01月16日
Macの画面を一瞬でロックする方法が便利です【macOS High Sierra】
macOS High Sierraには、Macの画面を簡単にロックできる機能が追加されていました。今まであった機能のようにとてもすんなりとmacOSに最適化されていたので、気がつかず普通に使っていました。でもSierraを操作していたところ、この機能がなく、あれ?これってmacOS High Sierraからの新機能?って気づきました。それぐらい自然に受け入れていました^^
Macの画面を一瞬でロックする方法
これからご紹介するのは、macOS High Sierra以降でできる方法です。
- 【キーボードの操作】
Controlキー+コマンドキー+Qキーの同時押しで画面をロックできます。 - 【画面からの操作】
アップルマーク=>画面をロックで画面をロックできます。
注意するポイントがあります。コマンドキーとQキーの組み合わせは終了する操作に割り当てられています。
ポイント1)コマンドキー+Qキーは、アプリの終了キーに割り当てられています。先にControlキー押すことでミスを防ぐことができます。
ポイント2)Shift キー+コマンドキー+Qキーは、macOS ユーザアカウントからログアウトします。ログアウトの確認画面が表示されます。何もしないと60秒後にログアウトしてしまうので「Cancel」ボタンで閉じる必要があります。 - 【マウスの操作】
マウスカーソルを画面のコーナー四隅(いずれか)に移動すると画面をロック、画面をスリープさせることができます。「画面をスリープさせる」はスリープ後の操作で画面がロックされています(macOS Montereyまでは画面がロックされていることを確認しています)。
システム環境設定→Mission Controlから左下のホットコーナーボタンから設定できます(上記画面のような設定の場合、左上にマウスカーソル移動することで画面がスリープします。ホットコーナーは、誤操作デメリットもあります(例えばアップルマークのメニューへ移動する際移動しすぎて画面がスリープする等)。
キーチェーンのスクリーンをロックするは無くなっています。
macOS Sierra、それ以前のmacOS/OSXでは、ログアウト操作はありましたが、ロックする操作がありませんでした。High Sierraの画面を見るとあって当たり前って感じませんか?とても自然ですね!
そのかわりと言ってはなんですが、macOS Sierraまで使っていた技、キーチェーンメニューからスクリーンをロックする方法ができなくなっています。
macOS High Sierraには、「メニューバーにキーチェーンの状況を表示する」環境設定項目が無くなっています。
(キーチェーンアクセスの環境設定 上:macOS Sierra 10.12.6 下:macOS High Sierra 10.13.2)
また、キーチェーンメニューからスクリーンをロックする際、少し隙間の時間があり、スクリーンをロックする操作をした直後にマウスを動かしたり、キー入力するとロックのキャンセルが可能でした。
macOS High Sierraの画面のロックは、このキャンセルができません。即時ロックです。
セキュリティ的に考えるとmacOS High Sierraの方が理にかなっていますね。
まとめ
いかかでしたでしょうか、macOS High SierraではControlキー+コマンドキー+Qキーの同時押しでロックできることがわかったかと思います。この操作はWIndows10のWindowsキー+Lキーと同等ですよ。
離席時はControlキー+コマンドキー+Qキーの同時押し!画面ロックすると安心ですね。
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