【人見知りママ】人見知りさんがママになったら

少し前から風邪が流行っている。


長女は園時代はしょっちゅう熱を出していたが、
小4になった今では滅多に熱を出すことなく、
小児科へ行く機会が減った。

しかし次女が喘息傾向で、
長女のように小学校上がれば喘息もでなくなるかなあ、なんて思ってたがそうもいかず、
ちょっと風邪気味になったな、と思うと
あれよあれよというまに、咳が増えて喘息モードとなる。

今回は３，４カ月ぶりに、喘息モードの次女を連れて小児科へ行った。

大混雑。


ネットで事前に予約入れられるとはいえ、
いつもよりも待合室は多くの母子が。

今はだいぶ落ち着いたが、、
以前、私が対人恐怖モードだったころは、
この待合室も恐怖だった。

恐怖だからテンパりやすく、
テンパると、隣にいるママさんとかに「何か話さないといけないのか」
といった思考に本気になる。
隣にいるママさんと和やかに話すイメージが湧いてきて
それを実現させないといけないような気分になってしまったのだ。


とはいえ、小児科の待合室。
話す必要なんてない。

皆、病気の子供を連れてきているのだから。

慌てて、そういった思考を流して、「話さなくては衝動」を抑える。


今日、なんとなく数年前のそんな自分を思い出した。

今の私は、、待合室で誰かに話しかけようなんて思わない。

まあ、知っている人がいれば、軽く挨拶はするけど。
病人連れだからさほどは話さない、と決めてしまえばいいわけで。
向こうも察するだろうし。

という思考が当たり前のように流れる今の私。

今日の待合室に足を踏み入れた瞬間、
ざっとそこにいる子供たちを見回して、
知っている顔がなかったので、
やはりほっとして、空いている椅子に座り、
次女と本を見て待っていた。特にテンパることもなく。

対人恐怖モードだったころの私は、
いったい、なにがどうころがって、何のスイッチがはいったんだろうなあ。
思考がガラリと変わりすぎる。

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