから、どこの学校の何年の子供の母親か伝えた。
男の子は少し離れてはいるがたまに名前を聞く小学校の子。
そしたら、ママさん、急に恐縮しだしたというか、、
男の子がマニアックネタで私に話しかけてくると、
「ほら、やめなさい、すみません、何言ってるかわからないでしょ。ご迷惑よ。
いろいろと会話に付き合ってくださってありがとうございます」
と、私に気を遣うようになってきた。
ああ、そうか、そうなるよね。
私が「先生」と思われていたから、ニコニコと見ていてくれてたのかも。
男の子が何を言っているかはわかるし、迷惑でもなかった。
それを言おうかと思ったが、、やめた。
以前の私なら馬鹿正直に言っちゃうんだが、
ママ社会、、、言わないほうが無難と感じるようになった私。
よく職場でもマニアな人と話が盛り上がっていて、
周囲が「何を言ってるのかわからない」と苦笑されたようなノリを思い出す。
バタバタしていたので、その後うやむやで挨拶してイベントは終わったが、
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印象が変わるもんだなあ、、と改めて感じた。
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