副島氏のブログに
激しく感銘を受けましたので
以下のように貼り付けました。
ぜひ、皆様も罰をつけましょう。
一票は微力でも罰がついた事実は
代えられないからです。
ここから貼り付け+++++++++++
副島隆彦です。今日は、2009年8月10日です。
現在、不当な裁判を次々に行い、
「国家の暴走」の主要な要素となっている
最高裁判所の裁判官たちの中で、
私たちが特に問題があると考える、
以下の4人の裁判官に対し、
来たる8月30日の国民審査(衆議院選挙と同時に行われる)で、
×(バツ)をあたえる運動 を始めたいと思います。
名付けて、
「4人の最高裁裁判官たちに国民審査で
×(バツ)を与える国民運動」 です。
×(バツ)を「つける」のではなくて、
国民が彼らに「罰(×、バツ)をあたえる」のです。
私たちが、今回 ×(バツ)を与えるべきだと考えるのは以下の4人です。
× 竹崎博允
(たけざきひろのぶ、2008年11月25日から最高裁長官、東京大学法学部卒 、裁判官出身)
× 那須弘平
(なすこうへい、東京大学法学部卒 、弁護士)
× 近藤崇晴
(こんどうたかはる、東京大学法学部卒 、裁判官)
× 竹内行夫
(たけうちゆきお、京都大学法学部卒 、外交官)以上の4人です。
私たちのこの判断に、
ご賛同くださいますようお願い申し上げます。
今回、国民審査を受けるのは9人の裁判官ですが、
そのうちの4人に限定することに意味があると思います。
そして、私たちのこの考えに賛同してくださる人は、、
どうぞ、私たちのこのページを、
ご自身のホームページやブログにどんどん
貼り付けて、公表してください。
ひとりでも多くの日本国民に、
この国民運動を知らせてください。
よろしくお願いします。
副島隆彦拝
まず、最高裁長官の竹崎という人は、
最近導入された裁判員制度を実現させたという
実績だけで長官になった人です。
政府や法務省の方針に忠実に従う判決ばかりをだす
裁判官のことを、
「ヒラメ裁判官」と、
弁護士の間では言います。
それは、魚のヒラメのように
上しか見えないという意味で、
自分の出世の事だけを考えている人間という意味です。
ヒラメという魚は、海底の砂地にへばりついている間に、
上のほうのエサの小魚ばかりを見ていたので、
片目まで同じ側に移ってしまったという魚です。
次に、“国策捜査(こくさくそうさ)”に引っかかった
佐藤優(さとうまさる)氏の
最高裁への上告を、この7月1日に
棄却(ききゃく)したのが、
那須弘平(なすこうへい)裁判官です。
この人は弁護士あがりです。
三番目に、
竹内行夫(たけうちゆきお)裁判官は、
元外務次官です。
次官というのが各省の官僚(行政官)のトップです。
この人物こそは、小泉政権時代に、
駐レバノン大使だった天木直人(あまきなおと)氏が、
「アメリカべったりの小泉政権の
イラク戦争支持に反対する」と言って、
外務省の方針に公然と刃向(はむ)かって
外務省を解雇 (免職、めんしょく)になった
天木氏のクビを切った責任者です。
それから政治家の鈴木宗男(すずきむねお)氏と
佐藤優(さとうまさる)氏を、
外務省の北方領土問題のことで罠(わな)に嵌(はめ)て
失脚させた時の責任者の一人です。
佐藤優氏は、各所で、
「外交官上がりの竹内行夫氏は、
司法試験を受けて合格してから最高裁の判事になって欲しい。
車の運転免許も無いのに、
トラックの運転をされては危ない」と言っている。
私も彼から直接聞きました。
そして、最後の4人目の
近藤崇晴 (こんどうたかはる)裁判官が、 植草一秀氏の「痴漢(ちかん)えん罪事件」の
上告棄却(じょうこくききゃく)をした裁判官です。
近藤(こんどう)裁判官は、仙台高等裁判書の所長上がりだが、
普通は、仙台高裁長からは、最高裁裁判官にはなれない。
それがなったということは、よほど小泉純一郎首相(当時)から、
好かれていたのだろう、と業界で囁(ささ)かれている。
彼が任命されたせいで、他の適任者たちが落とされたのだから。
近藤裁判官は、防衛医科大学教授が、
東京・小田急線の満員電車内で、
女子高校生の下着に手を入れるなどして、
強制わいせつの罪に問われた事件では、
今年の4月14日に、無罪判決を出しています。
それにもかかわらず、植草事件の方は、ろくに審理もせずに、
上告をあっけなく棄却しています。
最高裁裁判官は、
権力に逆らう判決を出しては行けない、
ということが脳に刷り込まれている人種です。
長年「ヒラメ裁判官」の生活をしてきて、
権力の大きな意志が働いている事件の場合、
その判断に逆らないと、反射神経的に決断した人です。
だから、防衛医大教授の痴漢えん罪事件では、
判決の「補足意見」の中で、「被害者の供述は、
たやすく信用し、被告人の供述は頭から
疑ってかかることのないよう、厳に自戒すべきだ」 とか、
「やったかどうかわからない以上、
『無罪の推定』原理により、
被告人には無罪を言いわたすべきなのである」
と言っておきながら、
植草事件では、まったく正反対の高裁判決を支持するとした。
この不正な判決によって、
現在、刑務所に収監されている
植草一秀氏のことを考えると、
私たちはこの近藤裁判官の矛盾した判決を
とうてい許すことができません。
これらの4人の裁判官のこれ以外の主な判決については、
「忘れられた一票 2009
★ 最高裁判所 裁判官 国民審査 判断資料」
というウエブサイトにも詳しく載っています。
(URL:http://miso.txt-nifty.com/shinsa/)
自分たち裁判官が何よりも大切にすべき、
「司法権の独立」
という考えを自覚せずに、
ひたすら、自分たちに給料を払ってくれる
法務省という“お上(かみ)”の方しか見ない癖くせ)が
終生抜けない裁判官を、
国民の多数意思で罷免しなければならない。
私たち有権者が、この権利を行使できる、
めったにないチャンスが、
来たる8月30日の衆議院選挙の投票日です。
貼り付け終わり+++++++++++++
よろしくお願い致します。