【人見知りママ】人見知りさんがママになったら

次女のお友達のママに誘われて
近所のお祭りへ行った。

そのママさんとは、私が役員になってからあまり接点がなかった。
私はバタバタしていたし、

向こうは気遣っていたのかもしれない。

こういう関係があることが頭から薄れていた。そういう性質の私なので。

連絡が来たときに、
そうだった、次女にはこういうお友達がいたんだな、
ということを再び把握した。

そして一緒にお祭りへ行って、次女たちは楽しそうに回っていて、
ママさんとも久々なのと、それぞれクラスは違うから、
それぞれの話をしたりなど。

お祭りの人ごみの中で、ちらほら知っている顔は見かけた。
ただ知っている人や、
もう少し面識ある人や、
別の場でなら割と話す人やら、、、
あ、全てママさん関係ね。

以前の私、、このブログを書いて間もないころの私なら、
そういうのを見かけるだけでテンパって
「ああ、、、挨拶しないと失礼に当たる！！」
となって、ずっと相手の様子を観察しだして、
それでも焦って変なタイミングで無理やり声かけては相手を戸惑わせて、
後でその記憶がよみがえって、落ち込むんだよね。

しかし、昨日は、
「あ、、、知っている顔だなあ、、声かけたほうがいいのかな？」とちらりは思うが
「まあ、いいかあ、、わざわざ行くほどでもないし、よほどばったりだったら、で」

向こうは気づいているのかどうかわかんないけど、、
でも、気づいて、やはり私と同じようなこと考えているんだろうな。

歩いていたら、
「あれ？ぴいぴいちゃん！」
と、少し遠くから声が聞こえた。お、私のことだな。

振り返ると、ちょっと離れたところに、学校外の関係のつながりのママ二人組がいた。
「ぴいぴいちゃんも来てたんだねー！近所だものね。この前はおつかれさま！」
と元気よく手を振っていた。
私も素で手を振った。

ああ、そうだな、こうやって声をかける人はかける関係。
そうでない人は声をかけない。

その違いが私にはよくわからないのだけど、
他の人ははっきりとあるのだろうか、その境界線。
私はその境界線がよくわからなくて、
どこまで立ち入ってよいか、混乱して、
逆に図々しくなったり、
はたまた、必要以上にそっけなくなってしまうのだけど。

最近はそこまで考える余力もなくなって、
声をかける判断にまで至らなくなってしまった。
でも、声をかけてくる人はいるし、、
まあ、先に私が気づいて声かけても、という感じもあったが、
それは、私がそういうボケボケキャラ、ということにして、、
これが程々なんだろうなあ。
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