【人見知りママ】人見知りさんがママになったら

そんなに広い地域ではないのに、
自分が住んでいる地域の中に、思った以上にカテゴリがあって、
そのカテゴリに足を突っ込むと、
人生観までもが、そのカテゴリの影響を受けるようだ。

分かりやすいのは、土地や物件高めの地域は、
セレブ寄りの人たちが集まるし、
もっと昔からの地主てきな地域もあるし、
逆に庶民的な地域もあるし、

その中で、自分に合った地域に住めればラッキーで。

合わない地域だと、大変だけど、
なんだかんだいって、そのなかで自分の形を作っていくのだろう。


さて、そんな難しい表現で書いてみたけど、
最近知ったカテゴリがある。

それは、うちから少し離れたところにある団地のような一角。
そこはとある企業の社宅の位置づけである。

そして、ファミリー層もたくさんいて、その中に何人かは幼稚園で一緒だったりなど、
面識のある人もちらほら。

なんとなくそこは庶民的なイメージを持っていた。
また、少し離れたセレブ地域の人たちを、ちょっと皮肉る発言もちらほらいう人がおおいなあ
とも思っていた。

が、そこの人たちとかかわりがよくあるママさんと会話をしていて、
私が以前感じていたことと似たようなことを聞いた。

あそこの団地内でも、結局情報が偏るから、子供たちの習い事が似たようなものになる。
習い事の先については、塾にお金をかけて、それ以外はいかに安く済ますかに力を入れているから、
逆にそれ以外でお金をかけている人を見ると、やたら「もったいない」「金かければいいってもんじゃない」
という傾向がある。

みたいな内容。

ああ、私もうすうす感じていたが、
そうだ、あの「団地」というカテゴリがあるんだー。
と今更ながら気づいた。
しかも、思った以上に濃いぞ。

また、貯金してセレブ地域により近い地域に家を建てて団地を出る、
もある種のステータスになっていて、
一斉に、こぞって物件探し。
ときには、ブッキングして、ママさんどうして駆け引きやら、なんやら。

また、その団地ママと仲良くなった団地外ママさんも、
団地族の価値観に触れていくうちに、「そういうもの」と思うのか、
たまに、似たような育児観を自信満々に述べている人もいたなー、と思ったが、
そうか、団地族という人数的にもそこそこ多い人たちの中で生まれた価値観なんだ。


ああ、そういえば、一部のママたちがやたら似た地域に家を建てだしたなあ。。
一生、そのメンツの中で生きることを選択したのか。すごい、、
とは思ったが。

たぶん、私のような考えがレアなのだろうか。
どこかに属しきってしまうことを怖いと感じる感覚。

むしろ、どこかに属しきってしまう安心感を求める人の方が多いのかもしれない。
と、周囲のママたちをみると感じてしまう。
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